| 平成12年8月28日更新 |
| 八王子市街の夏祭りが終わると、浅川上流など山沿いの町村で農耕文化の香りの強い祭りが行われます。 8月25、26日の両日、北浅川右岸の諏訪宿で、酒饅頭を家々で作ることから別名饅頭祭りともいわれる、諏訪神社の祭礼がありました。26日には市指定の無形文化財である四谷の竜頭の舞(獅子舞)が奉納されました。疫病退散や雨乞いの意味をもつ踊りは、小学5年生の女子6人の花笠と3頭の竜頭をつけた男達による約300年の伝統を受け継いだ踊りです。昔から、四谷の獅子(竜)が舞うと雨になるといわれているそうです。 境内の神楽殿では、国指定の無形文化財、武蔵流の江戸の里神楽も演じられました。黄泉の国から戻った伊邪那岐命は筑紫の橘の日向(ひむか)の小門(おど)の阿波岐原(あわきはら)で身を清めるために川の中流で禊をおこない、最後に、左目をすすぐと天照大御神、右目をすすぐと月読命、鼻をすすぐと須佐之男命の三神が生まれたというくだりでした。 また、翌27日は支川、川口川源流の上川町にある田守神社と今熊神社で同じような獅子舞が奉納されました。今熊神社では、少年による2組の3獅子の舞と、青年による1組の3獅子の舞が行われました。 四谷の獅子舞が力強さの中にも豊かな表情を持つ舞だったの対して、今熊神社の方は、若々しく威勢の良い舞が特徴的でした。このように、浅川流域には有名な車人形の他、今でも土地に根ざした沢山の伝統芸能が保存されています。その中には、雨乞いのように水にまつわるものも少なからずあるのではないと思われます。 |
| 諏訪神社 四谷の竜頭の舞 | ||
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| 諏訪神社 | 花笠の少女 | 花に隠れた雌獅子を探す |
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| 大獅子の舞 | ||
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| 伊邪那岐命(イザナギノミコト) | 伊邪那岐命、天照大神、月読命、須佐之男命 | |
| 今熊神社 獅子舞 | ||
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| 今熊神社 | 獅子舞 | |
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