K-ScriptMaker Ver1.10

<ご紹介>

ホームページでユーザー名、パスワードを自動入力するスクリプトを作成するソフトです。 スクリプトの中に接続先やユーザー名、パスワードなどを埋め込んで暗号化します。 スクリプトの実行には、Microsoft の WSH(Windows Scripting Host)を使用します。 このソフト自体も WSH のスクリプトです。 元々は松井証券にログインするために作りましたが、現在は汎用となっています。

<動作環境>

Windows95/98/ME/2000/XP + IE4.0以上(たぶん。。。)
Windows Scripting Host(WSH)5.6以上

<必要なもの>

InternetExplorer6 をインストールするか、 「WSH」 の最新版をインストールしてください。WindowsXP の場合はインストール不要です。 また、作成したスクリプトを暗号化するためには、Microsoft の 「ScriptEncoder」 が必要です。ダウンロード後、デフォルトのパスにインストールしてください。

<設定方法>

1.「Setup.jse」を実行し、セットアップ画面を開きます。

2.「ログイン先」のプルダウンメニューから、目的のサイトを選択します。 リストに無い場合は「その他」を選択してください。ここに表示されるリストは、 同梱してある「Setup.def」ファイルを編集すると追加、削除が可能です。

3.その下の入力フォームの意味はそれぞれ次の通りです。 タグやボタンの名前は、ホームページのソースを開いて探します。

ログイン先のURL ログイン先のURL
ユーザー名の入力タグ名 ユーザー名を入力する「input」フォームの「name」の値
パスワードの入力タグ名 パスワードを入力する「input」フォームの「name」の値
ログインボタンのタグ名(又はALTテキスト) ログインボタンの「name」の値、またはボタンの「ALT」の値
あなたのユーザー名 あなたのユーザー名
あなたのパスワード あなたのパスワード

4.「OK」ボタンをクリックすると、指定した拡張子「.js」のスクリプトが作成されます。

5.「暗号化しますか?」と聞いてきます。「はい」を選択すると、拡張子「.jse」のファイルが作成されます。 これが暗号化されたスクリプトです。暗号化することをお勧めします。

<セキュリティーについて>

「Setup.jse」が作成したスクリプトにはパソコン固有の情報を保存し、 スクリプト実行時に照合しています。そのため、あるパソコンで作成したスクリプトは他のパソコンでは動作しません。 また、同じパソコンでも Windows を再インストールしたりハードディスクを交換すると動かなくなります。 これによって、スクリプトが盗まれた場合もある程度は不正使用をプロテクトできます。 しかし、パソコンを盗まれた場合はプロテクトできません。

このスクリプトによって損害が生じても、作者は一切保障しません。自己責任でご利用ください。

<著作権>

一応私にあります。
連絡先:qr5n-kt@asahi-net.or.jp

<ダウンロード>

K-ScriptMaker Ver1.10

<変更履歴>

2003.03.29 Ver.1.10  スクリプト作成時にファイル名を指定するよう変更。
既定の接続先を別ファイルから読み出すように変更。
2002.11.23 Ver.1.01  説明ファイルを修正(機能変更なし)
2002.11.04 Ver.1.00  公開