Proxy ソフト「stone」を利用すると、OutlookExpress で APOP の利用が可能になる。 メールのパスワードが暗号化されるので、セキュリティーが高まる。
動作原理
メールソフト ⇔ stone ⇔ サーバー POP APOP
ソフトの入手
公式ホームページ から最新版を入手する。WindowsNT4、2000、XP なら、サービスとして動作する 「stone version *.** for WinNT サービス OpenSSL 版パッケージ」が良い。
インストール(WindowsXPの場合)
pop.asahi-net.or.jp:pop3/apop localhost:pop3 ← 朝日ネットの例
複数のメールサーバーで APOP を利用する場合、ポート番号で外部のサーバーを 区別すると良い。例えば、上記の設定にヤフーのメールを追加する場合、 「stone.cfg」を次のように書く。
pop.asahi-net.or.jp:pop3/apop localhost:pop3 -- pop.mail.yahoo.co.jp:pop3/apop localhost:10110こうすると、メールソフトがポート番号110番(POP3)で要求した時は STONE は朝日ネットへリクエストし、 ポート番号10110で要求した時はヤフーにリクエストする。もちろん、メールソフトは朝日ネットが110番で、 ヤフーが10110番で受信するように設定する必要がある。ちなみに、ヤフーはAPOPに対応していません。上記は単なる設定例です。