Index : ネットワークに参加する
Ver. 1.6.5   LastUPdate : '03/10/19
 この章では、Turbolinux 8 Workstation をインストールしたパソコンを、コンピュータネットワークに参加させる方法について説明します。
クライアント・コンピュータとスイッチ
ファースト・イーサーネット・スイッチ
    (Allied Telesis : CentreCOM FS708EX V1
 私たちは、2003年6月7日、組み立てパソコンを購入し、製作しました。このコンピュータに、Turbolinux 8 Workstation をインストールし、クライアントとしてネットワークに参加させることにしたのです。クライアントどうしの接続に用いるスイッチとして、Allied TelesisCentreCOM FS708EX V1 を使用しました。

 今回購入したパソコンのマザーボードは、ASUSTeK P4PE でサウンド、LAN、USB2.0 等の機能がオンボードになっています。また、チップセットは Intel 82845PE MCH + Intel 82801DA ICH4 です。

 Turbolinux 8 Workstation は、チップセット Intel 82845PE MCH + Intel 82801DA ICH4 に対応していません。また、
ネットワークに接続する場合のLAN機能は、BroadCom 4401 10/100 Integrated Controllerが搭載されているのですが、これに対応するドライバーもありません。

 このマザーボードを採用したパソコンに Turbolinux 8 Workstation をインストールするには、
2002年12月に公開された「Turbolinux 8 Workstation Update Kit」 をターボリナックスのホームページ(http://www.turbolinux.co.jp/support/tech/updatekit/tl8w/より、ダウンロードして、インストールする必要があります。
 私たちは、2003年6月7日、組み立てパソコンを購入しました。仕様は以下の通り、税込54,500円です。
     マザーボード 
     CPU      

     メモリ      
     ビデオカード 
     ハードディスク
 : ASUSTeK P4PE
 : Intel Celeron 2GHz
     
 : PC2700 DDR 512MB 333MHz
 : InnoVISION Tornado GeForce4 MX440SE/64MB DDR
 : Seagate ST340014A 40GB 7200rpm U-ATA100
Faith 秋葉原本店 店長さん、お世話になりました。ありがとうございます。
 

 Turbolinux8(以後TL8と明記)ではネットワーク設定をTL8のインストール中に行うことができます。

 今回、私たちが製作した自作機では、マザーボードをASUSTeK COMPUTER社の「P4PE」を採用しました。このマザーボードは、TL8の[オープンソースエディション]をそのままインストールしても動作しません。動作させるには、[P4PE」のチップセット「i845PE」とオンボードLANのチップ「Broadcom4401」に対応した「アップデートキット」を使う必要があります。

 「
アップデートキット」は、以下のターボリナックスジャパンのサイトにあります。

      
  http://www.turbolinux.co.jp/

 
 
 「Turbolinux 8 Workstation Update Kit」の入手
 
 
 ドライバディスクの作成
 
 
 インストールの開始/ドライバのインストール
 
 
 「オフィシャルマニュアル」によるインストール その1
 
 
 ネットワークの設定
 
 
 アカウント設定とユーザー作成
 
 
 「オフィシャルマニュアル」によるインストール その2
 
 
 追加パッケージのインストール
 
 
 「オフィシャルマニュアル」によるインストール その3
 
 

write and edit : Wurger [KTH/JSB:2003]
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