あなたもがんばれば、省エネルギーに貢献できた上に国から補助金が受けられるかも!!
みなさんはNEDO(ネド)という名前ををご存じだろうか?
もちろん、フランダースの犬のパトラッシュの飼い主ではない。
(それはネロ! あいも変わらずベタベタでー。)
正式名は
新エネルギー・産業技術総合開発機構という。
で、どういう所かというと我が国の政府系機関で
1.新エネルギー及び省エネルギーの開発と導入促進
2.産業技術の研究開発
3.石炭鉱業の構造調整
4.アルコール製造事業
5.石炭鉱害賠償等
という5つ事業を柱としている所らしい。
そのNEDOと我が家に何の関連性があろうか?
いや、実は大いにある。もっと端的にいうと恩恵を受けている。
事業項目を並べてもピンとこないと思うので、数ある事業の中から私の恩恵を受ける(であろう。仮決定は頂きました。ありがたや、ありがたや)事業について書きたいと思う。
今、新築に限らず空調、給湯、照明及び断熱材料等を検討中の方などは私と同じように恩恵を受けられるかもしれないので必見でですよ。
私の恩恵を受ける(であろう)事業は、長い名称だが正式には
平成13年度「住宅・建築物高効率エネルギーシステム導入促進事業」(住宅にかかるもの)という。
で、どういう事業内容かは、NEDOのホームページで確認してもらうとして、噛み砕けば、新築等の際にNEDOが指定するシステム(500ページ強の冊子の中から)を採用した
空調や断熱器具等を住宅・建築物に
導入した場合、その
機器と工事代金の1/3をNEDOが補助してくれるというもの。
例えば、要件に該当したうえに定数等の問題等をクリアー、許可がでて、器機と工事のトータルが300万円かかたとしたら100万円の補助がいただける。
ありがたい話でしょ・・・。
国も何の目的もなく補助を出すわけではなく、該当者には
システム導入後、3年間継続して省エネルギーに関する報告すると要件もある。
1/3も補助金頂いて”年間継続して省エネルギーに関する報告”なんておやすいご用って感じだし、省エネルギーに貢献していると胸を張って歩ける恩恵も同時に味わえる。すばらしい。
しかし、予算もあるのでみんながみんな恩恵にあずかれるというものではないらしいので注意してほしい。
私の場合、この申請をした平成13年度がこの制度が始まって3年目にも関わらず沖縄で申請者が1人もいないとラッキー??という状況のなかでの申請しました。(祝 沖縄第1号)
沖縄はご存じの通り、本土とは気候が異なり温暖な所。
冬の寒さ対策より夏の暑さ対策が重要な土地。
そうなると、昔ながらの風通しのいい涼しい家(高気密、高断熱は逆の発想)がほとんどの方の求める家の形であり、合理的と考えられている節がある。
しかし、ここはしんちゃん得意の逆発想(単にへそ曲がり!?)。
ツーバイフォーの利点の1つは高気密・高断熱。
つまり、NEDOシステムにのっかり24時間セントラル熱交換換気システムを導入し、クーラーを設置する事で省電力で夏涼しくきれいな空気の中で生活する事を選んだのです。
窓(Low-EU,ペア,アルゴンガス入り)や断熱材(1階床下にも発砲ウレタン吹きつけ)等々、高気密・高断熱については沖縄ではまれにみる程こだわったので夏の電気料が楽しみだ。
それから、平成14年度にこの事業があるかどうかは私の関知しない遠い遠い所に決定権があるので、マメにNEDOのホームページのプレス発表をチェックしてね。
ちなみにうちは株式会社 日立製作所のシステム提案を使わせてもらってダクト式の24時間セントラル熱交換換気システムとクーラー7台と浴室換気システム、同時給排レンジフード、トイレ等換気3台の設置費用の1/3の額の補助を頂く予定です。
(※平成14年8月29日付けで無事補助金を頂きました。)
しんちゃん しかっりモニタリングして、 役に立つ人間になります。