家は傾くと起こす物!?。
最近は、家が地盤沈下ににより傾くとジャッキアップという方法で元の水平に建つ家にもどす技術があるらしい。
と、言っても傾く時に基礎そのものがポキッといちゃうと
この方法は使えない。
と言うことで、我が家は傾く事を前提にしたわけではないが
基礎をベタ基礎でフーチンを大きく二重背筋の基礎にした。
これで、傾いても復活できる。
と、言ってもジャッキアップになると数百万円の経費がかかるそうで。
地盤調査をいれて、地耐力が上物に十分持ちこたえる数値を示しても、何せ地面の底のこと100%将来的に大丈夫とは言切れない。
そこで、最近は地盤調査に加え、万が一の地盤沈下等の際に数千万円保証する制度を取り入れている業者がある。
痒いところにてが届くとはこのことだ。
石橋を叩きすぎ、壊れてしまい渡れない程の慎重派の私。
白蟻の保証に加え、この地盤保証も絶対加入しようと思っていた。
私の知るところによると、今沖縄の地盤調査会社でこの手の保険に入れる形態をとっている会社は2社ある。
その1社が沖縄ビイックで、結論から言うと私は最終的にこの会社を選んだ。
最終的にという言葉がポイントである。
その経緯を時間の流れに沿って書きたい。
1.
地盤保証の形態を取り入れている沖縄ビイックという会社を知る。
2.
そこは今主流?のスエーデン式の調査方法ではなくレイリ波検知法というのをもちいている。
3.
ご存じのとおり私の家はオープンシステムで家を建てるため(財)住宅保証機構の住宅保証制度に適用できない。(その保証に限りなく近い保証がうけられるオープンシステム共済には入っている・・・説明は別項で)ので、住宅保証制度適用の家より、保証申請料が4万円高い(調査料込みで14万円)らしい。
4.
まったく別の系列の地盤調査会社O社を見つける。
5.
ここO社はスエーデン式で前出の沖縄ビイックに比べ、調査費と保険料の合計が4万円安かった(つまりトータル10万円)。
6.
ついこのO社に依頼してしまう。
7.
O社は地盤調査を行った。
その後O社は上部機関の協会の客観的判断をまったくとりいれず、曖昧な主観的な理由を用い(数値上地耐力はクリヤーされているのに)保証加入を断った上に3.4度コロコロと指示を代えてきた。それもお金のかかる指示ばかり。
指示を拒んでいると強面の役員が出てきて最後は脅されたこのまま、このような体質の会社で保証をつけてもらっても後々トラブルが起きないとも限らない。
即刻、民法95条の錯誤無効を理由に内容証明郵便を使って無効主張した。
4万円のお金を渋ったばっかりに貴重な時間を無駄にした。
こんな、100%に限りなく近い形での危険回避の対応をとらなければ保証をつけない会社は、それを会社のセールスポイントとする事はおかしいと思う。
(ここに、O社の事をあえて書いたのは、トラブったら代金を受け取らなければ全てすむと勘違いしているO社に対する抵抗である。ちなみにO社の所属する上部機関の方の客観的な判断も聞いたが、数回に渡るO社の要求はプロの目からも奇妙な要求だといわれた。)
8.さっきも書いたとおり、前出の沖縄ビイックに全ての経緯を素直に話したら親身に相談にのってしてくれた。
結果、再度地盤調査をやり直し各種審査項目は難なくクリアー無事保険に加入できた。
いったい7.でのやり取りはなんであったかと思う。
9.
以下、私の加入した地盤保証のタイプ
地盤保証のタイプ {安住}
申込先 (株)地盤保証協会
保証額 最高 5000万円
期 間 10年間
免責額 20万円
保証申請料 54000円(調査料別)
参考 (財)住宅保証機構が行っている住宅性能保証制度に加入できる方はもっと保証申請料の安いタイプに入れる可能性もあります。
