体調を崩し、職場を長期の病気療養で休むことになった。
そして、心身のリフレッシュとリハビリの兼ね小旅行に出ることにした。
アメリカのシアトルに留学中の甥がいる。
なんと、タイミングよく彼は夏休みで学校が休みらしい。
私は英語はてんで駄目なのだが、身内が目的地にいるのはかなり心強い。
シアトルといえば輸入住宅の本場。
私の家の建築資材もかなりの割合でシアトルのタコマという港から船にのって日本にやってくる。

今回、輸入に向けて一番弱っていたのは商品の実物が見られないこと。
構造材等の材木の善し悪しは見分ける力はないが、照明やキッチンシンクなど好みによるものは、カタログ出なく、直に見て触って買いたいものだ。

アメリカには、大きなホームセンターのチェーン店が沢山あり建築資材のほとんどがそこで揃うという。
商品の値段もかなり安く、格安航空券を使えば往復7万円弱(一番安い時は2万円弱もあったよ)の飛行機代の元はすぐとれてしまう。
甥のアパートに止まれば宿泊日はタダだし、ご飯だってジャンクフードの類は嫌いじゃない。むしろ少額で馬鹿でかい物が食べられるはず・・・。

ラッキーなことは重なるもので今回私が資材を購入する
コンソレデーターはシアトルにその籍を置いている。
コンテナも自分専用にチャージするのでいっそそれに
現地調達品を積めばアメリカから沖縄までの送料は
別途考えなくてもすむ。

こんなに偶然が重なるのはきっと「アメリカに行け」という天の声だと勝手に理解し前向きに考える事にした。
シアトルマリナーズのイチローも私の事を呼んでいるに違いない。(注.まったく面識はございません)

新築資材のショッピング旅行、広大な大地、病気による
ストレスも一気に吹っ飛んでしまうはず。
アメリカ遠征のすすめ