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コラム (お酒の話)
(2002.07.21 update.)

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ここでは、お酒に関することをつらつらと書いてみたいと思います。

お酒の種類 (2002.07.21)

大雑把に分けると、「醸造酒」と「蒸留酒」に分けることができます。

醸造とは、細菌を利用して人間に有用な物を作ることを言い、酵母のアルコール発酵を利用して作ったお酒のことを醸造酒と言います。
日本酒やワイン、ビール等が醸造酒に当たります。

蒸留とは、液体の沸点の違いを利用して液体を分離する手法を言い、前述の醸造酒を蒸留によりアルコール度数を上げた物を蒸留酒と言います。
ウイスキーやブランデー、焼酎等が蒸留酒に当たります。

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ウイスキーの作り方 (2002.07.21)

まず、原料として穀物(麦やトウモロコシなど)を用意します。それをアルコール発酵させてください。

この時点で穀物を発酵させた、醸造酒が出来上がります。

次にそれを蒸留します。

その蒸留したアルコール度数の高い液体を樽に詰めて数年保管します。

はい、ウヰスキーが出来上がりました。

ウイスキーと呼ぶためには:

まず、原料が穀物でなければなりません。

次に蒸留によりアルコール度を高める必要があります。

最後に、樽詰めして寝かせる必要があります。

ここで原料に果実を使った場合はブランデーになってしまいます。

寝かさなかった場合は、ジンやウォッカ、はたまた焼酎ですね。

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ウイスキーの分類 (2002.07.17)

まぁ大雑把に作られている地域によって大別されています。

有名なのは、アイルランドのアイリッシュ・ウイスキー、スコットランドのスコッチ・ウイスキー、カナダのカナディアン・ウイスキー、アメリカのバーボン・ウイスキー(バーボン以外も有り)、日本のジャパニーズ・ウイスキーの5種類です。

日本のウイスキーは、ニッカウヰスキーの創始者、竹鶴政孝氏がスコットランドにおいて作り方を学んできたことに端を発します。

従って日本のウイスキーはスコッチに近い風味になっています。

また、ウイスキーの始まりはアイルランドに蒸留の技術が伝わったときに、そこで一般的に飲まれていたビールを蒸留して造られたと言う説があります。

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アメリカのウイスキーの分類

1989年度版の「世界の名酒辞典」によりますと、アメリカでのウイスキーの規定は「穀物を原料にし、アルコール分95度未満で蒸留した後、オーク樽で熟成(コーン・ウイスキーだけは、熟成しなくてもよい)し、40度以上で瓶詰めしたもの、と規定されている。」と書かれています。

その中でも大雑把に分けると、バーボン・ウイスキー、ライ・ウイスキー、コーン・ウイスキーの3種類に大別できそれぞれ次のような規定で作られているようです。

バーボン・ウイスキー
原料にトウモロコシを51%以上含む穀物を使用している。
ライ・ウイスキー
原料にライ麦を51%以上含む穀物を使用している。
コーン・ウイスキー
原料にトウモロコシを80%以上含む穀物を使用し、熟成しないか、熟成する場合は内側を焦がさないオークの新樽か内側を焦がしたオークの古樽を使用。

それ以外にも、2年以上熟成された物はストレートの形容詞が付きます。

テネシー産のサトウカエデの炭で濾過したウイスキーは、テネシー・ウイスキーと区別されます。

ストレート・ウイスキーを50%アルコール度数換算で20%以上ブレンドした物をブレンデットウイスキーと呼びます。

余談:

いや、最近とんとバーボンを飲んでいません。どうもスコッチにはまって以来あの独特のトウモロコシ臭さが駄目になってしまったようです。

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