爪は縦に細い線と何枚もの層で構成されています。さらにフリーエッジ（指先から離れた爪）は水分が損失しやすいので、爪切りで切ることにより爪に亀裂がおこり、二枚爪の原因にもなります。爪をきれいに長く延ばしていきたい場合にはファイル（爪ヤスリ）で爪を整えましょう。
| 爪のラインがはっきりとして爪が大きく見える。アートやデザインが映える。 |
| 最も丈夫な形であり、最も人気のある形。スクエア角に多少の丸みを持たせてスクエアよりも柔らかさを出している。 |
| スクエア・オフよりも先端を丸く整える。指を長く見せ、衝撃にも強い形である。 |
| ラウンドよりもサイドに丸みをもたせる。爪を補強する効果はないが、厚い爪を薄くなめらかに見せ、繊細な感じをあたえる。 |
ポイント・・・・・・・
| オーバルよりも先端を細くする。指先を細く見せるということで以前日本では主流を占めていたが、先端がもろく欠けやすいという欠点もある。 |
ワンポイントレッスンを行っているサロンでファイルの使い方を習ってみては？独学ではわからないことも教えてくれて、上達への近道になりますよ。
| ヒント１ ファイルの持ち方は利き手に力を入れすぎずに軽く持つ。整える方の爪は必ず指を曲げて自分の方にむける。つまり指先が下を向くようにする。 |
| ヒント２ 爪のサイドはなるべく内側に傾斜させないようにする。大きい爪の人や幅広い爪の人はしがちですが、するならばきちんと爪の生え際からファイルすること。 |
| ヒント３ ファイルは常にきれいに保つこと。爪の粉は古い歯ブラシ等を使ってきちんと落とす。 |
爪は呼吸をしているからマネキュアは良くない・・という人がいますがこれはまちがいです。爪は呼吸していません。マネキュアよりもむしろリムーバーに原因があります。リムーバーを使うことによって爪表面の脂肪分も一緒にとりさってしまうため、水分含有量が減少してしまい、爪の先端が割れたり二枚爪になったりします。爪に優しいアセトンフリーのリムーバーなどがたくさん出ていますがリムーバーを使用した後はハンドクリームなどの油分を補ってあげることで多少のトラブルは防ぐことができます。またベースコートを塗ることにより水分の蒸発、爪の色素沈着（黄ばみ）等を防ぐことができます。ベースコート・マネキュア・トップコートを塗るときにはキューティクルから０．１ミリくらい空けて塗ることも爪の保護のために必要です。
プールから上がった後、塩素を中和させる化粧水などを爪にもつけてあげましょう。また、お仕事で消毒液をよく使う方も、爪専用のオイルを補ってあげましょう。お勧めはアボガドオイルです。なじみが早く、べたべたしないのでお仕事のちょっとした合間にも使用できます。
越谷のｍ・ｙさん、ご質問ありがとうございます。
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