フットケア

 


 ペディキュアを塗るとき小指の爪がほとんどないのが悩み・・という方が多いのではないでしょうか?原因はルーズスキン(角質)が爪にびっちりはりついていることがほとんどです。ケアの仕方はハンドと同じですが、手よりも足の方がルーズスキンが多いので、なかなか自分でケアすることは大変です。サロンなどでケアしてもらいましょう。びっくりするほど爪の表情が変わります。


 白っぽく粉を吹いたようなかかとや、ハイヒールなどでできた硬いたこで悩んでいる方、一度に角質を取ろうとして軽石でむやみにゴシゴシこするのは禁物です。角質というのは皮膚の水分を逃さないためにできているので、自己処理で一気にはがしたり、毎日軽石でこすったりすることはカサついた皮膚を傷つけたりするばかりか、かえって角質化を進める原因にもなります。

 また、かかとが急に白っぽく粉を吹いたようになったら、ストレスや内臓障害も関係していることもあるので、自分の生活習慣を振り返ってみましょう。

☆正式には足のユビは「指」ではなく「趾」、手の親指に当たる趾は「母趾」人差し指から小指に当たる趾を順番に「第二趾」「第三趾」「第四趾」「第5趾」といいます。聞き慣れないことばですので、ここでは手指と同じ名称で呼んでいきます。

 女性は普段かかとの高い靴を履いていることが多いのですよね。足にどのくらいの負担がかかっているのかを気にしたことはありますか?素足でふつうに両足で立った場合、体重の約半分の重さがかかとにかかります。残りの体重の半分は親指のつけねに、後の半分は人差し指から小指のつけねにかかります。

 では、ハイヒールを履いた時はどうでしょう。かかとが高ければ高いほど指のつけねにかかる負担は大きくなります。この状態が何日も、何時間も続けば足にかなりの負担がかかることになります。さらに足に合わない靴を履くことにより、「外反母趾」「ハンマートウ」「陥内爪」「タコ」「ウオノメ」などの症状を引き起こすことになります。


       

・外反母趾・・・・・・・ つま先の尖った靴やヒールの高い靴を履いた日には、念入りに指をマッサージしてください。特にお風呂に入ったときに、まっすぐに伸ばすようにゆっくり行ってください。

 

・ハンマートウ・・・・・ 指が曲がったままの状態で、まっすぐ伸ばすことができなくなる症状です。特に人差し指に多く見られます。症状が軽い場合は、指をマッサージし、ゆっくりと指先の方に向かって繰り返し引っ張ります。痛いときは、マッサージの前に湿布薬をはって炎症をおさめましょう。

 

・陥内爪・・・・・・・・ 爪の両脇の肉に食い込んでしまう症状です。特に親指に多く見られ、激しい痛みを伴います。爪を指先より1mmほど長くしなるべく水平に切りましょう。深爪が凶器にもなるので充分注意しましょう。

 

・タコ・ウオノメ・・・・

 

足のある部分に集中して強い衝撃が加わり、血行の循環が悪くなって皮膚に充分な栄養がいきわたらないため、皮膚の表面の角質層が部分的に厚くなってできます。「タコ」は皮膚の外側にできたものなので、お風呂上がりなど、皮膚が柔らかくなった時に削るとよいでしょう。「ウオノメ」は根が皮膚の下にできており、削るだけでは治りません。根を取り除くためには、整形外科で処置してもらうことがいちばんです。

* いずれの症状もひどくなると病院で処置してもらわなくてはいけなくなるので、普段からのケアが欠かせません。手と同じように血行を良くすることが足の健康や美しさを保つポイントです。お休みの日には窮屈なクツから足を解放してあげましょう。また、冷え性の改善、適度な運動、保湿などを心がけてきれいなツルツル足を目指しましょう。


   MICAのネイルの話の読者のみなさまのご質問より・・・・

フレンチネイルについて

Q. フレンチネイルってどんな色の組み合わせがきれいなのでしょう?イメージとしてはピンクよりのベージュなど素爪っぽいベースのフリーエッジに白を置いたもの、という感じなのですが。

A. フレンチネイルは長い爪よりも、短い爪の方がキュートだといわれています。ですから爪が伸ばせない方や、爪が短くて悩んでいる人などにはとてもかわいらしく、簡単に試せるアートだと思います。

 フレンチのバランスは爪全体の1/4ぐらいが理想とされていますが、自分の感性で色々バランスを試して見るのも良いでしょう。

ご質問の色の組み合わせですが・・・

(これも感覚によるものですが)同系色の濃淡などで合わせるのもいいですし、ベースをクリアにして、洋服などに合わせてフリーエッジの部分に色々な色を塗ってみるのも楽しいのではないでしょうか。

 黒や赤など単色で塗るのはちょっと・・・というものでも、フレンチならかわいいという場合も多く、ご自分でどんどんチャレンジしてみると、意外な組み合わせを発見できます。

 手では躊躇するようなカラーも、足なら冒険できることもあります。

 ネールはTRYあるのみです。

 夏向きのフレンチのお勧めは、メタリックなクールカラーをフリーエッジにのせること。また、ベースをホワイトにして、フリーエッジに濃いブルー、あるいはブロンズをのせる。これはベースのホワイトをいかにきれいに塗れるかがポイントです。フリーエッジは一色でなくてもいいんですよ。細く細く2色をのせることも。

Q. フリーエッジを上手に書くには?

A. フリーエッジは基本的にマスキングはしてません。横方向に塗っていくと幅が変わりやすいので、縦方向に何回か塗っていくと比較的優しいと思います。横方向でも幅を変えずに塗るには・・・・練習あるのみなんですが、とっときの練習方法をお教えします。

太いマジック、あるいは筆ペンで、弧を描く練習をします。そう、爪のフリーエッジのような。

何度も繰り返すうちに、思い通りのラインが引けるようになりますよ!小さな手作業の積み重ねが美しいネイルを作り出します。

  「茨城県のIさん」どうもありがとうございます。いつも応援してくださって、本当にありがとう!

 


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