ビデオシアター



「命」

免疫力のなくなってしまったサケが瀬尻の落ち込みの底に潜んでいました。
カメラを近づけてみましたが逃げる余力も残っていないようでした。
すべてをやり遂げた顔に見えました。

11月13日に真岡市の支援のもと真岡市立東沼小学校、真岡東小学校、大内中央小学校の児童の皆さんと五行川に350s(約3万匹)のウグイを放流しました。

川魚漁師と伝統漁法
11月7日まで産卵のための禁漁期間でした。
この川魚漁師も「石化けの術」を使って殺気を消していましたが捕獲には至りませんでした。
昨日は1匹、今日はまだ取れてないとのことでした。
昔ながらの漁は必要以上に魚が取れないようになっているのかもしれません。
いろいろな話を伺うことができました。

強い子孫を残すための男と男の戦いが始まりました。

今年も昨年同様たくさんの鮭が遡上しています。
鮭の特別採捕もあと23日となりました。


瀬張網による鮭の特別採捕漁−五行川にて

鮭の採捕は釣り人が釣竿で釣るばかりではありません。
このような漁法もあります。
特定非営利活動法人「鮭守の会」が今年も行っています。

野生魚を追え!!−川のライオン

ジム・ルパインが著書の中で「シロザケは川のライオンだ」という表現を使っています。
突進する姿はまさしく「川のライオン」だと思います。


サケは、産卵期を迎えて河川を遡上すると、雄と雌がペアを組み、産卵床を作ります。
産卵床の直径は体長の約2〜3倍で、産卵床を掘るのは雌の役目です。
雌は尾鰭(おびれ)で砂利をはね飛ばしながら川床をすり鉢状に掘っていきます。

今日も国土交通省 下館河川事務所の遡上調査用のサケの捕獲をしました。

勝瓜頭首工下流で採捕した元気な鮭に勝瓜頭首工魚道改修工事に伴う遡上調査用の無線発信装置付きのタグをつけて再放流しました。
先週の調査を解析した結果では勝瓜頭首工の上流に無事遡上したとのことでした。

脂鰭は王者の証

王者が川に戻ってくると全ての魚たちが居場所を一時ゆずります。

野生魚
自然産卵により世代交代を繰り返すたくましい魚たち
これから素晴らしいドラマが始まります。

2012年11月3日 

太平洋岸でほぼ最南端のサケの回帰する河川です。



元気な鮭です。

太平洋から150qも遡上してきました。

2012年10月24日 母河回帰-今年も戻ってきました。

ファーストラン
一番元気で大きな鮭が五行川に帰ってきました。




2012年10月23日 
アイソ(ウグイ)の成魚放流をしました。

鬼怒川漁協真岡支部で増殖事業の一貫として小貝川の山前地区(約2200匹)、物部地区(約1500匹)、五行川の真岡地区(約2500匹)にアイソの成魚放流を行いました。

各河川の過去に実績のある産卵場の下流に小分けにして手作業で放流しました。
アイソ(ウグイ)は春に1匹のメスが200から300の卵を産むといわれています。5〜6日で孵化します。
自然産卵し世代交代を繰り返すたくましい野生魚です。


アユの友釣り

鼻カンをつけて友釣り開始です。


9月1日 五行川の投網漁が解禁になりました。

5月に放流した鮎が大きく成長していました。
今年も遡上魚は確認できませんでした。


5月15日 五行川に鮎を放流しました。

果たしてどうなることやら・・・。
心配な尽きませんが元気に育ってくれることを祈るばかりです。