アットホーム隊、新潟へ行く!
日時:04年8月
参加者:西原、西山、井上、奥山、謎の女性
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今年もアットホーム隊の新潟競馬旅行が決行されました。
昨年は西山が右足手術のため欠席。
今年はBASSIIが目の手術のため欠席となってしまいましたが、
今回は5名(西原、西山、井上、奥山、謎の女性)参加でした。
出発当日は今回不参加のBASSIIのお見舞いに三人で行き、
あれこれ言った後に奥山の家まで迎えに行きました。
車は西原の新車キューブですが、
排気量が1400CCと少々パワー不足。
ま、超デブもいないのでなんとかなりましたが、
スピードは120キロくらいまでしか出ない状態。
追い越し車線は下り坂の時しか行けないほどのパワーで
登り坂では登坂車線を走るかなんて冗談も出るほど。
(実際、追い越し車線に出たら登り坂で煽られた)
パワーはイマイチですが、すごくハンドルが切れる車で
その場で回転できるかと思うほど。
そんな名車キューブに5名で乗りこみ、
一生懸命走りつづけて練馬ICから燕三条ICに到着。
ちなみに、今回の
旅行の日程(予定)
を先に発表します。
13日
午後4時ころに弥彦スカイラインを走り弥彦山へ行き、
4時40分頃の日の出を見る。
その後9時くらいまで仮眠を取り、寺泊ヘ。
寺泊の市場でおいしい朝食を食べ、
402号線(海沿いの道)を走り
市内観光をして新潟競馬場へ行き、がっちり儲ける。
その後スーパー温泉に行き、
夕飯(ととや)を取りホテルへチェックイン。
その後は適当に遊ぶなり寝るなり。
翌14日
ホテルで朝食を取り、
古町(繁華街)の鮮魚屋で取れたての魚を食べる。
その後、競馬場へ。
競馬が終わってから海で遊び、夕飯を食べて帰宅。
まあ、こんな感じで遊びに行く予定でしたが、
いきなり弥彦で日程に崩れが生じました。
燕三条から弥彦方面はすんなりと行け、弥彦駅で一休憩。
(駅といっても午後3時だったし閉まっておったが、いい雰囲気のある駅だった。
ただ駅前のホテルは潰れておるようで
イマイチ活気にあふれていない。
トイレ休憩を挟み出発。)
弥彦スカイラインを登って行くとたぬきが道を横切って行くほどで
思っていたよりもめちゃ狭い。
そして、周りが暗いので
「コスモハイビームにして進まないと先が見えないんじゃ」と文句を言いつつも
弥彦山頂上に到着。
ご来光まではまだ時間があったが、
その時、奥山が
「あのさ、日本海側には朝日は見えないんじゃないの。
反対側じゃないか。」
と会心の一撃。
倒れたよ、確かに。
そうだったバカボンのパパの歌とおりになれば、
チャンスもあるが自然の力には勝てん。
くそっ。反対側は山で朝日は見えんな。と1秒で判断し、
奥山発言は鹿戸雄一して
とりあえず先に仮眠を取る事に。
しばらくすると急激に雨雨雨と来たもんだ。
なんじゃ、そりゃ。山の天気は変わりやすいってこともあるし、
しばらくは待機しとけ。と天からの声が聞こえたようにも感じたが、
一向に雨は止まないし、
爆睡しておる方もいるし、霧は出てくるし、寒いし、苦しい。
助けてぇ〜って叫んでも車は全然上がってこない。
貸し切りかよぉ! 弥彦山。
待っていても雨で景色は見えないし、
今以上に霧が出て山を降りられなくなっても困るんで
退散を決めこむ。
しかし、霧霧霧です。
隊長! 前が全然見えません。
「このキリパワーいい加減にしろ。本桐にいうぞ。」と叫んでみたが
意味がわからなかったようで
全く霧が晴れることはなく、10m先も一切見えない状態。
私はそんな状況にも構わず
「寺泊はどうしますか?」と聞いてはみたものの
「こんな霧では来た道を帰るので精一杯じゃ、ボケ」と言われ、
西原玲子騎手の見事な騎乗によりなんとか下山。
印象に残ったのはたぬき位でほとんど弥彦山には思い出らしい思い出は残らなかった。
下山してもまだ5時だったが、
この天気では海水浴を希望していたさすがの奥山も
「新潟競馬に直行じゃー」と吼えたもんだから、
「じゃ、そういうことなら行きましょう」ってことで
402号線をひたすら走ってみた。
景色は意外とよかったし、
海岸ではオートキャンプをしている人が大勢おりましたよ。
雨が降ってかわいそうってな感じくらい濡れておったけど。
7時半くらいに新潟駅近辺に到着。
古町(繁華街)にあるホテルの朝食をいただく。
朝食券は735円と安い。
大食い奥山はいきなりソーセージ5本、ベーコンを山ほど持ってきて
一瞬のうちに平らげ、お替り。
また同じくらい盛ってきて普通に食べておりました。
新潟だけあって米がさすがにマイウー。
拙者は納豆ご飯を三杯食べました。
そして、新潟競馬場へ9時頃到着。
B指定席(500円)も取れてヒデキ感激!
新潟の指定席は値段が安くてもガラス張りの席なので、
さらにヒデキ感激! とな。
さあ、土曜日の朝イチから勝負じゃ。
1Rは5頭立てとさみしい。
こんなの買っても仕方がないぞとはいってみたものの、
「競馬場に来て馬券買わなきゃ意味ないじゃろーが、ボケ」と一喝される。
でも、わしは買わんもんね。
ちなみに馬券のスタイルは
西原さんは三連複を中心に勝負、
西山はワイドを中心に勝負。
奥山はマルチに勝負。
謎の女は枠連なども渋いところを押さえつつ勝負。
井上はワイドで勝負。
と独自路線で勝負にうちこむ。
前半戦は全体的に本命戦だったので
西山はワイドでこつこつ小銭を儲けてはビールを飲むという感じ。
西原ヘリオスは撃沈中。
奥山は若干プラスって感じでした。
そして、奥山にとっては
メインレース「ダリヤ賞」。
ツルマルオトメ、サウスバトルマンの2頭出し。
宿敵はマイネルレコルト(福田)。
パドックで馬の状態をチェックしに行く奥山と謎の女。
西山の目には、ツルマル、マイネル、スレバルナの三頭がよく映り、
バトルマンはちょっと評価低め。
奥山は愛馬の状態は完璧と判断し、
2頭の1点買いを敢行。
わしは、よく見えた三頭の三連複を少々買いました。
結果はご存知の通り!
レコルト1着、
ツルマル2着、
バトルマン8着、
スレバルナ10着(ビリ)。
奥山はさみしそうに語った。
「散ったよ。真っ白な灰になっちまった」と。
三分間は死んでおりましたが、
回復力がある(あっちもそうらしいーよ)と定評があるだけに
早くも新聞を読み始めておりました。
しかし、横を見ると隣で死にかけている
西原師匠がおりました。
「馬券は全部前売りで買っちまったよ。もう金ねー。
大体、今日は観光の予定だろ。損失補填で5万円くれ
」
と語っておりましたが、
もちろんこれも鹿戸雄一です。
新潟12Rが終わった頃には全員収支マイナスになり、
「はくぼ競馬」は馬券だけ買い
競馬場を後にしました。
落ちこみながら車に乗りこみ、
いざ女池(名前がすごいよ。おんないけ。正式名称めいけ)IC
のそばにあるスーパ温泉へ。
そこそこ楽しめましたし、表示にも違反はなかったようです。
ここでも事件発生!
西原、奥山が先に上がって待ち合わせの休憩場へ行き、
わしは長湯なんでもうしばらくしてから行ったところ、
「やったよ。
札幌12R3万円馬券的中
だよ。
な、奥山当たっているだろ」
「そうだね。当たっているね。」
「ちょっと見せて」と携帯で確認した結果を見せてもらうと、
3連単06-04-02 33,900円とあり、
3連複 02-04-06 4,960円
となっておる。
札幌まで馬券を買いにいったのか。
どこでもドアでもあるんかいなと0.2秒考えたが、
「3連複でしょ。3連単だよ。3万円馬券は。」
「信じられん。今まではずっと一番下を見れば良かったのに
勝手にレイアウト変えやがったな」
と西原兄貴はガクーンと落ちこんでしまいました。
取らぬタヌキを勘定してしまったわけで
仕方がないわけで
そういうわけ理解してもらうしかないわけでということで。
ま、ともあれ、長く付き合っても仕方がないので
福田さんオススメの「ととや」に向かって出発進行。
今までは道に迷ったりとそんなに簡単にはたどり着けなかったのに、
今回は一発ツモで到着。
釜飯、刺身、豆腐や八海山ビールなど
酒も豊富で大変美味しくいただきました。
有料で頼んだウーロン茶よりも
ただで出されるお茶の方が数段美味しかったので、
酒を飲む人以外はソフトドリンクではなくお茶の方がいいかも。
その後、ホテルに到着し、チェックイン。
明日の予定を決め、遊びに行こうかとも言っておったのじゃが、
体力的に玄海灘を迎えておりバタンキュー。
翌日、ホテルの朝食をいただき、
おにぎりが最高まいうー。
飯も食ったし、あとはお土産を買うだけと
また古町まで車を飛ばして商店街に路駐し、
商店街へと進もうと思ったが、
謎の女と約1名はまだ化粧中。
男たちは先に商店街で物色を始め、
おせんべいと笹団子を購入したのであった。
その後、合流し
鮮魚売り場で、
牡蠣とアカイカとタイを購入し、その場で食べる。
恒例の行事で毎年牡蠣の身の大きさにびっくり。
ま、1個500円もするけど、味良しだから許す。
競馬場で食べる惣菜などを求め八百屋で巨峰を購入し、
イトーヨーカドーでビール、鮨、やきとり、揚げ物などをさらに購入し、
また新潟競馬場へビューコウ。
ついたのは5Rだったので指定席は取れず、
スタンド前の芝生にレジャーシートを敷き観戦。
西山はとりあえずビールを飲み始めたところ、
西原は「このレースは自信がある。勝負してもいいだろうか?」
となぜか尋ねて来た。
「良いんじゃないんですか?」と答えた結果
90倍をGET!
拙者の好アドバイスが活きたといえよう。
ご祝儀は5万円でいいよ。
えっ、ないんですか?
とこんな意味ないやりとりをしながら飯を食っては、
馬券を買ってずぶずぶに。
馬券の収支はというと
毎年負けている西山は新潟9Rで
メジロマントルから馬単1点勝負で940円をGETし勝ちで終了。
西原は日曜日は勝ったが
土曜日の負け分が響いてマイナスにだそうです。
井上は全敗とお決まりコース。
奥山と謎の女は、よくわからんけど多分マイナスでしょう。
といった塩梅で
はくぼ競馬までしっかりと馬券を買いまくりました。
競馬の帰りにはお祭りを見て盆踊りを踊り、
花火を見て
海岸で花火をして帰ったそうな。
お祭りでうちわを配っていた女性の方がすごい新潟美人で
写真を撮って来れなかったのが残念です。
来年こそは北海道に行きます。
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