ゴンバデカーブースと言われましても何のことやら。
なので、wikiで調べてみたら
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ゴンバデ・カーブースは、イラン・ゴレスターン州のゴンバデ・カーヴースにある塔である。
2012年にUNESCOの世界遺産に登録された。
街の中心部にあるこの塔の高さは約73mであり、世界で最も高い「完全レンガ造り」の塔である。
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だそうです。勉強になるなぁ。
いよいよ秋競馬開幕で、最初の2歳重賞サウジアラビアRC。
年末G1にも、ましてや来春のクラシックにも、まだ遠い時期の重賞ではありますが、前身のいちょうステークスのころから、府中のマイルという力勝負の条件でもあり大注目の出世レースです。
ダノンプレミアム、グランアレグリア、サリオス、ステラヴェローチェと勝ち馬はクラシックでの活躍がほぼ約束された重要レース。
人気を集めたのはBASSIIボンドガール、宮崎夫シュトラウス。
レースは想像以上のスローペースとなり、有力馬は後方からという波乱の気配がありましたが、かつて武豊が「超スローのレースなら、最も乗りやすいのはシンガリ一気だ」といったように、直線入り口で美しく馬群がばらけて、人気2頭がすばらしい手ごたえで進出、これは一騎打ちかと思えたところをさらに後ろから強襲したのが表題にもなった太田光ゴンバデカーブース。
開幕週で外を回さなくて良かったということもありましたが、一気に前をとらえて上がり33秒5。ブリックスアンドモルタルはまだ距離適性がわからないところもありますが、BCターフ勝ち馬で、2400もたないという根拠もない。年末は朝日杯なのか、ホープフルなのか楽しみです。
壮絶な2着争いはボンドガールが先に抜けたシュトラウスをクビ差とらえました。
牡牝の路線も違うので、少なくともクラシックが終わるまでは再戦はないでしょう。
今回に関しては、どちらも体重増(勝ち馬はマイナス体重)で仕上げは若干甘かったようにも思います。
ボンドガールは当然阪神JF。シュトラウスもおそらくは朝日杯でしょうか。
モーリスも適性は良くわからない。
ちなみに小差の4着はBASSIIレーヴジーニアル。これもモーリス。
全体順位は当然重賞勝ちの太田光が首位にたちましたが、まだまだ独走という感じではありません。
昨年チャンプのねっしーも、ダノンマッキンリー、シュバルツクーゲル、マテンロウゴールドと有力馬が次々と勝ち上がって、現在デビュー馬5頭がすべて1勝。秋の特別・重賞にわんさか出てくる予感。
その他で、先月以降新たにオープン入りしたのはききょうSを勝ったコマツ・クイックバイオのみ。
有力馬が数を使わなくなった傾向の中、ここからの重賞でBRA上位陣の期待馬によるつぶしあいが始まりそうです。
とりあえず、太田光は酒がうまいね。
では、また。急に冷えてきましたが、ご自愛ください。