リバティアイランドが桜花賞を圧勝、王手をかけた状態で迎えたオークス。
いやぁ、リバティアイランドもう強いのなんの。
桜花賞のような極端な戦法ではなく、好意から抜け出し2着に大きな差をつけて独走。
オークスでのこの差はしばらく見てなかったですね。
さて、とはいえ、ダービーは超高額賞金レース。
皐月賞3着のも宮崎夫ファントムシーフを筆頭に2頭出しとなった五十嵐兄など勝利を絶対条件に逆転の可能性を残しましたが、BRA勢は惨敗。
Dフラッグの人気薄ノッキングポイントの5着がやっとこさでした。
終わってみれば2位の宮崎夫に20万BCUの大差をつけての独走。
ねっしー、おみごとでした。
各会員の成績をふりかえります。
優勝:ねっしー
26-15-28-9-11-23-10-11-1-10-15-21-2-20-11-5-6-5-18-3-3-1-12-12-1
圧倒的な強さで3度目の優勝。リバティアイランドは、スターズオンアイスやクロノジェネシスを超えてアーモンドアイクラスと見ました。
2位:宮崎夫
1-6-11-10-14-3-18-1-12-36-12-1-1-5-17-17-26-17-17-22-21-16-22-27-8-17-22-9-3-14-7-11‐16-14‐2
久しぶりに優勝を争いました。ファントムシーフとウンブライルという牡牝のトップクラスを揃えましたが一歩及ばず。結局6勝だもの。
3位:五十嵐兄
5-6-16-5-5-2-7-10-28-7-5-12-21-5-6-6-10-7-16-7-8-9-20-8-4-22-12-11-9-13-14-22-3
そして、今年も悲願達成ならず。とはいえ、銅メダルは27年前の準優勝以来の成績です。ようやく馬券になったという感じ。
ドゥラエレーデがホープフルで大穴。ドバイでも好走。で、ダービーで落馬。いいんだか、悪いんだか。でも、活躍の目立った1年でした。
4位:Dフラッグ
27-24-9-30-2-21-32-5-6-18-13-16-18-1-10-1-7-15-25-9-1-8-10-20-2-1-4-4
昨年に続いて4位。2-1-4-4と常に優勝争いはすごい。ノッキングポイントのダービー5着の賞金はでかい。
でも、ラヴェルもG1全部出てますし、Dフラッグはクラシック強いです。
5位:五十嵐弟
9-1-25-17-31-25-8-18-9-2-11-5-7-12-7-1-18-6-5-19-1-19-6-3-7-5-5
こちらも安定の5位。5年に1回ぐらい崩れる感じ?ダノントルネードが京都新聞杯でギリギリすべりこんだかと思ったのですが。
6位:太田光
9-5-19-17-2-20-15-24-22-9-11-14-5-1-17-14-11-3-5-9-16-8-17-4-18-21-6-16-6
昨年から10ランクアップ。青葉賞勝ちでダービーで人気となったスキルヴィングが競走中の異変で、ゴール後にコースに倒れこむという悲劇。残念です。
7位:ふくだ
29-2-27-4-24-8-4-1-24-2-7-18-9-2-8-5-2-4-7-2-10-5-12-10-5-4-2-7
安定のベストテンキープ。一番盛り上がったのはカルロヴェローチェの新馬かな。もちろん重賞でも好勝負なんだが、あの新馬は期待しちゃいますよね。
8位:イノクチ
15-3-3-1-7-22-4-15-6-11-8-20-10-12-14-12-7-6-11-6-12-12-10-10-8
優勝争いは久しくないものの、ベストテン前後で毎年安定しているイノクチは8位。サトノグランツが京都新聞杯まで3連勝でダービー出走。
9位:キッズ姫
12-17-21-11-1-3-8-21-34-30-24-15-16-NA-15-24-7-14-13-2-13-23-22-21-1-16-6-15-25-16-3-8‐9
3期連続のベストテンとなる9位。桜花賞2着のコナコーストが全体の9割を稼ぎました。これがなければ最下位でしたな。
10位:いーだ
2-21-14-17-14-5-38-14-20-15-21-8-16-3-15-9-9-4-10-19-2-13-17-2-7-16-10-23-19‐10
中しまとミクロの差でかろうじてベストテンへ。コンティノアールが海外遠征で、国内賞金を得られず。まあ、チャレンジは良しでしょう。
11位:中しま
10-13-1-18-23-33-23-30-24-27-27-19-19-6-4-18-20-15-6-19-23-18-22-8-17-15-9-3-11
ベストテンにわずかに及ばず。10位との差は補正後で36BCU。未勝利の5着があれば入れ替わるレベル。
ダノンタッチダウンがデイリー杯、朝日杯と連続2着。今となっては朝日杯のレベルは高くはなかったか。
12位:及川夫
14-25-16-13-11-10-6-1-7-4-8-8-14-1-15-5-1-10-8-14-14-5-4-9-13-9‐12
とにかくBRA参加以降20位以下になったのがわずか1回という及川夫。今年も12位とそこそこですが、10頭持ちで勝ち上がり3頭は、及川夫としてはかなりはずしたか。
13位:大野
29-16-19-21-7-33-19-16-17-10-2-13-19-3-11-7-11-3-12-20-2-11-7-2-15-13
なんと2年連続の最大被害者。リスク管理とかできないタイプか。
ダノンザタイガーが結局クラシックに出走できなかったのが痛い。ヴァレーニュが最多出走、自身が最多出走馬主。で、最大被害者。
14位:さいとう
30-20-22-24-18-24-27-19-25-24-27-23-22-17-7‐14
昨年初のベストテン入りも、失速の14位。ティニアを筆頭に4頭勝ち上がり。アーリントン2着のティニアがG1出走。
15位:BASSII
8-28-3-14-19-29-6-14-7-32-26-26-19-23-17-21-21-13-3-18-13-9-21-2-4-11-18‐15
再浮上の夢かなわず。7頭中4頭勝ち上がりでまずまずでしたが、エース格のプロトポロスが1月以降出走なし。
16位:まりな
43-37-11-33-35-20-21-24-26-29-19-27-28-28-26-28-28-28-18-26-25-19-21‐16
16位はすばらしくはないですが、実は20年前の11位以来の好成績だったりします。2頭とも勝ち上がって、モリアーナはG1出走。16位というイメージはなかった。
17位:ヘビ
4-2-17-15-6-20-6-9-23-33-NA-NA-NA-NA-NA-NA-NA-NA-NA-NA-NA-NA-NA-NA-NA-NA-NA-NA-NA-NA-NA-25-6-17
頭数もそろえて、飛躍を期待したのでしょうが、17位。ダルエスサラームが紅梅Sを勝って勝ち頭。
18位:広瀬
12-16-5-13-16-23-28-22-13-36-8-17-21-18-4-16-1-12-12-10-23-14-25-3-14-21-15-7-20-1-18-24-11‐18
いわゆるピンかパー状態の広瀬は18位。
きさらぎ2着のオープンファイアは相当強そうで、ディープのラストクロップからダービー馬が出るのではと思いましたが、まさかの英ダービーというオチ。
19位:及川妻
5-4-16-22-25-9-6-12-4-10-7-16-17-15-8-15-17-19
4期連続で順位を下げて19位。
夫がいつもベストテンにいるので勝ち組の印象ですが、実はわりと苦労している。全体的には5走が最高と、稼働率が低すぎましたね。
20位:あつこ
30-23-22-15-11-23-25-19-17-20-1-20
昨年の優勝は夢幻のごとくなり。急降下で20位。いちおうはテラステラの2勝を含め3勝なので、そこまで悪くはない。
21位:コマツ
25-11-15-18-13-21-23-26-20-21-9-5-20-21-20‐21
20−21−20−21とロクでもない数列。リビアングラスが3月デビューから京都新聞杯3着までかけあがりましたが、クラシック出走はかなわず。
22位:天宝院透
27-25-37-32-21-25-19-2-12-3-1-18-9-24-25-26-26-22-9-16-25-3-29-16-14-24-26-23‐22
鳴かず飛ばずの22位。すごく強そうだったルモンドブリエの戦線離脱が痛い。
23位:けんた
5-9-22-1-14-30-18-6-28-13-39-2-28-10-26-12-27-22-27-27-29-28-29-26-29-29-29-27-28-27-23-18-24‐23
浅井と未勝利一つぶんの差でBB。ジョウショーホープが特別勝ち。8走もしたしダイバーシティまでもう一歩でしたか。
24位:浅井
11-6-4-4-31-34-31-41-16-27-32-15-21-23-25-17-18-27-NA-NA-NA-28-20-27-30-22-24-19-8-13‐24
このぐらい稼げば、例年なら20位ぐらいなんですが、今年は未勝利会員もいなかったので最下位となってしまいました。
5頭持ちで3頭勝ち上がりなので、そんなに悪くはない。