大混戦の冬。
上位拮抗で前半戦のヤマバへ。


 いやいや、スポーツだから起こりうるあらゆることは起こる可能性があるのは当然なんですが、スペインとドイツのいる「死の組」をベスト8になったことがない日本が1位通過は、まあ、まともな予想では導きだせない結果です。ランキング下位のコスタリカにも負けてるのに。
 ノアノハコブネとかサンドピアリスぐらいのインパクトですなぁ。
 そして、今回のワールカップは、日本のE組以外もすべて最終節の試合結果で順位が変わる、つまり消化試合がひとつもないという珍しいケースだそうです。
 次回のワールドカップは出場国が48に増えて、すなわちグループリーグで格上・格下の差が激しくなってつまらなくなるのではと思ってましたが、いやいやそういうこともなさそう。


 さて、来週から2歳G1が行われ、前半のチャンピオンが決まるわけですが、11月までの成績による上位陣はこんな感じ。

 1位 Dフラッグ  76340
 2位 ねっしー   73900
 3位 宮崎夫  73220
 4位 五十嵐弟  71220
 5位 大野  53160

 全体的に不調といえば不調なんですが、今はG2やG3を使うより小頭数の特別で重賞の出走権利を獲得してG1に備えるというのが王道になってきましたから、いたしかたないか。
 それにしても、上位4人の差は新馬1勝程度で、ここまでの大混戦は久しぶりです。


 年末の3大G1の出走想定をあげておきます。(ヌケモレがある可能性ありますがご容赦ください)

 <阪神JF>

 ラヴェル  Dフラッグ
 リバティアイランド ねっしー
 ウンブライル  宮崎夫
 マラキナイア  ふくだ
 モリアーナ  まりな

 アルテミスの1・2着馬が人気か。
 断然人気のリバティを出遅れから豪快にさしきったラヴェルの器はかなり大きそうです。

 <朝日杯>

 ドゥラエレーデ  五十嵐兄
 ティニア  さいとう
 ダノンタッチダウン 中しま

 デイリー杯、サウジRC、京王杯の勝馬が登場しますが、そもそも前哨戦が波乱の連続だったのでデイリー杯2着のダノンタッチダウンを筆頭に候補は多そう。

 <ホープフル>

 ファントムシーフ  宮崎夫
 フェイト  ふくだ
 セレンディピティ  及川妻

 重賞勝ち馬はガストリックぐらいですが、レベルは高そう。


 今年は、新馬で強い勝ち方をした馬が2戦めで不可解な負け方をするケースが多く、その馬たちはG1をさけて慎重に次走を検討しているもよう。
 カルロヴェローチェ、ダノントルネード、ノッキングポイント、ブラストウェーヴ、プロトポロス、グランヴィノスあたりは次がまったなしの試金石ということです。
 チャンスザローゼス、ダノンザタイガーといった、ある程度能力がはっきりした馬は京成杯、共同通信杯あたりか。


 ところで、具体的に書いたかどうか忘れてしまったのですが今期から導入した副賞ダイバーシティ(他会員と全くかぶらない種牡馬産駒が重賞を勝った場合1WIT)の対象馬をあげておきます。

 アイベラ  (イスラボニータ)  及川夫
 シリンガバルガリス (オルフェーヴル)  Dフラッグ
 エコロジョイアー  (サトノアラジン)  宮崎夫
 コンティノアール  (ドレフォン)  い〜だ
 ダノンジュリアス  (バゴ)  中しま
 アスパルディーコ  (ブラックタイド)  大野
 メイクザビート  (マインドユアビスケッツ) ねっしー
 ジョウショーホープ (ミッキーロケット)  けんた
 オンザブロッサム (ラブリーデイ)  まりな
 プロスペラーレ  (リアルイノパクト)  及川夫
 メテオールライト  (リオンディーズ)  及川妻

 玉石混交ですが、い〜だのコンティノアールがカトレア賞を勝ってオープン。
 ダート重賞は勝てるかな。
 来期はダート路線が大改革になるので、規約も考えなくちゃいけません。では、また。