夏風は吹かず。
静かな開幕。


 近況報告でいうと、エントリー大会直後に久しぶりのアメリカ出張。
 帰国してすぐにCOVID陽性反応で自宅療養。
 いろいろ大変な夏でした。
 9月を迎えて、ようやく酷暑もやわらいで来ましたね。


 9月1週時点の馬主順位は

 1 宮崎夫
 2 五十嵐弟
 3 ねっしー
 4 ふくだ
 5 まりな
 6 Dフラッグ
 7 BASSII
 8 太田光
 9 けんた
 10 五十嵐兄

 となっています。例年、このあたりではローカルの2歳S組のオーナーが上位を占めるのですが、今期はBRAはいまひとつ。

 最初の重賞である函館への出走は太田光クリダームのみ。
 ここは2着に好走で良かったのですが、続いて臨んだ小倉では2番人気ながら11着と大敗。

 小倉にはBASSIIのプロトポロスも出走し、1番人気で4着。

 素質馬が集まった札幌は宮崎夫ダイヤモンドハンズが4番人気3着。既に4走めとなるけんたジョウショーホープが8番人気4着。Dフラッグ・ブラストウェーヴが3番人気5着。
 五十嵐弟のシャンドゥレールが2番人気7着。あつころアンテロースが9番人気10着。
 かなり厳しい結果になりました。ダイヤモンドハンズやブラストウェーヴは小回り向きではなさそうというのもありますが、完敗というのも事実。

 例年、玉石混交の新潟は今年はBRA出走なし。

 全体的には札幌がぎりぎり例年のレベルで、それ以外の3場は勝った馬もクラシックうんぬんではないと見ました。
 クラシック本番までに数を使わない傾向がますます強くなっているので、力があるとはっきりしている馬は2歳秋に2回ぐらい走って能力を確かめたら、基本は本番へ直行ということなんでしょう。

 2歳Sの結果は今ひとつではありましたがBRA所属馬で、秋の出てくれば大注目という素質馬は毎週のように勝ち上がっています。

 五十嵐弟 ダノントルネード シャザーン(初戦は2着)
 ねっしー リバティアイランド
 ふくだ カルロヴェローチェ フェイト
 Dフラッグ ラヴェル
 天宝院透 フォトンブルー
 キッズ姫 コナコースト

 未勝利を勝った五十嵐兄ドゥラエレーデ、大野ダノンザタイガーあたりも次は人気か。
 このメンバーが路線を考慮しながら、野路菊、アイビーといった特別、京都2歳、サウジ、東スポ、アルテミスあたりで2−3頭が対戦。
 暮れのG1・3レースで2歳チャンピオン決定→クラシック有力候補へという感じになるんでしょう。
 そこにわって入るなら9月・10月にデビューはしたいところ。
 上位が伸ばせなかったので、重賞ひとつで、トップになれる混戦模様です。
 では、また。

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