春近し、夢膨らむダノンプレミアム

 寒い、寒いと言っていたらあっという間にサクラは満開、突然のように春が訪れました。

 クラシック前哨戦がすべて終わり、ほぼ本番へ向けての各馬の動向が定まりました。

<皐月賞>

 ダノンプレミアム Xiu
 ワグネリアン 太田光
 ジャンダルム 猪口
 ステルヴィオ ねっしー
 ジェネラーレウーノ Xiu
 サトノソルタス 及川夫
 タイムフライヤー いーだ

 ぐらいかな。中しまギベオンは毎日杯2着なので、ダービーに向かうのではないでしょうか。最近は勝算が薄いと無理使いせずに、すぐに路線変更してローテに余裕をもたせる傾向が強いですね。

 牡馬は頭数が少ないわりにBRAの掲示板独占の可能性が十分です、最激戦となった弥生賞はダノンプレミアム、ワグネリアン、ジャンダルムという人気の3頭が上位を独占。スプリングも人気のステルヴィオがきっちり勝ちました。タイムフライヤーの惨敗は想定外でしたが、かなりの確率でBRAでワンツーになるでしょう。BRA外だとブラストワンピースは皐月をパスしそうなので、相手はオウケンムーンとキタノコマンドールぐらいでしょうか。Xiuのオウンダブルもありえますが、持ち馬2頭が同じ脚質なのがポイントです。皐月でスローはないと思われます。

<桜花賞>

 モルトアレグロ 及川夫
 フィニフティ 五十嵐兄
 リバティハイツ Xiu
 レッドレグナント 及川夫
 アーモンドアイ 大野
 アマルフィコースト 福田
 プリモシーン まりな
 デルニエオール 広瀬

 牡馬とまったく逆のパターンでかなりの数が出走しますが、阪神JF・チューリップ賞で上位のラッキーライラック、リリーノーブル、マウレアがいません。こちらは1頭でも3着以内にくれば上出来くらいのイメージでしょう。中しまロックディスタウンは不可解な大敗をしてマイルCに向かうようなので、一番期待できそうなのは大野アーモンドアイか。まりなのプリモシーンも底は見せていないですが。フィニフティも期待ですが、今のところ抽選待ち。

 皐月・桜をパスする組では、

 ケイアイノーテック ねっしー
 ファストアプローチ 宮崎夫
 ロックディスタウン 中しま

 あたりは、マイルC狙い。こちらはそれほどレベルは高くならないと思われます。ダノンプレミアムが皐月で負けるとこちらに回ってくる可能性もありますが。怖いのはミスターメロディか。

 早々とダービー・オークスに絞っているのは、

 ダノンマジェスティ 猪口
 フランツ 福田
 ギベオン 中しま
 レッドベルローズ 五十嵐兄

 あたり。中ではフランツかな。アルメリア賞の1分45秒4は速く、昨年のアドミラブルぐらいの力はありそうです。それでもワグネリアンとは力の差はありそうですが。 レイエンダは復帰が夏木立賞という予定で、ダービーは無理でしょう。

 では、括目して待ちましょう。