あれ?あれあれ?
今年は静かなスタート。

 まだまだ暑いですが、みなさまお元気ですか。
 中央場所にもどって、来年のクラシックにつながる有力馬のデビューが待たれるとともに、マカヒキの凱旋門賞挑戦、ディーマジェスティ・サトノダイヤモンドの決着戦も近づいてきました。メジャーエンブレムの離脱はなんとも残念ですが、牡牝ともに3才馬のレベルは高そうで、楽しみです。

 さて、函館で宮崎夫のレヴァンテライオン、モンドキャンノがワンツーを決めた後、札幌、新潟、小倉と夏の2歳重賞シリーズがひととおり終わりました。今年のBRAは不調。というより、そもそも小倉2歳など出走もない状態で、馬券圏内にはいったのが、宮崎夫オーバースペックが新潟で2着したのみと、例年にくらべてかなりさびしい結果となりました。

 札幌のトラストは地方所属馬なので無理としても、有力視されたコマツ・インヴィクタ(3番人気)、いーだコリエドール(4番人気)はそれぞれ7、12着と惨敗。

 新潟もオーバースペック以外にOKUアピールバイオが4着、宮崎妻キャスパリーグが5着とかっこうはつけたものの、強かったヴゼットジョリーは誰も指名できず、小倉を圧勝したレーヌミノルもヌケ。

 とはいえ、理由もわりと明確で、所属馬の4割をしめるディープ産駒は、期待馬であればあるほど、本番にもつながる中央の広いコースを待つという傾向があるのと、早期に1勝した良血馬もまた、あえて暑い夏に連戦するのをさけ、一旦放牧、秋の特別線で手堅く2勝めをという狙いが見えているのも確かです。

 エントリー大会以降のデビュー組では、底知れぬポテンシャルを感じさせたのが、キッズ姫ヴァナヘイム。エアグルーヴXディープXキンカメというすさまじい血統背景に加え、レースは全く追わないという、ある意味イヤミなパフォーマンス。誰が見ても、ここまでのデビュー組ではナンバーワンか。あえて難癖をつければ、ちぎったわけでもないので、追わずに勝ったことはそこまで賞賛されるのかということ(これは2着以下の馬の今後の未勝利で明らかになるか)、そもそも池江厩舎で小倉デビューは厩舎の精鋭から一枚落ちるという評価ではないのかというあたりか。ともあれ、1800でデビューさせて、次は1400というのもないだろうから、デイリー杯か、アルテミスあたりでしょうかね。

 キッズ姫は、もう1頭ダンビュライトも中京のデビュー戦を圧勝で楽しみは大きいですが、ヴァナヘイムもダンビュライトもひどい道悪で、末脚があるのかどうか全くわからんというのが課題でしょうか。

 いーだは初戦で大物感のあったコリエドールが札幌大敗で、あらためてソウルスターリングに期待か。次は赤松賞。もしかすると、ヴァナヘイムやヴゼットジョリーとここで激突の可能性ありです。

 さいとうはロジムーンがマイルばかりつかわれて、37秒7−36秒5−35秒0と毎回1秒タイムをつめて勝ち上がりました。3戦めはかなり強そうに見えました。

 木村サングレーザーも一度使われて変わり身を見せたタイプ。初戦はダンビュライトに大きな差をつけられましたが、不良馬場がむいているわけもなく。2戦めは同じ馬主のサトノアレスを一瞬で抜き去る完勝。以前だとオウンダブルでした。

 その他の勝ち上がり組では、五十嵐兄トリコロールブルー、Dフラッグ・クライムメジャーあたりが評判でしょうか。今年のシルクは大豊作ですね。9月現在で、過去のシルクの年間賞金記録を更新する勢いです。


 さて、毎年恒例ピック11の季節です。

 スプリンターズSから有馬記念までの秋の中央競馬G1レースの予想をしてください。
 各レースでこれはと思う馬を指名。11レース中3レースは自分で特別指定レースとすることができます。(エントリー時に★印を記入)
 その馬が3着以内に入選した場合、1着馬は単勝、複勝の最終オッズ合計、2・3着馬は複勝オッズがポイントとなります。11レースでポイントを多く獲得した3名とブービーの会員に以下を贈呈。

 1位    2万BCU 1WIT
 2位    1万BCU 20BIT
 3位・BB  5千BCU 10BIT

 締め切りは9月30日(金)24時。BRAホームページの掲示板もしくは、FacebookのBRAグループスレッドに書き込んでください。

 あらためて、Facebookへの登録がまだの会員は、お早めに登録申請をお願いします。

 HPの掲示板は、文字化け問題やセキュリティ問題もあるので来期は閉鎖予定です。

 Facebookにアカウントを作成し、その後BRAグループを探すか、ミヤザキヒロユキに友達申請してください。

 では、また。