これでいいの?コディーノ?
札幌はチームトゥーレ好発進!

 前田敦子も卒業しちゃったし、あらためて、新チーム組閣発表。

<チームハイジ>

 太田光
 キッズ姫
 広瀬
 及川夫
 KENTA
 おくやま
 あつこ

<チームキャンドゥ>

 BASSII
 MARINA
 五十嵐弟
 い〜だ
 福田
 及川妻
 コマツ

<チームトゥーレ>

 Xiu
 木村
 Dフラッグ
 天宝院透
 FUMI
 西原ヘリオス
 中しま

<チームタキオン>

 宮崎夫
 五十嵐兄
 宮崎妻
 猪口
 大野
 ねっしー
 さいとう

 かつ、規約改正。

【チームダブル】

 <改正前>いかなるレースにおいても、同一チームの所有馬が1・2着した場合、
 1・2着賞金合計の 25%相当BCU をそれぞれの会員に付与。
 (海外のレース及び 1回函館・2回福島・3回阪神の2歳新馬・未勝利戦は除く。
 前年度以前の所有馬との組み合わせは適用対象外とする。)

 <改正後>いかなるレースにおいても、同一チームの所有馬が1・2着した場合、
 1・2着賞金合計の 12.5%相当BCU をそれぞれの会員に付与。
 (海外のレース及び 新馬・未勝利戦は除く。
 前年度以前の所有馬との組み合わせは適用対象外とする。)

 チームダブルがかなり発生しそうなので、副賞を減らし、可能性の高い新馬・未勝利戦を除外しました。 オウンダブルについては変更はありません。

 と書いたはしから、さっそく新チーム・チームトゥーレが札幌2歳Sでチームダブル達成。このあたり、副賞の減額と発生頻度がバランスとれてくれるといいなぁ。

 ということで、早速新チームによるチームダブルが達成されました。大人びたレース運びで完勝したのは、中しまコディーノ。子供っぽいレースで食い下がったのが天宝院透ラウンドワールド。同じ条件なら、むしろラウンドワールドのほうに将来性を感じますが、ここが4戦め、馬体も細め(それ自体は悪いことではない)で仕上がりに差があったことを考えると、クラシック級はコディーノか?でも藤澤なので、次は青葉賞とか平気で言いそうなのが怖いです。人気をわけたおくやまトーセンパワフルは7着と惨敗。結果だけ見ると、わざわざ札幌まで行かなくても良かったのにと言いたくなりますね。

 それにさきだつ、函館2歳Sは、猪口ストークアンドレイが4角11番手から豪快な追い込みを見せました。宮崎夫ティーハーフは早めに行って失速し3着。人気の木村アットウィルは、直線大きなコースロスがあって5着(実質3着相当?)。タイムは1分10秒4と平凡で、レースレベルは疑問ではありますが、両レースに出走した宮崎妻ロゴタイプがともに4着。コスモシルバードが2着、5着。着差とレースぶりから、札幌3着のエデンロック以下と函館上位組がほぼ同等で、コディーノとラウンドワールドだけがハンデで2キロぐらい上という印象です。

 並べてみるとこんな感じかな。

 55キロ コディーノ
 54キロ ラウンドワールド
 52キロ ストークアンドレイ アットウィル
 51.5キロ ロゴタイプ エデンロック コスモシルバード
 51キロ ティーハーフ

 レコード決着となったのが小倉2歳S。BRA出走は宮崎夫コスモヴァイザーのみ。しかもしんがり負け。勝ったマイネルエテルネルは英ダービー登録済だそうです。それで小倉の1200かよ、とつっこみたくなります。

 ここまで、首位はストークアンドレイの猪口が4頭勝ち上がり。今期はデビュー組を集めた宮崎夫と木村がそれぞれ6頭勝ち上がりで2、3位。宮崎夫はここまで既に20走。もう最多出走馬主はもらったも同然、がっはっは、だそうです。

 とはいえ、長丁場のシーズンを考えると、コディーノ、ラウンドワールドという、既に皐月賞出走権はほぼOKという状態は意味がありますね。函館では負けた木村アットウィルもクローバー賞勝ちで、2歳重賞とトライアルはほぼ抽選なしというのはグッド。福田エーシントップも中京2歳Sを勝ってローテーションはたてやすい。とはいえ、このあたり、そもそもクラシックには出ないか。

 注目は昨年最下位のあつこ。ノウレッジが嬉しい初勝利をプレゼントしてくれました。それどころか、ダートデビューということもあって、人気薄だった新潟2歳Sで2着に好走。しかも先行して上がり33秒7。初 戦と馬場も流れも全く違うレースでの好走は意味が大きい。蛯名もうまかった。モハメド殿下の馬だけに、クラシックもよし、ダートチャンピオンも良しです。

 その他好調組は素質馬が8月に3頭勝ち上がった及川妻。昨年不振のキッズ姫も、スイートメドゥーサがかなり強そう。毎年有力馬をかかえるDフラッグのサトノノブレス、五十嵐兄アドマイヤオウジャあたりは、もう1戦見てからという感じ。厳しいのはトーセンパワフル不発のおくやまか 。デビュー組で固める戦略からの移行期で悩ましいところでしょう。福田ネオウィズダム、五十嵐弟ヘミングウェイあたりが2戦めしだいで天国と地獄という予感。次を勝てば、問題なく主力級だし、次も負けるとエックスマークの匂いがしてきそう。

 結論を出せるわけもないですが、今年は函館、新潟、札幌、小倉と、レベルはそれほど高くなく、かつ時計が速かったレースは足元も気になるしで、今週からの中央場所で11月前半までにデビューした馬に逸材がいそうな予感はします。

 では、また。


 PS1:ピック11コンテンストを今年も実施しますので、掲示板を見てくださいね。予定はスプリンター1週前の金曜日24時締切です。

 PS2:2011年度の清算、一部預り金要望の方以外は、すべて清算しましたので、「おいおい、もらってないよ。」という方はご連絡を。今年度分の支払ちょっと待って相談も数名受けております。連絡なしはダメよ。まあ、前期は二人がザクザク持って行ったので、記録的な返還の少なさで、請求はちょっと多かったですが、よろしく。