まあ、はっきりいって、誰かが有利になって、誰かが不利になるわけですよ。実際入厩制限とかあると、どう考えても2歳馬は後回しになるわけだし。といって、放牧に出す予定だった馬が厩舎で待機ってのも、どうか、と。
という時ならぬインフルエンザ騒動の中、函館・新潟・小倉と3つのステークス、6つのオープン特別が終了。馬主順位ではわずか2ヶ月で6勝、2着9回のOKUが78000BCUを稼ぎ出してダントツ。続いて、5勝で46000BCUのXIUがこれまでにない開幕ダッシュを見せています。
特別・重賞での活躍馬は、XIUスズジュピターが新馬―ダリア賞を連勝。しかも、このレース、ダイワマックワン3着でXIU的にはひじょーに惜しかったレース。この時6着のシャランジュが2歳Sで2着ですから、レベルも低くはないと言えるでしょう。
首位をゆくOKUはホウザン・アイリスモレア・アポロフェニックスの3点セットがラベンダー賞・函館2歳Sと出るわ出るわで、オウンダブルだのオキュペイションだのいろいろちらつきましたが、結果的にはアイリスモレアのラベンダー2着が最高。この先どうなのと言うと、楽ではないかも。
3位の太田光はイイデケンシンが函館2歳Sで味のあるイン強襲で3着。とはいえ、続くクローバー賞ではしんがり負け。2歳Sそのものも勝ったのは地方馬、かつイイデケンシンに続くのはOKUの3点セットというところで、北海道組は今年は微妙かもしれません。むしろ天宝院透の話題馬スパークキャンドルを破ったレディービスティーのほうが面白いか。その天宝院透はラルケットが新馬をいい勝ち方で注目。
小倉では木村ビーチアイドルが新馬―フェニックス賞を連勝。こちらもスズジュピター同様に2歳Sをパスして秋に備えています。広瀬が気合をいれたルミナリエはラベンダー賞4着、2歳Sで7着。うーん。さぶいなぁ。だったら、クローバー賞で2・3着した五十嵐弟グリフィス、ふくだバーキングウルフのほうが先がありそうです。
マリーゴールド賞大本命のはずが、まさかの取り消しのBASSIIエイシンパンサーは新潟2歳Sでも2番人気に指示されました。かなり苦しい展開ながら4着。これは、次走が本当に勝負レースとなるでしょう。コロナドズクエストの成長力なんて誰もわからんし。
ここまで稼動している中では、スズジュピター、ビーチアイドルという無敗の連勝馬に魅力がありそうですが、必ずしも大物という印象は薄く、むしろ初戦からいったん休養しているキッズ姫ポルトフィーノ、五十嵐兄ミゼリコルデ、あるいは初戦は負けたものの巻き返したXIUキャプテントゥーレ、次は確勝と思える太田光トールポピーあたりのほうが将来性はありそう。ただ、入厩できればの話ですけれど。
ちなみに話題の深尾ダノンマスターズは7−10着。パドックではブラブラさせてて人気者。こりゃやばいかも。
さて、ピック11の応募要項です。
スプリンターズS
秋華賞
菊花賞
天皇賞
エリザベス女王杯
マイルCS
JCダート
JC
阪神JF
朝日杯FS
有馬記念
以上11レースそれぞれで好成績をおさめるであろう馬を1頭選んで登録してください。その馬がレースで3着以内に入線した場合、単勝、複勝の合計がポイントになります。出走しなかった場合も救済措置はありません。11レースのうち3レースを自分で選んで☆印をつけることができ、そのレースのポイントは倍になります。
合計ポイントの上位3名及びブービーに賞金BCUが出ます。
優勝;3万BCU+1WIT
準優勝:1万BCU+10BIT
3位・BB:5000BCU+5BIT
応募方法:BRAホームページの掲示板に9月24日頃スレッドがたつので、各会員はそこに書き込むこと。締め切り9月27日24時(スプリンターズSの枠順確定前に締め切ります。)
では、また。