函館・小倉・新潟と各地の2歳Sが終わり、残念ながらBRA軍団は大駒が夏場を休養にあてたこともあり、あまり目立った活躍はなし。首位を激しく争っているのは、これまであまり優勝争いとは縁のなかったねっしー・大野という伏兵陣です。初期デビュー組では最大の大物と言われるオースミダイドウを要する大野は、ここまで既に6頭がデビュー。7勝2着4回。オースミダイドウは秋初戦の野路菊Sを楽勝。スペシャルウィークだけに距離の不安もなさそう。ただ、今回は相手も展開もあまりにも楽すぎて、今後を占うレースにはならなかったね。クーヴェルチュールも500万勝ち。ピンクカメオも間もなく復帰がみこまれ、きわめて順調。
ねっしーは、イクスキューズが新馬・クローバー賞を連勝、ハロースピードが新馬・マリーゴールド賞を連勝と快調。トロピカルライトもカンナ賞で2着と、植物名レースにやたらと相性の良いところを見せています。ん?ってことは桜とか皐月とかもあり?ともかく、これで、3頭デビューで5勝・2着1回とほぼパーフェクト。激しく大野をおいかける体制。3位以下は混戦となっています。しばらくの間は新馬勝ち、500万勝ちでころころ順位が変動するでしょう。現在3位の猪口は勝ちあがり3頭が特別ではやや苦戦ということもあり、このままの戦力では厳しいか。及川夫はとにかくニュービギニングがいつなのかが大注目ですが、それでもここまでデビューした4頭がそれぞれ賞金を稼いでいるのだから立派。例年この時期には必ず主役を演じていたおくやまはここまで、0−1−2−9と大不振。それにしても先週(9月16−18日)は、BRA軍団が12頭出走して、10頭が3着以内ってのはすごい。
次の節目となるのは、間違いなく札幌2歳Sですが、現在の出走予定馬はこんな感じ。それでもBRA軍団はやや寂しいかな。ナムラマースあたりが強そうです。
アドマイヤヘッド、イクスキューズ、ウインボールド、エスケーカントリー、
エルヴィス、オーソリティバイオ、ガルヴァニック、スイングロウ、ナムラマース、
ニシノプライド、ビービーガルダン、フサイチオフトラ、マイネルビジュー、ミスティックベル
さて、早くもピック11の季節です。
データ室長がスレッドをたててくれると思いますので、各位その指示にしたがってください。
例年どおり、スプリンターズSから有馬記念までの11レース対象。締め切りはスプリンターズS枠順確定前。
☆(得点倍)を3レース指定。優勝者は3万BCU+1WIT、準優勝1万BCU+10BIT、3位&BB5千BCU+5BITです。