まごうことなきPOG戦略の柱であったサンデー産駒もあと1年でいなくなるということで、例年にもましてサンデーの有力馬に人気が集中したエントリーではありました。
印象的だったのは今期から復帰したキッズ姫。競合では4戦3勝。サムライハートは西山の過去最大のアップ15400BCUに対して15800BCU。これが過去高馬とりまくってきた女王と庶民との埋めがたい差というものでしょうか。レットバトラーは太田香、宮崎妻となんと女性会員3人の競合(補欠の井上も 入れれば4人!)となりましたが、これも2000BCU差で勝利。ラパルースベイは飯田、BASSII、岡崎、木村、太田光という激しい競合になりましたが、ここも楽々と撃破。キンカメの妹レースパイロットも確保し、ほぼ満点。すばらしい、ここまでは。
一方悲惨だったのは宮崎妻。本指名6頭すべて競合負け。補欠2頭のうち1頭は取れずで、なんと残ったのは母モーストプレシャスのみ。史上初の会員規約第5条適用となり、競馬ブック関東馬名簿の最初の馬アイアイドラマを強制的に指名させられることになりました。エントリー会場では、この馬の素性がわからず母ニジンスキーズギャルという情報から「おお、母父ニジンスキー!」と喜んでいたわけですが、後に母父はニジンスキーズシークレットということが判明。(母父マルゼンスキーと思ったら、ホリスキーだったぐらいの感じ?)なおかつ、その後、馬主は変わるわ、馬名は変わるわ(ダイワハイライズ)、しかもすぐにデビューするわ、人気ないわ(14頭中14番人気)、弱いわ(13着)、その後全然出てこないわ、ともう絵にかいたようなダメっぷり発揮です。
各会員の指名馬は、ホームページ及び、一部会員にお送りしたリストにありますので、ご参照ください。
現時点で、おくやまが例年以上の驚異的な開幕ダッシュを見せており、所有馬10頭すべてデビュー、うち7頭が勝ちあがり、合計16戦8勝。まだ8月でっせ。ここまでそろうと、クラシックうんぬん関係なく、今年こそ優勝かもしれないし、100走もマジでありうるという感じです。
ディフェンディングチャンピオンの及川も好調でオーヴェールが未勝利すっとばして特別勝ち、函館2歳Sでも4着と首位をキープ。ペールギュントも勝ち上がって、昨年熾烈な争いを演じたこの二人、今年も有力です。
一昨期のチャンピオン福田はマイネルレコルトが圧倒的なスピードで2連勝、8000BCUアップは今となってはとてつもなく甘かったか、2000BCU差で破れたねっしーは歯軋りしていることでしょう。
今期は比較的サンデーの大物の稼動が早く、五十嵐兄ディープサマー、金光シックスセンスあたりが早々と勝利しています。ローカル2歳重賞はともかく朝日杯ロードは家賃が高くなりそうだなぁと思われます。
さて、さっそくですが、もう酷暑も過ぎました。ピック11の要綱をお知らせしておきましょう。基本的に例年どおりのルールです。で、例年締め切りに遅れる人もいますので、忘れないように。近くなってくればツリーもたつでしょう。
● 秋のGT、11レースで活躍する馬を毎レース1頭ずつ予想してください。対象は「スプリンターズS・秋華賞・菊花賞・天皇賞・エリザベス女王杯・マイルCS・JCダート・JC・朝日杯FS・阪神JF・有馬記念」の11レースです。
● 指名した馬が3位までに入線した場合の単・複の的中配当が得点になり、11レースの合計でチャンピオンが決まります。
● 11レース中3レースに任意に☆印を設定することができ、そのレースは得点が倍になります。(☆印をつけなかった場合、自動的に最後の3レースが対象となります。印が多すぎた場合も後半レースを優先します。)
● 賞品として1位:3万BCU+1WIT、2位:1万BCU+10BIT、3位・BB:5千BCU+5BITを進呈します。
● 応募は、ハガキもしくは、BRAホームページの掲示板に直接書き込んでください。最近メールはあまりチェックできなくて、危険なので注意してください。
● 締切は9月25日(土)24:00までとします。直前までねばっても結構ですが、その時間にHPがダウンしてようがなんだろうが、事務局は関知しません。ハガキは28日必着です。
● 有名でない馬を指名する場合は、名前は良く確認してください。例えばシルクブラボーをシルクラブオーと書かれると何のことかわかりません。
● 阪神JFで牡馬を指名するのは自由ですが、大恥をかきます。