熱くて冷や汗。エントリーは大接戦。

 16年目のBRAです。

 一口に16年といってもオリンピック4回分です。BRAスタートの1988年はソウルオリンピックですね。ベン・ジョンソンの金メダル剥奪とかやってた頃です。ゲームでいうとファミコンのドラクエVですな。古いなぁ。

 というわけで、予想どおりサンデーをめぐっての争いとなったエントリー大会ですが、さすがにみなさんキャリアをつんで、金額的には各所で過去にないほどの大接戦となりました。

 同額アップが3件。

>エンドレスロード(3300BCU)◎飯田 ×猪口

>シークレットルーム(700BCU)◎宮崎夫 ×宮崎妻

>チアズブレイズ(800BCU)◎五十嵐弟 ×福田

 いずれも前年順位下位者優先原則で上記のようになりました。しかし、この下位優先っていまひとつ面白くないので、次年度はもうすこし考えます。

 その他、細かく言うときりがないほどで、500BCU未満の差で決着がついた馬を列記すると、アルファルド、ブリッコーネ、ロンサムコンドル、エアシェイディ、グランデグロリア、ナムラビッグタイム。また、ピサノクウカイは5600〜7800のアップに4人。フィーユドレーヴは5400〜7700に3人と、いや皆さん相場がわかってらっしゃるという印象です。

 馬代金の上位は以下。あたりまえですが全部サンデー。

 1 ブラックタイド サンデーサイレンス × ウィンドインハーヘア 31,800 天宝院透
 2 ピサノパーキン サンデーサイレンス × ビバムール31,800 藤原弟
 3 レゴラス サンデーサイレンス × カーリング29,000 金光
 4 フィーユドレーヴ サンデーサイレンス × ランフォザドリーム 24,700 太田香
 5 グランデグロリア サンデーサイレンス × ローミンレイチェル 22,000 金光
 6 スウィフトカレント サンデーサイレンス × ホワイトウォーターアフェア 20,700 Dフラッグ
 7 ハイアーゲーム サンデーサイレンス × ファンジカ 20,700 Dフラッグ
 8 エアシェイディ サンデーサイレンス × エアデジャブー 18,800 天宝院透
 9 ネゴシエーター サンデーサイレンス × フラッシュストーム 17,800 五十嵐弟
 10 プリティプリンセス サンデーサイレンス × サワヤカプリンセス 17,100 広瀬

 サンデー以外の最高価格は山川指名のツルマルシスター。今期は新人2名ですが、もう一人の太田香もフィーユドレーヴ競り勝ってますし、なかなかやりますな。

 さて、では軽く各会員の注目コメントとエントリー結果をレビューしておきます。

饗庭
さっそく10頭指名。うちサンデー8頭。高額アップの3頭は負けたものの、特に牝馬軍団充実で、エントリーとしては及第点か。

浅井
もちろんダンスインザダーク。このところ好調なだけに、そろそろ当たりを引きたいころか。補欠のダークポテンシャルあたりも面白そう。

飯田
同額アップのエンドレースロードなど2勝を含めて、本指名7頭すべて獲得。満点!数少ないトニービン産駒プリンセスカットも注目。

五十嵐兄
ここ2年の不振もあって、アップは控えめ。本指名6敗も、補欠で話題のラフィンムードを含めけっこう豪華な布陣を獲得。

五十嵐弟
サンデー5頭、スペシャルにダンス。しかし、母は渋いあたり。主役は話題のネゴシエーターか。久々の上位復活をねらう。

石黒
エントリーだけなら、大不調。本指名で5敗。補欠では1頭しかカバーできず3頭もちのスタート。まあ、えてして、こういう中に宝石は眠っているものですが。

BASSII
初戦圧勝の2頭ナムラビッグタイムとハリーズコメットを核にしたメンバー。この2頭勝ち上がりのオープンでも活躍。後はその勢いがどこまで続くか。そしてマックスロゼ産駒はそろそろ爆発するのか。

井上
「いつものとおりがんばっております。シャチのようにただ働きばかりしないで、仕事に行ったら稼いでくれることを祈りつつ。」

猪口
サンデー無しで戦う猪口。ミュージックホークがさっそく勝ち上がり。ウインバリエンテが早速、最大着差敗戦賞候補と、今年は忙しくなりそう。

及川
ほんと上位をにぎわしながら、未だに重賞を勝っていない及川。タイキシャトルと外国産で、プロの実力を見せつけたいところ。

太田香
新規参加の太田香は、しぼりにしぼって2頭持ち。新馬勝ちで誰もが器の大きさを感じたフィーユドレーヴ。問題はいつ帰ってくるかでしょう。

太田光
結婚して、うれしはずかし幸せいっぱいの太田光。10頭指名で4勝含むパーフェクト。しかもそのうち3勝は200BCU以内の差という、驚異的な勝負強さを発揮。一部では「既に全ての運を使い果たした。」と揶揄されるほど。

大野
2勝3敗ながら、アップ額はわずかで、補欠で取った馬も注目馬。十分でしょう。この人のラインナップはいつも美しいのです。結果はともかく。

岡崎
「今年はシンプルに1年間上部でキッチリ出走!!。これだけです。お願いだから走ってネ!(でも過去の馬達は古馬になって中穴をあけてくれるので、それはそれで・・・) 」

おくやま
「そろそろ1番とらせてもらいます。2歳限定でない1番を。。。
 年間100走させます。ケチのつかない出走数を・・・。
 クラシックレースで一桁着順とります。複数チャレンジしてすべて二桁着順ですから・・・。」
(桜花賞:ミスイロンデル18着、タケイチイチホース12着、ステファニーチャン17着。ダービー:マイネルマックス15着)

金光
グランデグロリア・レゴラスという、今年度POG界の2大話題馬獲得で、まさに王道路線。渋いのはレンドフェリーチェの下アサクササイレンか。それにしても馬代金10万BCUオーバー。いやはや。グランデグロリア初戦ボロ負け。なんとも。

木村
まったくの無風選挙区。一抹の不安が・・・。とはいえ、ブライアンズタイムにアランダなんて良さげですがね。

ラムタラタム
「ギャロップの丸ごとPOGで信念(思い込み?)を持って選びました。同じチームになる方にはご迷惑をおかけいたします。本年もよろしくお願いします。」
確かに、徐々にラムタラ産駒も常識にかかってきた感はありますね。

中しま
「ダービ掲示板5着までの馬はいずれも社台生産馬であった。今年は競合覚悟で、社台生産馬エントリー。5頭取れれば良し。」
2勝をあげて、7頭獲得。ほぼ満点。

西原ヘリオス
「死して屍拾う者無し!」
いや、別にそれほどのもんでも・・・。外国馬中心ゆえに着地点の予想は難しいですな。レキシントンガール初戦勝ちも、2戦め惨敗。ビミョー。

西山
「とりあえずサンデーでも取ってみます。ドラフト前に自分がケガをして厄払いしたので、わしの子供たちは無事走ってくれるでしょう。去年の馬代金の合計は7000BCUだったのに、今年は一頭でそれを超えてしまうのか。おそるべしサンデーサイレンス。」

ねっしー
本指名2勝4敗。獲得した5頭はエルコン・スペシャル・エアジハードと全て新種牡馬産駒。狙いはわかるがリスクも高いね。ブラックコンドルに暗雲もただよっているし。

天宝院透
このところの好調を受けてか、強気強気の精鋭ラインナップ。超話題の3頭すべて競り勝ち。今ごろ自信満々に違いない。ノーリーズンの下無競争というのは本人としては大もうけ気分かも。

萩原
「3月に長女が生まれ、子育てにてんてこまいのところに台湾駐在。今年は本当に変化が激しい。7月16日出発ですが、早くHPが見られる環境を整えます。よろしく。」

Dフラッグ
「昨年補欠で取ったサクラプレジデントだけで、ここまで上位に食い込むことができました。でも、半ヅキ状態。まともだったらGT、一つか二ついけていたような・・・。騎手が違っていたら・・・。900勝もしてGT、 一つも勝っていない騎手では勝負にならないか?二度までも取りそこねたダービー目指して、今年は補欠無しで望みます。」

平山
2頭競合したものの、まずは平穏な結果。どうしてこの血統というのがごろごろいますな。これで結果を出すところがプロ軍団の真価。

広瀬
「あー、長い練習だった。そろそろ本気を出すかな。」
練習してる間にJから関東社会人リーグあたりまで落ちた感はあります。今年はサンデーとブライアンでどっかんどっかん来てます。プリティプリンセスの7100BCUはちょっと 上げすぎたかな。ブリッコーネにもうちょっと回しておけば全勝だったのですが。

深尾
サンデーがないだけにそうとう地味にはなりました。去年は6頭で8万オーバー。今年は10頭で5万弱だもんね。中心はニシノフラワー産駒ニシノデューか。地雷くさいのは否めないが。

福田
「先週2年間愛用したノートパソコンが壊れました。安いと思った修理代もインバーターが壊れたとかで(エアコンか!)なんと11万円。賞金はNEWノートパソコンに換わりそうです。今年はネオの下を補欠にも 入れないという暴挙に出ます。(補欠は失礼だし)前評判高そうなオレピーの子もサクセスビューティの下も外し。去年のサイレントディールにこりてません。ほとんど長打狙いで危ない匂いが。」

藤原兄
「ブイロッキーの活躍に一喜一憂しながらも、やはり競馬は芝。最終目標は当然ダービー制覇だ!!」

藤原弟
「今年は完全な少数精鋭。サンデーの中で一番目についたビバムール01が取れれば言うことないです。」
ピサノパーキンもとれたし、イントゥザグルーヴは無競争。しかし、エントリー会で多くの会員が微妙な表情ではありました。「いいんじゃない。」みたいな。

宮崎夫
「話題馬も欲しいが、このゲーム無理してリスクをあげるのはもうやめた。上位指名が取れないなら、ファイトガリバー・グレースアドマイヤ・タカオサクセス・ホクトペンダントといった過去の所有馬の産駒で自己満足路線をめざします。」

宮崎妻
「上位3頭は、万一他の会員の指名が抜けた場合取れたらラッキーという感じでエントリーしました。一番の期待はクイーンCで健闘したヤマノセンプーの仔ヤマノルドルフです。父はトウカイテイオー、おじいいちゃんの名前をもらってるんです。」

山川
「木村からの紹介です。木村とは五十嵐兄さんからの紹介で、競馬場で知り合いました。以後、競馬仲間としてつきあっています。吉祥寺で須弥山(シュミセン)という居酒屋を経営しています。」
ツルマルシスター、アウターリミッツ、ゲームアディクトと入札3連勝。まさに新星誕生です。ここで燃え尽きないことを祈ります。

若松
アップは100BCUなので2敗はしかたないところ。そのあおりをくった広瀬はむかついてるもよう。なんといっても昨年ゼロ走なので、その分がんばってください。

 というわけで、諸般の事情で遅くなりましたが、会報とリストをお届けします。会報非購読者については、請求書のみ届くことになりますので、各馬の価格についてはHPでご確認ください。請求内容についてのお問い合わせは、事務局まで。

 メール:hiro-bra@nifty.com

 ではみなさま、夏競馬本番、気合をいれてGO。

【追記】

 本年度の軍団については以下のとおり。純粋に1頭平均の獲得賞金で勝負です。

アットホーム隊

西山兄 3
おくやま 10
BASSII 6
西原ヘリオス 6
若松 3
井上 3
広瀬 10
  41

六郷遊撃隊

宮崎夫 8
宮崎妻 4
萩原 5
饗庭 10
深尾 10
岡崎 4
  41

混成チーム<さくら>

五十嵐兄 9
五十嵐弟 7
浅井 5
Dフラッグ 7
中しま 7
石黒 3
  38

KINKI KIDS

猪口 10
金光 8
山川 7
木村 5
ねっしー 5
  35

The 田ズ

福田 8
太田光 10
天宝院透 5
ラムタラタム 3
太田香 2
飯田 7
  35

プロ軍団改

及川 10
平山 7
大野 10
藤原兄 4
藤原弟 2
  33

 あまり動かしていませんが、The 田ズを残す関係で飯田をKINKIKIDSから移動です。ちょっと変だけどまあ、いいやね。

【報告】

 エントリー大会にて抽選の上決定したWITは、以下の会員に配布されます。

 飯田・猪口・及川・中しま・天宝院透。

 これに加えて前年のThe田ズのメンバー全員、ピック11優勝の金光・平山にもWITが付与されます。天宝院透は5頭中2頭無料になりますな。おめでとう。