わ、た、し、BCUだーいっすき!
今年も稼ぐマザートウショウ!

 おひさしぶーりーね。会報が出るなんて。あーれから、何ヶ月たったのかーしーら。
 最近、カラオケに行ってないから、今ひとつだな。あ、ママ、キーふたつ下げてね。

 なんて言ってる間に、クラシックが目前に迫ってしまいました。さあ、馬力あげていくどー。その前に最近ふと感じた居心地の悪さについて一言言わせて頂戴。

 それは岡騎手の事故について。この事故は本当に残念なことでした。ただ残念でしたということ以上でなく、以下でもないと思います。安全対策の徹底という話題が少なからずあり、主催者も騎手会も[これを教訓に・・・]と言っていましたが、こういう言葉って何か居心地が悪いのです。もちろんマスコミに対して他にコメントもないとは思うけど。というのも、今の競馬を根本から変えない限り、これ以上の安全なんてありえないのではないかしら。例えば、全てのレースを5頭立てにするとか、騎手に鎧武者のような格好をさせるとか、中央競馬をばんえいにするとか、そうした競馬がつまらなくなる方向以外に安全度の向上なんて無理でしょう。プロスポーツというものは、本来そういうもので、そういった危険を認めた上で、20歳の若者が1億円稼ぐという状況が生まれるのだと思います。ボクシングはヘッドギアを付けた方が安全だし、野球にしても軟式ボールを使った方が危険度は減るでしょう。でも、ファンはそんなもの見たくないんだもの、しょうがないじゃん。だから、何が言いたいかというと、この事故を教訓にするのなら、騎手が危険な職業であることを認めた上で、せめてフェアプレー賞の受賞騎手に1000万ぐらいあげたら、どうせ国庫納付金になっちゃうんだし、ということ。


 さて、ご存知の通り、マザートウショウがついに3つ目の重賞を勝ちました。しかも距離不安だ、なんだー、かんだーと言われながら終わってみれば、おいでおいでの大楽勝。タイムも優秀。マックスジョリーやらエルレイナやら順調でないメンバーが相手なら、桜も十分手が届くところにありそうです。本番でも関東馬だということで、5-6倍つくんでしょうか。後の心配はヤネだけやね(うまい)。一方、まさに突如現れという感じの西山兄クリスマスローズ。小倉で新馬−特別を連勝して、一躍、桜の穴馬に浮上しました。姉から考えると、オークスはちょっとつらいかもしれませんが、桜−NZTでは十分楽しめそうです。一方ナリタタイシンも順調そのもの。年明け初戦のシンザン記念を2着。スローの流れを一気に差すというもので、完全に自分のパターンを身につけ、皐月賞でも有力5頭のうちには入ると思います。特に、直線を向いてエンジンがかかった時の足が、軽やかというか、弾力があるというか、いいんだよねー。皐月賞へ向けては、札幌チャンピオンのTMハリケーンも巻き返してきました。きさらぎ賞で先行し、ありゃりゃ、もうあかんわと思われたところ差し返しての2着。この馬については、距離適性も含めてよくわからんというのが実感です。スピード勝負でなく、切れ味勝負でなく、スタミナ勝負でなく、器用さの勝負でもない、根性の争いになった時にチャンスがあるのではないでしょうか。

 今のところ、上記4頭がクラシックの候補とすれば、以下の4頭が条件付きの候補予備軍というところでしょうか。広瀬拓サクラチトセオー。休んでるからしょうがない。皐月はパスして青葉賞からか?しかし、このパターンで菊に目標を切り替えた馬の多かったこと・・・。五十嵐兄キャップストーン。先週勝ったばかりですが、いずれ相当強くなりそう。直線はアメフトのランニングバックなみのステップを踏み、それでも伸びるのだからたいしたものです。大西ヤマトダマシイ。すごい競馬でした。そにかくもう1回見たいのだが、これも出てこない。佐々木コシノリュウオー。ソエが治って本格化(らしい)。でもパーフライトって印象薄いもんなー。

 それ以外の馬は、もう間に合わないか、既に能力が判っているようなきがします。もちろん常識を超えて一変する馬もいるでしょうが・・・。

 アドラーブルの弟ノーザンレインボーがデビュー。3戦めで未勝利勝ち。この時は結構強かった。メジロフェルメールもデビュー。芝は大幅な番付ダウンの危機。サンエイエンドレスが登録抹消!目前の大記録は達成されませんでした。なんかすごく残念な気分です。広瀬拓サクラポイントオーはついに2勝目。ダート、芝、短距離、長距離と11戦全て掲示板に載っています。中西父ミスターチアズも2勝目。ポイントオーよりちょっと強いような感じ。京成杯では良く追い込んで4着。広瀬泰ヤマニングリークデビュー勝ち。それっきり。五十嵐兄サンシャインステラもデビュー。しただけ。浅井ラテルネ昇級後もまずまず堅実。ユメシバイがデビュー。多田イイデケーオー、びっくりしました。忘れたころの2勝目。宮崎コイブミがデビュー。ラブレターの方を取ってりゃ良かったかも。田中ビッグジョージも2勝目。この馬が断然人気になってしまうぐらい、しかも圧勝してしまうぐらい、今の関東はレベルが低いのだ(なにしろオープンが牡牝合わせて23頭ですよ。そのうち15頭は5月になったら900万下だ)。佐々木ニッポードリーム。未勝利2着、いずれ勝てるでしょう。福田スイートルノワール、イズミビクトリー、パープルマジック3頭まとめて不調です。パープルマジックなんてすぐでも勝ち上がると思ったのですが・・・。キッズ姫テキサスローズ、タヤスノハナがボロボロ。今年も上位は狙えないか。高橋フジノタクマオーの代替馬に選んだのが、初戦で単勝100倍のシロヤマノボル(ダービーニュースはシロヤママモル)。2戦目ではなんと単勝300倍!!でも5着には来ました。立派です。工藤は稼ぎ頭のラグナロックが抹消。代替馬がグレイトサンサンでしたが、なんとこの馬が死亡。再代替馬はシービーロード。アロートゥスズカが久々を勝ち、手駒も揃ってきました。メジロシャガールは芝2戦目の4歳Sで5着。なんとかなりそうです。大上はイノクエストの代替馬アサカハイオンがあっさりデビュー勝ち。血統馬だけに化けるかもしれない。比留田はホクトスターライトでついに賞金獲得。この後、未勝利でも勝てば、一気に17位までジャンプアップ可能です。深尾トウショウゴリーは期待ほど成長がないようです。でもこの際そんなこと、どうでもいいよね。萩原アーネストローマンが500万で2着。代替馬タケデンカチドキは大外れ。これは宮崎にも責任があります。ゴメンね。

登録抹消馬のお知らせ

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