トリプルコンテスト集計発表!
オグリキャップに人気集中!

 ようやく中央開催が始まり(もっとも関東は新潟開催ですが)、BRA所属馬は42頭全てが登録を完了、デビューを待つばかりとなりました。とは言ったものの、芝氏のトレジャーランドは他の馬に蹴られて手術するはめになり、大西氏のケンタッキーエースも年内デビューは無理という情報が伝わるなど、まだまだBRAの春は遠いようです。

 今月号から、BRA全所属馬の成績一覧を添付することにしましたので、「あの野郎、結構儲けてやがる。」とか「この人ついてないわねー。」などと、隣の芝生を批評する資料として活用してください。

 さて今月(9月15日まで)は、先号で紹介したクラシックブリッジ/シンボリシーザーに加えて、大西氏のポールポジション(シャダイアイバーの2番子)、宮崎氏ののハセビッグロード(ハセベルテックスの弟)がデビュー。BRAならではの勝負弱さを発揮して、どちらも2着という結果に終わりました。嬉しさも中くらいだったわけですが、まだ先は長いですからとりあえず1勝目指してがんばってもらいたいものです。

 好調だったのは新馬戦惜敗組で、乙川氏のシンボリシーザー、佐々木氏のエンドレスアローの2頭が見事に勝ち上がりました。乙川氏は、私生活の方では、交通事故で4ヶ月目の新車が廃車になってしまうという不運に見舞われたわけですが、シンボリシーザーには是非、車の分も活躍してほしいと思います(慰めになってないか・・・)。一方佐々木氏は、これで持馬3頭中、2頭が勝利(しかも新馬2着2回でちゃっかり稼いでいる)という好調さ。羨ましい限りです。もっともクラシックブリッジがソエのため、ただもらいのオープン特別を取り消してしまい、事務局としては、2勝馬が登場する日が来るのかどうか心配であります。

 ところで先号でも馬主孝行の牝馬として紹介したリバルドサキですが、なんと札幌が終わったと思ったら、7戦目には重賞の小倉3歳Sに挑戦してしまいました。しかも、あろうことかオグリキャップ2世という話もあるダンディアポロにはかなわなかったものの、直線凄い追い込みを見せ、2着に入線、賞金10,000,000円を獲得。とうとう収得賞金は20,000,000円を突破いたしました。その上彼女は、9/18の阪神のオープン特別にも出走するとか。このままいくと、春のクラシックが終わる頃には、25戦ぐらい使われて、老衰で死んでしまうのではないかと他人の馬ながら心配です。思わずファンになってしまいそう。

 では、各人知恵を絞ったトリプルコンテスト集計結果をお楽しみください。


 残念ながら乙川氏は、締切に間に合わなかったため、コンテスト参加資格を失いました。チャンチャン。
 なお大西氏のコメントは大作のため、次号に掲載いたします。
 実は、今日有力馬の一頭メリーナイスが骨折したとの報が入りました。佐々木/篠原/中西/広瀬の諸氏、お疲れ様でした。
 「おれは、有馬記念でメリーから買って1秒で終わったが、今度はあいつのおかげで、1日でコンテストが終わってしまった。ハァー・・・」(佐々木)

--- 以下略 ---