'97 春のG1俺ならこう買うコンテスト

宝塚記念

宮崎夫 今度ばかりは、どう転んでも3強対決に間違いない!中でも休み明け、初コースで59キロ背負って楽勝のバブルガムはものすごく強いと思う。4歳秋でローレル・トップガン・マーベラスを完封した天皇賞は少なくとも現役最強の証明。バブルの単と連勝はタイキとの1点。マーベラスは天皇賞・有馬といいわけの出来ない力負けしている点とローテーションで1枚割引。
広瀬泰 最後はびしっと当てて春の締めくくりといきましょう。タイキブリザードはさすがにピークは過ぎていると見て、マーベラスサンデーとバブルガムフェローの組み合わせ。
福田尚  どう考えても3頭の争いだと思うが馬券的につまらん。安田記念で片目も開いてることだし、ここはちょい穴狙いでゼネラリストから。今の阪神の馬場でレコードは無理だけど、パンパンの良馬場ならダンツシアトルのレースレコードを破れるかもしれない(?)スピードを買う。
 当然タイキ、マーベラス、バブルの3頭へ流すが、中心は去年の海外遠征から憑物が落ちた印象のタイキブリザード。以下、バブル、マーベラスの順。
及川 今回の注目は、前回の天皇賞で3強の3番手に甘んじたマーベラスサンデー、安田記念で念願のG1制覇を成し遂げたタイキブリザード、4歳初の天皇賞勝利を収めたバブルガムフェローの順位付けとなるが、今回はタイキブリザードを1番手に押す。デビュー当時から大器と騒がれた同馬も現在はもう7歳。しかし、ここに来て安田記念を勝ちきったことにより、馬に余裕ができたように見受けられる。ひょっとすると今がこの馬にとって一番強い時期なのではとも思わせるほど追いきりも好気配。2番手にはマーベラスサンデー、荒れた阪神をどうこなすかが鍵となるが、今の阪神より荒れてた馬場で行われた昨年の有馬記念で、サクラローレルの2着に食い込んだ実績を買う。バブルガムフェローは前走に続く輸送が心配。まともなら好勝負だろうが、前走の馬体減も影響しそうで、今回は押さえ程度に。それならば、ということで狙ってみたいのがヤシマソブリン。得意の福島コースで完勝し復調気配。怪物ナリタブライアンがいなければ菊花賞を手中に収めていたかも。という実力馬。父ミルジョージで、荒れた馬場にも心配はない。というわけで、今回はタイキブリザードから上記3頭ながし。ということで。
太田 今週はゆっくり予想する時間がないので簡単に。タイキブリザードの単勝複勝それぞれ5000点。秋のG1コンテストの予想はこんな感じで書けばいいのかな。
西山