'97 G1俺ならこう買うコンテスト

皐月賞

宮崎夫 自分の馬が出てる時は、予想とはいえないね。ただ、年明け3戦めで弥生賞2着から本番というのはローテーションとしては最高。今考えると、2勝めのダート1800で1分51秒前半というのは価値が高いので、今の中山の荒れ馬場を考えると勝って不思議はない。迷わずオースミサンデーの単勝にドカン。連は流し始めるとキリがないので、この世代で最もレベルの高かった共同通信杯の上位組メジロ・セイリューオー・キタサン・エリモへの4点でまとめよう。メジロとの組み合わせでも10倍はつくだろ。キタサンあたりへ抜けたらアンビリーバボー馬券だが・・・。
広瀬泰 スカーレットメールでは悔しい思いをした佐々木計テイエムトップダンの巻き返し!と思ったんだけど、毎日杯組で良績を残している馬というと、昭和63年のヤエノムテキまでさかのぼってしまう。しかし、牝特を勝ったキョウエイマーチの桜花賞勝ちからわかったことは、今年のテーマは「ジンクスを打ち破れ」であるということ。というわけで、軸はヒダカブライアン。ここまで3戦しかしていないというのも、去年までなら不安材料だが今年からは好材料。相手はテイエムトップダン、ランニングゲイルにあっと驚くゴッドスピード。
太田 先週は的中とはいえドーベルとブライトを書き間違えてたしあの配当で7点予想では締まらないので今週はビシッと行きます。本命はメジロブライト。桜花賞の4牝特同様今年から中三週となり去年まで良績を残している若葉Sと立場が入れ替わるとみる。スプリングSで2着に敗れたとはいえ地力をみせた走りは好感。今までの実績からも軸は硬いとみる。キョウエイマーチの圧勝で松永幹夫の春4冠の匂いが濃くなったような気がするし。相手は今年もやはりサンデー産駒。各トライアルでも上位にきたオースミサンデーとビッグサンデーの2点で充分だと思うが、念のためシルクライトニングとセイリュウオーのブライアンズタイム産駒も追加して4点。ちょっと弱いか。
及川 頭キタサンフドーで鉄板の今年の皐月賞ですが、2着は5頭位横一線の状態か?相手筆頭は同レース2年連続ワン・ツーと相性抜群のSS産駒オースミサンデー。次位にビックサンデーの大駆けを期待。相手3番手は3度一緒に走ってフドーに先着を許したことのないメジロドーベル、4番手ランニングゲイル、5番手にフドー永遠のライバルゴットスピードを上げておこう。買い目はフードからの5点流し。以上皆さんも500円、総流しでも1700円の出費で熱くなれるかもしれないキタサンフドー流し馬券を買う事をお薦めします。