宮崎夫 | 期待はずれの成績に終わっているメジロ軍団ですが、最終的にはドーベル・オークス、ブライト・ダービーというハッピーエンドになるのかしら。今年のオークスのテーマはキョウエイマーチの一人旅がありうるのかどうか。17頭だてで、しかも重賞勝った馬はわずかに4頭となれば、常識的にはスローでしょう。キョウエイマーチ・オレンジピールの行った行ったが本線。ヤマニンザナドゥとプロモーションをからめて、馬券は6点。ドーベルは言われるほど長距離型ではないと思うし、スローでは持ち味半減と見て軽視。 |
広瀬泰 | 予想のポイントは先行力と距離適性。キョウエイマーチ、オレンジピール、ホーネットピアス、ナイトクルーズのボックス。 |
太田 | 桜花賞トライアル(チューリップまたは4牝特)、桜花賞と続けて制してオークスの連をはずした馬はここ10年いないのでキョウエイマーチを信用します。相手も素直にオレンジピールとメジロドーベルを中心。その他過去の連対馬のイメージに近いヤマニンザナドゥ(コスモドリーム)、プロモーション(サンエイサンキュー)、フミノパラダイス(ライトカラー)、エアウィングス(該当馬無しだが角田というのが気になる)と4頭追加。 |
及川 | より一層強さを印象付けた桜花賞の内容からキョウエイマーチの評価を落とすことは不可能。超スローのあがり勝負で先に抜け出すキョウエイマーチ完勝の図が頭に浮かぶ。2番手にはプロモーション。中間熱発のあった前走より上向いていることは間違いないし、好位からの競馬で持ち前の瞬発力を生かしきってキョウエイマーチを脅かす存在に。メジロドーベルは上がり34秒台の決着になったとき、ほんとに前に届くのかが不安。前走ホーネットピアスに詰め寄られたときの足には余力が感じられなかったため押さえ程度の評価に。当然オレンジピールも争覇権とは思うが早めにキョウエイマーチにこられたときにどこまで粘れるかに不安が残る。とりあえず人気サイドからの予想のためキョウエイマーチとプロモーションの1点ということで。 |
西山 | とにかく私はBRAで1位になりたいのでBRAの馬は買わん。ということで、本命はキョウエイマーチ、対抗メジロドーベル。オレンジピールは3着にくる分には許す。(複勝をめいいっぱい買っておきなさい)勝っちゃったらダービーでの楽しみが半減してしまいますからね。とにかくオレンジの皮には勝ってくれるな。オレンジピールと一緒でかなり甘いかも。結構強そうだからなオレピーは!しかし買わん。 |
福田尚 | 2強と言われているキョウエイマーチ、メジロドーベルだが、強いことは確かに認める。ただ、キョウエイには距離の不安、ドーベルにも展開と鞍上と、死角はある。3番人気が予想されるオレンジピールも、仮に直線先頭に立ったとして、これまで粘り腰で押さえて来たプロモーション、ダイイチシガーら以上の切れを持つ2強に一気に突き離される可能性は高い。だが、それぞれに弱点があったとしても、この3強を実力で完封出来る馬は今回のオークスにはいないだろう。 そこで、良馬場で先行出来ればの条件付きだが、オレンジピールの押し切りに期待したい。相手は当然キョウエイ、ドーベルだが、府中との相性でドーベルを上位に見る。この2点でいいと思うが、助平根性で距離の目処が立っているダイイチシガー、アイドルマキシマムと、府中向きのプロモーションを押さえたい。 |