遠投カゴ仕掛けというのは、カゴにコマセとなるオキアミまたはアミエビを詰め、直接ポイントを狙うというものです。
通常のフカセ釣りでは狙えない遠いポイントや、深いポイントも狙う事ができ、しかもコマセと付け餌が常にそばにあるので、釣果も大きいのが特徴です。

初めての方は、竿は４号、道糸７号、ハリス４号程度がといかと思います。

対象魚は磯場のメジナ、イサキ、マダイ、のほかに、深場落ちしたクロダイなど。また、ブリ、ヒラマサなどの超大物も狙えますが、この場合は仕掛けをさらにひとランクからふたランク上にします。

釣り方としては、コマセが切れないように、マメに打ち返しをすること、なるべく同じポイントに打ち込んでコマセを効果的に使う事が肝心です。

上のカゴ仕掛けをそのままサビキ仕掛けにしたものです。
ただし、対象魚は小アジ、小サバ、イワシなどの小型魚が中心になりますので、仕掛けもそれ相当にワンランク下の物を使います。

サビキ仕掛けはさまざまなモノが市販されていますが、対象魚に合わせて選びます。

上記の仕掛けのほかにも、コマセカゴを仕掛けの下にセットする方法などもあります。