実際の組み立て

ケースの準備


まず、組み立てを始めるにあたって、ケースの準備をしておきます。
準備と言っても、特別な事はなく、フロントパネルや側板などを外し、各種バーツを組み込む準備をします。
特に難しいことはありませんが、フロントパネルが外れにくかったり、安価なケースではシャーシの縁で手を切ってしまったりする事もありますので、注意して作業しましょう。
【画像】ケース正面


マザーボードの「受け板」に「スペーサー」を装着します。
スペーサーを入れる位置は、マザーボードの固定用のネジ穴見て決めて下さい。
なお、。スペーサーをー入れずにマザーボードを装着すると、基盤がショートしてしまい、大変な事になります。
また、「受け板」がなく、直接ケース本体に装着するものもあります。
「受け板」にマザーボードを固定し、「受け板」をケースに取り付けます。
ケースによっては、ケース本体に直接マザーボードを装着するものもありますので、その場合にはケースに直接「スペーサー」を取り付けます。
また、先にマザーボード側の準備をしておいて下さい。


スペーサーは、ケースとマザーボードが直接触れないために、ゲタの役割を果たすためのものです。
ケース側には規格で決められた位置に、何カ所ものネジ穴が切ってありますが、その全てを使うわけではありません。
マザーボードによって固定するための穴の位置が異なりますので、使用するマザーボードに合わせた位置にスペーサーを取り付けて下さい。