糸満市 喜屋武漁港


 本島南部、糸満市街から国道331号線をさらに南に下り、国道をそれて県道3号線に入り喜屋武の集落に向かいます。
 集落に入る手前を西向きに海のほうへ向かうと、小さな漁港があります。それが今回紹介する「喜屋武(きゃん)漁港」です。

 左右から伸びた2本の防波堤先端がポイントとなりますが、沖へ真っ直ぐに伸びる船道以外はさほど水深がありませんが、外はすぐに外洋ですので、小魚を狙って船道沿いに大物が入ってくる事もあるようです。
 左右から伸びる防波堤の外側は、砂浜が広がっていますが、ところどころに根が点在し、「さより」などの好ポイントとなっています。
 また、北隣は「名城ビーチ」になっていて、海水浴客が大勢あつまります。家族は海水浴、お父さんは魚釣り、というのも良さそうですね。
 港内の中央に伸びる突堤にも、いつも人が入っているようですが、足場が良いため夜釣りには良いかもしれません。
 ただし、どのポイントも数名程度しか入れませんので、先客がある場合にはあきらめも肝心です。


画像・喜屋武漁港全景
喜屋武漁港全景


画像・北側防波堤先端
北側防波堤先端
画像・南側防波堤先端
南側防波堤先端