久しぶりに平日の休み。
遠足前日の小学生気分で「さあ、どこへくり出そうか!」と意気込んではみたものの、今の時期マトモに釣れているのは「チカ」くらい。
おまけに、どうやら天気があまり思わしく無いようなのだ。
雪はそれほどのことは無さそうだが、西寄りの強風が吹くとのことで当初の予定であった大チカ爆釣の日高方面は断念。
となればあとは西風に強い豊浦から向こうの噴火湾沿いしか無い!ということで、午前4時起床で一路西を目指す。
苫小牧を過ぎたあたりからやや風が強くなり小雪も混じり始めたが、問題は前夜の降雪で、思ったよりも積雪が多く一抹の不安を頭がよぎる。
偵察を兼ねてまずは豊浦漁港を覗いたあと、となりの大岸漁港へいってみると港内入り口付近の人気ポイントは平日ながら満員御礼で、チカも順調に上がっている様子。
そこで吹雪の静狩峠を越え本日の目的であった長万部漁港まで足を延ばしてみたのだが、こちらは平日のため漁師が作業中で岸壁には入れそうなところがほとんど無い。
とりあえず保留にし、国縫漁港まで足を延ばすがこちらは岸壁の除雪作業中でしばらくかかりそうな状況、やむなく大岸漁港まで戻りここで釣りをすることに。
さて、人気ポイントは相変わらず満員状態なので、入り口付近は諦め逆に港の一番奥、荷揚げ場と船揚げ場の間のスペースで竿を出すことに。
結局実釣開始は午前10時すぎ、まずはコマセを打って竿を降ろすが30分を過ぎても魚信は無い。
そろそろ焦りが出始め、ポイント移動も考え始めたころ、やっと待望の「チカ」が掛かる。
やっとコマセが効き始めたようで、その後ムラがありながらもポツポツと「チカ」が掛かるが、昼を過ぎたころから魚信はパッタリととまり、時折思い出したように上がる程度。
結局は中〜大型の「チカ」が47匹で終了、今になって考えると最初に覗いたときに竿を出していればもう20〜30は行けたのではないだろうか。
それにしても3月になるというのに、今年に入ってまだ2回目の釣行、もう少し頑張らねば・・・・・。
|