[ 2005年11月の日記 ]


マガレイ出ず・・・
 平日の休みで毎度お馴染みの伊達黄金海岸へ。
 やや風はあるものの、波のほうは穏やかなため「黄金ボートセンター」で手漕ぎボート借りて漕ぎ出す。
 まずは前回のリベンジとばかりにテトラポットの周辺を探りアイナメ(アブラコ)を狙うがなかなか出ない。
 やむなく作戦を変更し、少し漕ぎ出してカレイを狙う。
 ボートハウスのオーナーの話ではマガレイはかなり沖へ漕ぎ出さなくては無理とのことで、「イシガレイ(イシモチ)狙いなら近場でもいいか・・・」と、あまり沖には出ずにアンカーを降ろす。
 天秤仕掛け、投げ遊動仕掛けにい加え、ブラーでも誘ってみるのだがなかなか1匹目が出ない。
 小一時間も過ぎたころに待望の1匹目が出ると、それからはコンスタントに釣れだし、時折30センチを越える型モノも顔を出す。
 2、3度場所を変えたあと、再びアイナメ狙いでテトラポットに移動し周辺を攻める。
 なかなか魚信が出ず、テトラ際をタイトに探るうちにブラーをロスト、それでもめげずに攻め続けているとやっと待望のアイナメが・・・30センチほどの良型であった。
 その後2匹のアイナメを追加し納竿としたが、カレイ類はスナガレイ1匹のほかはすべてイシガレイであった。
 小型はすべてリリースし、30センチ前後を中心に14匹の持ち帰りであった。


ポイント 伊達市黄金海岸沖(手漕ぎボート)
釣行日時 2005年11月4日 06:30〜12:30
気象状況 晴れ時々曇り、南からの弱い風
大潮(月齢2.1) / 満潮06:20頃・干潮09:30頃
タックル1
  仕掛け
タックル2
  仕掛け
タックル3
  仕掛け
タックル4
  仕掛け

付けエサ

主な釣果
1.8m20号船竿+小型両軸リール
  船天秤仕掛け(カレイ針15号2本針)+20号釣鐘オモリ
1.8m30号船竿+小型スピニングリール
  投げ遊動仕掛け(カレイ針15号2本針)+15号ナス型オモリ
1.8m30号船竿+小型スピニング
  ブラー30g黄
6ftルアーロッド+小型スピニングリール
  ブラー6g赤、12g赤

活青イソメ、エビ塩イソメ、オキアミ

イシガレイ(イシモチ)30〜35cm×7、25〜30cm×9、
           15〜25cm×18
スナガレイ18cm×1
ネズミゴチ(メゴチ)13〜16cm×3
ニジカジカ(ベロカジカ)25cm×1



暖かい日
 前日伊達まで遠征したため、今日は近場で・・・ということでとりあえず白老港に向う。
 ところが現場に着いてみると新港区(商港区)一帯はテトラポットの製造や工事などで釣り場がかなり狭くなっている。
 無理して竿を出せないことはないのだが、背後でドカドカと工事をされていては落ち着かないので、早々に苫小牧にとって返しあちこち釣り場を覗いてみる。
 西港区をひと通り回ったあと、同僚のJ氏が足しげく通う「勇払マリーナ」を覗いてみると案の定J氏が竿を出していた。
 状況を聞くと今日は全く魚信無しとのことで、どうしたものかしばらく様子を見てみた。
 周囲も釣れている様子は無いが、今からほかの釣り場へ移動するのも面倒なので、とりあえずのんびりしようということでブラー仕掛けだけを車から降ろしてくる。
 防波堤を端まで歩いて港内をひと通り探ってみるが魚信は全く無し、周囲も同様の状態である。
 それでも、そろそろ撤収・・・と思ったころにやっと小型のアイナメが上がり、なんとかボウズは逃れたものの、暇つぶしにもならない釣行であった。


ポイント 苫小牧市勇払マリーナ 親水防波堤
釣行日時 2005年11月5日 09:30〜12:00
気象状況 晴れ、微風のち北からの弱い風
中潮(月齢3.1) / 干潮10:30頃
タックル
  仕掛け
   付けエサ

主な釣果
6ftルアーロッド+小型スピニングリール
  ブラー12g白、6g白
   活青イソメ

アイナメ15cm×1



地球温暖化の影響?
 札幌で所用を済ませたのち、夕方まで時間があるので小樽に向う。
 竿を出すかどうか決めていなかったが、海を目の前にするとついつい釣りの虫が騒ぎだす。
 とりあえず厩町岸壁を偵察すると、満員御礼で立ち入る隙はなさそうだが、あまり釣果も思わしくない様子。
 続いて高島漁港を覗いてみたのだが、こちらは閑散としており食指が動かない。
 「ここはひとつ以前一度竿を出したことがある第3埠頭の南側岸壁でも・・・」と向ってみたのだあが、こちらは先客で埋まっていた。
 やむなく隣の第2埠頭へ行ってみると、外海側に空きがありなんとか竿を出せそうな状況。
 初めての場所で一面クラゲが凄いのだが、先客のコマセに寄る小魚を見てここで運試しをすることに。
 コマセを打つと早速小魚が寄ってくる。
 仕掛けを入れるととたんに小さなカタクチイワシの猛攻に遭う。
 結局、釣れるのは小型のカタクチばかりで、その他はたまたま通り掛かった小サバと大型のカタクチが1匹づつ、投げ竿のほうはボウズに終わり、散々な結果となった。


ポイント 小樽市小樽港 第2埠頭外向き中間部
釣行日時 2005年11月6日 11:30〜15:30
気象状況 曇り、南西からの弱い風のち強い風
中潮(月齢4.1) / 干潮12:30頃
タックル1
  仕掛け
   付けエサ

主な釣果
3.6m20号投げ竿+中型スピニングリール
  ジェット天秤20号+投げ天秤仕掛け(流線13号2本針)
   活青イソメ

無し
タックル2
  仕掛け
   コマセ
   付けエサ

主な釣果
5.3m2号磯竿+小型スピニングリール
  サビキ仕掛け(秋田狐5号10本針)
   アミエビ+集魚剤(アジジャック)
   アミエビ

マサバ23cm×1
カタクチイワシ13cm×1、5〜10cm50+



雪の日
 目が覚めるとあたりは一面の雪景色、今年初めての積雪であった。
 同僚のJ氏が土日は勇払マリーナを覗いてみるような事を言っていたが、はたしてこの天気ではどうなのか?
 昼前に自宅を出て現地に到着すると物凄い風が吹いており、釣り人の姿は一人もない。
 折角ここまで来たのだし・・・親水防波堤の奥は屋根つきの遊歩道となっているので、とりあえずそこで竿を出してみることに。
 強い向かい風に閉口させられながらも仕掛けの打ち込みを繰り返すものの、魚信は一向に無い。
 餌もそのまま付いてくる状態で生体反応が感じられない。
 結局、釣果の無いまま2時間ほどで納竿とした。


ポイント 苫小牧市勇払マリーナ 親水防波堤
釣行日時 2005年11月19日 12:00〜14:00
気象状況 曇り時々雨、北西からのかなり強い風
中潮(月齢17.1) / 干潮10:20頃 満潮15:50頃
タックル
  仕掛け
   付けエサ

主な釣果
1.8mボートロッド+小型スピニングリール
  投げ遊動仕掛け(流線12号2本針)+15号オモリ
   活青イソメ

無し



早起きすべし!
 このところ宿直などで寝不足だったため、ゆっくりと朝寝を決め込む。

 午前10時過ぎに自宅を出発、コマイでも狙おうと門別に向う。
 途中で食料などを買い込み現地に到着すると、なんと北防波堤は満員御礼で立ち入る隙が無い。
 やはり釣れているところに人は集まるもので、もっと早起きをしなければ場所取り競争を制することは出来ないようだ。
 いまさらほかの場所に移動するのも・・・と思い、とりあえず港内で竿を出すことに。
 漁協前左手の斜路横に釣り座を構え、投げ竿2本とサビキ仕掛けを1本出す。
 撒き餌を入れてしばらくすると、サビキ仕掛けに大きな魚信が・・・嫌な予感を持ちながら竿を上げると案の定、嬉しくないお客様「ウグイ」が掛かっていた。
 その後も散発的にウグイがかかり、これは堪らないと早々に撤収。
 なお、投げ竿のほうには全く魚信の無い状態であった。

 帰りがけ、苫小牧東港中央埠頭、西港中央南埠頭を覗いてみたがどちらも強風の中満員御礼の状態。
 勇払埠頭をは南岸壁は満員ながら、東岸壁になんとか入れる隙間を見つけ、そこで竿を出す。
 強風に加え小雨も混じる中、定期的にエサを付け替え打ち込むが、魚信がないどころかエサがそのまま付いて戻ってくる状態でこちらも釣果のないまま撤収となった。


ポイント1 門別町門別漁港 漁協前岸壁斜路横
釣行日時 2005年11月23日 12:00〜13:30
気象状況 曇り、北西からの強い風
小潮(月齢21.1) / 干潮13:30頃
タックル1
  仕掛け
   付けエサ

主な釣果
4.2m30号投げ竿+大型スピニングリール
  投げ遊動仕掛け(流線12号2本針)+30号オモリ
   活青イソメ

無し
タックル2
  仕掛け
   付けエサ
   寄せエサ

主な釣果
5.2m2号磯竿+小型スピニングリール
  サビキ仕掛け(秋田狐5号10本針)
   アミエビ
   アミエビ

ウグイ23〜28cm×3

ポイント2 苫小牧市苫小牧西港 勇払埠頭東岸壁中間部
釣行日時 2005年11月23日 14:30〜16:30
気象状況 曇り時々雨、北西からの強い風
小潮(月齢21.1) / 干潮13:30頃
タックル
  仕掛け
  付けエサ

主な釣果
4.2m投げ竿+大型スピニングリール
  投げ遊動仕掛け(流線12号2本針)+30号オモリ
  活青イソメ

無し



強風につき予定変更
 イシガレイが釣れている伊達へ釣行の予定・・・だったのだが、夜半から西寄りの強風が吹き荒れるとの予報で、風裏となる東積丹に目的地を変更する。
 午前5時前に自宅を出発、当初の予定を古平に定めたものの現地に到着すると釣り人の姿もほとんどなく、おまけにみぞれ混じりの荒天で道具を出す気になれない。

 天候が回復するまで、偵察を兼ねて野塚に抜けワリシリ岬まで様子を見に行く。
 折からの強風で西積丹方面は全滅であろうが、余別漁港、来岸漁港ともに港内ならば竿を出せる状況ではあったが、どちらも食指が動かず古平まで戻る。
 幸い雨は上がったが強風は相変わらずで、思案の結果小樽まで戻ることに。
 目指すは2号埠頭の外向き、ここなら倉庫群の陰でなんとか西風もしのげるハズ。

 到着すると先客は一人も無かったが、ここ以外には無しと腹を決めて投げ竿を2本出す。
 まもなく大型のハゼがかかり、その後もポツリポツリと思い出したように釣れる。
 午後から風も少し収まりサビキ仕掛けを降ろすが、こちらは小型のカタクチイワシの猛攻に遭い、結局チカは上がらず。
 結局大型のハゼが8匹で納竿となった。


ポイント 小樽市小樽港 2号埠頭外向き中間部
釣行日時 2005年11月26日 10:00〜15:00
気象状況 曇り時々晴れ、西からのかなり強い風
長潮(月齢24.1) / 満潮11:30頃
タックル1
  仕掛け1
  仕掛け2
   付けエサ

主な釣果
4.2m30号投げ竿+大型スピニングリール
  投げ遊動仕掛け(流線13号2本針)+30号オモリ
  投げ天秤仕掛け(流線12号2本針)+30号L型天秤
   エビ塩イソメ

マハゼ17〜22cm×8
タックル2
  仕掛け
   付けエサ
   寄せエサ

主な釣果
5.2m2号磯竿+小型スピニングリール
  サビキ仕掛け(秋田狐5号10本針)
   アミエビ
   アミエビ+アジジャック

カタクチイワシ5〜10cm×50+



残弾処理
 前日の残弾(イソメの残り)処理をするために近場の苫小牧へ。
 うまくすれば入れるか・・・と期待を込めて苫小牧西港区の中央北埠頭を覗きに行くと残念ながら船が入っており釣りは不可、隣の晴海埠頭も大型船が入っていて立ち入り出来ない。
 小雪が舞い散る荒天の中、車を横付け出来るポイントとなると限られてくるが、東埠頭もしくは西埠頭ならばどこかに入り込む隙はあるだろうと車を走らせる。
 到着すると東埠頭、西埠頭ともに沖寄りに船が接岸している以外は空いており、東埠頭の中ほどに釣り座を構えた。
 相変わらず小雪が降る中、投げ竿を2本出し車の中で待機。
 しかしながら一向に魚信は無く時折餌の付け替えに仕掛けを上げてみても餌がそのまま残っているかヒトデの餌食になっているかといったところ。
 結局、実釣3時間で一度も魚の魚信は無く納竿とした。 


ポイント 苫小牧市苫小牧西港区 東埠頭中間部
釣行日時 2005年11月27日 12:30〜15:30
気象状況 小雪のちみぞれ、北からのやや強い風
若潮(月齢25.1) / 満潮12:00頃
タックル
  仕掛け1
  仕掛け2
   付けエサ

主な釣果
4.2m30号投げ竿+大型スピニングリール
  投げ遊動仕掛け(流線13号2本針)+30号オモリ
  投げ胴突き仕掛け(流線12号3本針)+30号オモリ
   活青イソメ、エビ塩イソメ

無し



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