[ 2005年9月の日記 ]


こんなところに!!!
 早来方面に競走馬の写真を撮りにいった帰りのこと、遠浅川に掛かる小橋を渡ろうとすると、少し傾きかけた太陽の具合がちょうどよく、川面がなかなか良い感じ。
 すかさず橋のたもとに車を停めてカメラを持ち出し、橋の中央へ・・・すると橋の下で人気に気づいた魚が慌てて逃げてゆく。
 目にしたのはわずかな間ではあったが、間違いなく尺を越えるニジマスであった。
 こ、こんなところに!・・・と興奮しながら、車の中に積んであったテンカラの仕掛けを取り出す。
 風向きが良くないことと、橋の上流側には電線が走っているためフライを思ったところに落とすことが出来ない。
 やむなく下流側での釣りとなったが、フライを落とすと時折小魚が追いかけてくるのが見えるではないか。
 何度か繰り返しているうちにヒット!掛かったのはまだパーマークの残る7センチほどの小ニジマスであったが、間違いなく魚がいることは確認できた。
 その後何度か流してみるも反応は無く納竿・・・と思ったのだが、まだ日没までは時間もあることから、千歳川に場所を移して釣り続行。
 鮭の遡上期で禁漁区が設定されているため、根志越橋の下流を攻めることに。
 大物は出なかったが、2匹のウグイに遊んでもらう。
 午後6時半、あたりが暗くなったのを見計らって納竿とした。

ポイント 遠浅川 早来町富岡草明橋周辺
釣行日時 2005年9月3日 15:30〜16:30
気象状況 晴れ、北西からの弱い風
タックル
  仕掛け

主な釣果
4.2mテンカラ竿
  フライライン+リーダー

ニジマス7cm×1

ポイント 千歳川 千歳市根志越橋〜祝梅川出合
釣行日時 2005年9月3日 17:00〜18:30
気象状況 晴れ、北西からの弱い風
タックル
  仕掛け

主な釣果
4.2mテンカラ竿
  フライライン+リーダー

ウグイ10〜15cm×2



本命現れず
 そろそろカワハギ(ウマズラハギ)が釣れる頃では・・・と思い、白老港に向う。
 海岸線に並んだサケ釣りの竿を眺めながら車を走らせ、午前7時前に到着。
 お気に入りの新港区中央岸壁は先客があったため、西岸壁のほうへ入る。
 コマセを打っても反応は薄く、手応えは感じられない。
 それでも小さなカタクチイワシが釣れ、時折小サバが混じる。
 ただ、群れが小さいのか魚影が薄いのか、本当にポツリ、ポツリという具合でどうにも間が持てない状態。
 途中、ウグイの群れにやられ一気に4匹が、うち2匹に針ごと持っていかれ、2匹は上がるものの仕掛けをボロボロにされてしまった。
 午前10時を過ぎたあたりから魚信がぱったりと止まり、昼をもって納竿とした。
 なお、投げ竿のほうは魚信も無しだったが、エサがエサだけに止むなしか・・・。 

ポイント 白老町白老港 新港区西岸壁
釣行日時 2005年9月4日 07:00〜12:00
気象状況 晴れ、微風
大潮(月齢0.3) / 干潮09:50頃
タックル1
  仕掛け
  寄せエサ
  付けエサ

主な釣果
5.3m磯竿+小型スピニングリール
  チカサビキ(秋田狐4号・10本針)
  アミエビ
  アミエビ

サバ12〜16cm×19
カタクチイワシ5〜10cm×20+
ウグイ20cm×2
コマイ10cm×1
スルメイカ10cm×1
タックル2
  仕掛け
  付けエサ

主な釣果
4.2m投げ竿+投げ専用スピニングリール
  投げ胴突き仕掛け(流線13号・2本針)
  エビ塩サンマ

無し



いま一つ・・・
 ハゼを狙って小樽へ釣行。
 予定よりも1時間ほど寝坊をし、到着が遅くなったがなんとか思いのポイントに入ることが出来た。
 ハゼだけならば色内埠頭や北浜岸壁のほうが良いのだろうが、そろそろサビキにも良い成果が出るのでは?との考えから、水深のある厩町岸壁に入る。
 投げ釣りのほうにはハゼが思い出したように、ポツリ、ポツリと釣れるものの、サビキのほうは全くもって開店休業状態で全くもって釣果が上がらない。
 昼をもって撤収し、色内埠頭に偵察を兼ねて移動する。
 イソメが余っているのでブラーで探ると、ハゼ2匹にクロゾイを1匹追加、つづいて3号埠頭の様子を見に行くと、こちらでもハゼを1匹追加し納竿とした。
 そろそろ夏枯れも終了か?と期待が大きかっただけに、少しばかり落ち込みながら帰路についた。 

ポイント 小樽市小樽港 厩町岸壁右4番目係留杭付近
釣行日時 2005年9月10日 06:30〜12:00
気象状況 曇り時々晴れ、微風のち東南東の弱い風
小潮(月齢6.3) / 満潮05:50頃
タックル1
  仕掛け
  寄せエサ
  付けエサ

主な釣果
5.3m磯竿+小型スピニングリール
  チカサビキ(秋田狐4号・10本針)
  アミエビ+集魚剤(アジジャック)
  アミエビ

カタクチイワシ5cm×10−
ウグイ20cm×2
タックル2
  仕掛け
  付けエサ

主な釣果
4.2m投げ竿+投げ専用スピニングリール
  投げ天秤仕掛け(流線11号・2本針)+30号L型テンビン
  活青イソメ

ハゼ12〜18cm×5
タックル3
  仕掛け
  付けエサ

主な釣果
3m磯竿+小型スピニングリール
  ブラー白6g
  活青イソメ

ハゼ12〜15cm×2
カジカ15cm×1
アイナメ(アブラコ)15cm×1

ポイント 小樽市小樽港 色内埠頭南岸壁〜3号埠頭南岸壁
釣行日時 2005年9月10日 12:30〜14:00
気象状況 曇り、東南東の弱い風
小潮(月齢6.3) / 干潮13:40頃
タックル
  仕掛け
  付けエサ

主な釣果
6ftルアーロッド+小型スピニングリール
  ブラー白6g
  活青イソメ

ハゼ12〜16cm×3
クロゾイ19cm×1



やはり本命現れず
 先週のリベンジ!とばかりに、ウマズラハギを狙って白老へ向う。
 途中、濃い霧が出ていたものの、現地に着くとすっかり晴れていた。
 先客が数組あったものの、釣り場は十分に空いており、西岸壁の真ん中あたりで竿を出す。
 コマセを入れても反応は薄く、あまり期待出来そうにも無いがしばらくすると小さなカタクチイワシが掛かり出す。
 群れは小さいようだが、回遊に当たれば針数近く付いてくるものの、このサイズのカタクチではカモメの餌にくらいしかならない。

 投げ竿のほうには小型のコマイがポツポツと付いてくる。
 もう少し針のサイズを落としてやればもっと釣れるのかもしれないが、流線の14号ではチビっ子コマイの口には少し大きいのか数は上がらない。
 時計が午前9時を回ったころ、だいぶコマセが効いてきたのかウグイが付き始めた。
 20センチほどのウグイが3匹ほど掛かったあと、突然大きな魚信。
 サビキの仕掛けはハリス1号で無理は利かないので、ドラグ調整よりもリールの逆転でなんとかしのぐ。
 何度か竿先が刺さりながらも慎重に上げてみるとなんと北海道の港では珍しい中アジが掛かっている。
 隣客にタモを入れてもらいなんとか取り込むが、地元の常連もこのサイズは珍しいと驚いていた。
 満潮から干潮にかけての釣りであったのだが、小潮のために潮位差が10センチも無いほどで、ほとんど潮が動かない状態ではサバなどの回遊魚の活性は低かったものと思われる。
 相変わらず本命のウマズラハギは姿を見せず、その後小型のクロゾイを1匹追加し、正午をもって納竿とした。 

ポイント 白老町白老港 新港区西岸壁
釣行日時 2005年9月11日 06:30〜12:00
気象状況 晴れ、南東からの弱いのちやや強い風
小潮(月齢7.3) / 満潮09:0頃・干潮12:00頃
タックル1
  仕掛け
  寄せエサ
  付けエサ

主な釣果
5.3m磯竿+小型スピニングリール
  チカサビキ(秋田狐5号・10本針)
  アミエビ+集魚剤(アジジャック)
  アミエビ

マアジ22cm×1
サバ12〜14cm×2
クロゾイ19cm×1
ウグイ20cm×3
カタクチイワシ5〜10cm×100−
タックル2
  仕掛け
  付けエサ

主な釣果
4.2m投げ竿+投げ専用スピニングリール
  投げ遊動仕掛け(流線14号・2本針)
  活青イソメ

コマイ12〜14cm×10
クロゾイ7cm×1



狙い的中!
 3連休の初日、夏枯れもそろそろ終わり、アイナメ(アブラコ)が回復傾向にある伊達へ釣行。
 当初は黄金ボートセンターから手漕ぎボートで出航・・・という予定であったが、強風により断念しいつもの黄金駅裏に向う。
 毎度お馴染みのポイントにはすでに鮭釣りの御一行が場所取りをしていたので、100メートルほど室蘭寄りに釣り座を構え実釣開始とする。
 かなり強い南風により魚信も判らないほどで、時折サソイを掛けたり、空合わせをしたりと竿の重みで魚の乗りを判断するしかない。
 アイナメ狙いということで、沖のテトラ回りを攻めるべく100メートルほど遠投してしばらく放置したのち、魚の乗りを確認するという作業を繰り返す。
 数投目で狙いどおり27〜2センチのアイナメが上がり、その後は手のひらクラスのイシガレイもポツポツと混ざる。
 小型のアイナメはリリースしながらも、時折型モノが混ざり、狙いどおりに釣果が上がっていくのはなかなか気持ちの良いもので、これでボートに乗れていればかなりの釣果になったのでは・・・と悔やまれる。
 昼頃まで粘る予定であったが、午前10時を回ったあたりからポツポツと雨が落ちてきたため、10時半をもって納竿とした。

ポイント 伊達市黄金海岸 黄金駅裏
釣行日時 2005年9月17日 06:00〜10:30
気象状況 曇りのち小雨、南からのかなり強い風
中潮(月齢13.3) / 干潮08:10頃
タックル
  仕掛け
  付けエサ

主な釣果
4.2m投げ竿+投げ専用スピニングリール
  投げ天秤仕掛け(流線15号・2本針)
  活青イソメ

アイナメ(アブラコ)18〜32cm×5
スジアイナメ(ハゴトコ)20cm×1
イシガレイ(イシモチ)18〜23cm×7匹



とうとう本命現れず
 3週連続でウマズラハギを狙って白老へ向う。
 朝からやや強い風が吹いており、あまり良いコンディションとは言えなかったが、ウマズラのラストチャンスと思い車を走らせる。
 コマセを打つと無数のカタクチイワシが群がってくる。
 その数は半端ではなく、針数に食いつき仕掛けが落ちていかないほど。
 やむなくコマセを打つ場所と仕掛けを落とす場所を変える餌取り分離作戦でいくがそれでもイワシの猛攻は止まず、仕掛けを上げて群れが去るのを待つ。
 一方、投げ竿のほうには狙い通り小型のコマイがポツポツと付いてくるが、強風のために小さなあたりが取れない。
 それでも、ときにはダブルで上がるときもあり、コンスタントに数が伸びてゆく。
 仕掛けの回収中にサバが食いつくハプニングもあったが、それなりに良い暇つぶしとなる。
 結局サビキ仕掛けにウマズラハギは現れず、本命GETとは成らなかった。

ポイント 白老町白老港 新港区西岸壁
釣行日時 2005年9月19日 07:00〜12:50
気象状況 曇りのち晴れ、南西からのやや強い風のちかなり強い風
大潮(月齢15.3) / 干潮09:50頃
タックル1
  仕掛け
  寄せエサ
  付けエサ

主な釣果
5.3m磯竿+小型スピニングリール
  チカサビキ(秋田狐5号・10本針)
  アミエビ+集魚剤(アジジャック)
  アミエビ

カタクチイワシ5〜10cm×100+
タックル2
  仕掛け
  付けエサ

主な釣果
4.2m投げ竿+大型スピニングリール
  投げ胴突き仕掛け(流線12号・3本針)
  活青イソメ

コマイ12〜14cm×24
サバ16cm×1



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