[ 2005年5月の日記 ]


穴狙い
 5月2日、所用により早朝からの釣行とは成らず現場到着は午前9時近くなった。
 外防をブラーで探り歩こうと目論んでいたが、西からの風がかなり強く、落水の危険もあるため途中で引き返す。
 漁港区の突堤回りを探ってみるも反応は無く、余ったオキアミ処理のため、出し風となる中央岸壁に陣取り車を風除けがわりに垂らし釣りを試みる。
 オキアミをパラパラ撒きながら、そこまで落として誘ってみるも生態反応は無く早々に撤収する。


ポイント 白老町白老港 外防波堤/新港区中央岸壁
釣行日時 2005年5月2日 09:30〜11:30
気象状況 晴れ、西からの強い風
小潮(月齢23.3)
タックル
  仕掛け
  付けエサ

主な釣果
6フィートMLアクションルアーロッド+小型スピニングリール
  ブラー赤12g
  オキアミ

無し



なんとも中途半端な・・・
 5月6日、連休の穴日、平日の釣行となったが、前日遅くまで所用があたっために昼からの出発となり、夕マヅメから夜にかけて小樽で投げ釣りの合間にヤリイカを狙う計画で車を走らせる。
 午後2時過ぎに小樽港の厩町岸壁に着いたが、平日とはいえさすがに大型連休期間中、休みの人が多いのか(私もそうだが)すでにびっしりの釣り人で埋まっており、投げ釣りでは入る隙間が無いようす。
 とりあえず高島漁港や祝津漁港などを偵察して回るが、どこも人がいっぱいで立ち入る隙は無い。
 外海は波が強く磯場は無理、おまけに東風で向かい風となるために東積丹の漁港は外防は釣りにならないと考え、港の中で竿を出しやすい古平まで走ろうかとも考えたが、最初に覗いた厩町岸壁は子供連れのファミリーなども多かったので、夕方には空くだろうと考え戻ってみると、やはりヤリイカ狙いか、ますます人が増えておりどうにもならない。

 結局は風裏となる西積丹まで走ることとし、午後7時過ぎに岩内港フェリー埠頭に到着する。
 こちらも風は強いものの、出し風となるためなんとか竿を出せる状態。
 投げ竿を2本出し終え車の中で待機するも一向に魚信は無く、風だけがどんどん強くなってゆく。
 しまいには竿立てごと飛ばされそうな暴風となり、日付が変わる前に納竿とした。
 こんなことなら最初から岩内に入るのだった・・・と反省をしながら、なんとも中途半端な一日となってしまった。


ポイント 岩内町岩内港 フェリー埠頭南側
釣行日時 2005年5月6日 19:30〜24:00
気象状況 曇り、東からの強い風のちに暴風
中潮(月齢27.3)
タックル
  仕掛け1
  仕掛け2
  付けエサ

主な釣果
4.2m30号投げ竿+投げ専用スピニングリール
  投げ胴突き仕掛け+30号オモリ
  L型天秤27号+投げ天秤仕掛け
  活青イソメ、エビ塩サンマ

無し



クリガニ2匹
 5月8日、前日からの雨が朝まで残り午後からの釣行となる。
 あまり乗り気ではなかったのだが、先日の岩内での残り餌(イソメ)が大量に余っており、GW最終日ということもあってとりあえず海に向かう。
 釣果はまったく期待はせず、埠頭から投げ竿でも出して車の中でのんびり出来れば・・・ということで、白老漁港を選択。
 中央岸壁には3組ほど先客があったが、真ん中あたりが空いていたためすかさず陣取り投げ竿を2本出す。
 時折さびいてみたり、餌を付け替えてみたりするもまったく魚信は無く、途中コンビニで買った雑誌にゆっくりと目を通しながらのんびりと過ごすが、魚が釣れる気配すらない。
 餌を付け替えようとすると何か付いている様子で、「ヒトデでも付いたかぁ?」と思って上げてみると、小振りの「クリガニ」が付いていた。
 その後、やはり「クリガニ」が付いて、魚は釣れずにクリガニ2匹で納竿となった。
 GW期間中、3回の釣行でクリガニ2匹のみという見るも無残な結果に終わり、連休明けのリベンジを固く誓うのであった。


ポイント 白老町白老港 新港区中央岸壁
釣行日時 2005年5月8日 13:30〜17:30
気象状況 曇り、弱い北風
大潮(月齢29.3)
タックル
  仕掛け
  付けエサ

主な釣果
4.2m30号投げ竿+投げ釣り用スピニングリール
  投げ胴突き仕掛け+30号オモリ
  エビ塩イソメ

クリガニ×2



こんなハズでは・・・
 5月14日、伊達海岸でカレイは釣れているとの報により、伊達市黄金海岸へ釣行。
 入釣場所が無くなっては・・・と深夜に自宅を出発し、午前4時過ぎには昨秋良い思いをした黄金駅裏の海岸に到着した。
 東寄りの風があるが、気になるほどではなく早々にL型天秤仕掛けを付けた投げ竿を2本出す。
 しかしながら、十分すぎる期待とは裏腹に一向に魚信が来ない。
 5時半の満潮が過ぎ、潮が動き始め「さあ、これから!」と期待を入れ直すも、餌の付け替えをするために回収した仕掛けには、そのまま餌が付いている状態で、「一体、どこが釣れているんだ?」と早くも愚痴モードに突入。
 5月中旬とは思えない寒さに、戦意を喪失しかけながらも、待望の一匹目が竿を揺らしたのは午前8時を回ったころで、「よし!今から!」と再度期待を入れ直すが後が続かない。
 東からの風が徐々に強くなり、道糸が大きく右に流され魚信がとりにくい状態に・・・。
 その後、回収する竿に小型のカレイが付くようになり、しかしそれも午前10時を過ぎたことにはまったく釣果が出なくなる。
 昼をまわったあたりで「もはやこれまで」と撤収準備をすると、回収した竿に「ハゴトコ(スジアイナメ)」が付いており、これで納竿となった。
 全くもって不完全燃焼状態で、それにしてもこんなハズでは・・・。


ポイント 伊達市黄金海岸 黄金駅裏
釣行日時 2005年5月14日 04:30〜12:30
気象状況 曇りのち晴れ、東からのやや強い風のち強い風
中潮(月齢5.8)
タックル
  仕掛け
  付けエサ

主な釣果
4.2m30号投げ竿+投げ釣り用スピニングリール
  投げ胴突き仕掛け+30号オモリ
  エビ塩イソメ

イシガレイ20〜25cm×2、10〜15cm×2
スナガレイ20cm×1
スジアイナメ×20cm×1



相性悪いのかな・・・?
 5月28日、小雨の中天気予報を信じて早朝に自宅を出る。
 目的の白老漁港に到着しても雨が上がる様子は無く、天気待ちで仮眠を取る。
 空模様と相談しながら午前9時ごろから釣り開始、チカが回り出したということでまずはコマセを打ちサビキ仕掛けを降ろす。
 ついでにカレイの1枚でも釣れれば・・・ということで投げ竿を1本。
 しかしながら、チカを含め小魚の気配もなく、投げ竿をにもまったく反応が無い。
 周囲には釣り人の姿も無く、どうにもイヤな気配。
 このまま粘る気力もなく、実釣2時間で早々の納竿となった。
 それにしても白老漁港ではあまり良い思いをしていない。
 相性が悪いのかもしれないが、苫小牧の立ち入り制限区域拡大で釣り場が狭くなっているだけに、近場では期待のポイントなのだが。


ポイント 白老町白老港 新港区中央岸壁
釣行日時 2005年5月28日 09:00〜11:00
気象状況 曇り、微風
中潮(月齢19.8)
タックル1
  仕掛け
  付けエサ

主な釣果
4.2m30号投げ竿+投げ専用リール
  投げ胴突き仕掛け+30号オモリ
  エビ塩イソメ

無し
タックル2
  仕掛け
  付けエサ

主な釣果
5.2m2号磯竿+小型スピニングリール
  チカサビキ
  アミエビ

無し



ボートフィッシング
 5月29日、以前から気になっていた伊達の「黄金ボートハウス」から手漕ぎボートを借りて久しぶりのボートフィッシング。
 同僚のJ氏とともに午前2時に出発し、カレイの大釣を夢見ながら伊達に向って高速を飛ばす。
 3時半ごろ到着すると、すでに手漕ぎボートの順番待ちの列が・・・。
 幸いなことに12番目でなんとか乗れることとなったが、手漕ぎボートは全部で18隻しかないということで、もう少し遅ければ乗れないところだった。
 午前4時に出船、マガレイの岸寄りは例年より遅いとのことでやや沖目に漕ぎだす。
 適当なところを見計らってアンカーを下ろし、早速仕掛けを投入するもなかなか魚信が来ない。
 まずはどちらが先に釣るか・・・といったところであるが、先に竿を曲げたのはJ氏。
 上げてみると残念ながらギスカジカ(ツマグロカジカ)で、いかにも幸先がよろしくない。
 その後も私のほうには魚信が無く、J氏の竿にもイシモチ(イシガレイ)や、ギスカジカがポツポツと掛かる程度。
 何度か場所を変えているうちに私の竿にも魚信が出だし、イシモチ、スナガレイ、小型のソウハチが竿を曲げる。
 やっとボート釣りらしい雰囲気になってくるが後が続かない。
 深場がダメなら浅場ということで思い切って移動、コレがが功を奏したのかイシモチがポツポツを当たりだし、ブラーのほうには一投一釣、ギスカジカに交じり、アブラコ(アイナメ)、イシモチも掛かりだした。
 ブラーをキャストしていると、突然竿をひったくるような強烈な魚信、竿先が水面に刺さり緩めにセットしたドラグが走る。
 上げてみると40センチほどのアブラコでこれが今日のビッグワンとなった。
 調子が出だしたところで納竿の時刻となり、結局は平物11枚にアブラコが3本、あとはギスカジカというボート釣りとしてはいま一つの結果で終わった。


ポイント 伊達市黄金海岸沖(レンタルローボート)
釣行日時 2005年5月29日 04:00〜10:00
気象状況 曇り、東からの弱い風
中潮(月齢20.8)
タックル1
  仕掛け
タックル2
  仕掛け
付けエサ

主な釣果
1.8m30号船竿+小型両軸リール
  船天秤仕掛け+20号オモリ
6フィートルアーロッド+小型スピニングリール
  ブラー12g
  活エラコ、活青イソメ、エビ塩イソメ

イシガレイ25〜30cm×8
スナガレイ20〜25cm×2
ソウハチ15cm×1
アイナメ×40cm×1、25cm×2
ツマグロカジカ15〜25cm×10+



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