4月2日、このところの不調続きで「今日こそは!」と気合だけが空回りするわたくしでございますが、まずは泊村の兜千畳敷を目指しました。
自宅から3時間かけて午前6時過ぎに現場到着、土曜日ということですでに20台ほどの車があったのですが中にはすでに帰り支度をしている釣り師もおり、話ではあまり釣果は上がっていないとのことで早々に不安がよぎります。
上から釣り場の様子を伺ってみると風が強くややウネリも入っておりまして、釣り座の低いところはところどころ潮を被る状態で入れるところが限られている様子でした。
ものぐさ釣り師は安全第一なので、直ちに釣り場変更といきたいところですが、とりあえず下に降りて様子を伺ってみることにしました。
平盤に降りてみると、西からの風が思った以上に強く、風表になるところは完全に潮を被っているところもありますが、先端部の左側に入っていた釣り人が丁度帰るところで、運良く釣り座が空いたので思い切ってそこに入ることにしました。
右側にも先客がいるうえに斜め前からの風が強いため、オマツを避けるためにとりあえず竿を1本だけ出してみましたが、風が強い上にウネリで竿先が引かれるので、魚信があってもとれそうにありません。
じっと我慢の釣りとなりましたが、風は強まるばかりでウネリも強くなり、結局1時間半で退却することとしました。
西寄りの風ということで、東積丹に戻るかそれとも寿都まで走るか判断に迷うところですが、とりあえず岩内港の様子を偵察したあと、結局古平へ戻ることに。
好ポイントはすでに千客万来ということで、港中央部の−5M岸壁から投げ竿を2本出しました。
こちらはほぼ真横からの風となり、時折突風が吹きすさぶ中での釣りとなりました。
1本の仕掛けには、上にコマセネットを付けアミエビを寄せ餌としましたが、コレが利いたのかこちらにはヒトデばかりが・・・一方、コマセなしのほうには何の魚信も無いうえに、ヒトデにすら嫌われたようです。
先客の話では早朝から粘ってカワガレイ1枚のみとのことですから、釣果が期待できるわけでも無く、ここも2時間半で退却となりました。
帰路、小樽の厩町岸壁を覗いてみましたが、すでに割り込む隙間も無く、明日に備えて今日のところは撤収することに・・・。
それにしても、この時期はどこに行って何を釣れば良いのやら・・・石狩河口のカワガレイと、小樽南防のクロガシラは好調のようですが、近場ではほかの釣りモノにはあまり期待できない様です。
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ポイント1:泊村兜千畳敷
タックル:4.2m30号投げ竿+投げ専用スピニングリール
仕掛け:投げ胴突き仕掛けカレイ針13号2本針+30号オモリ
エサ:エビ塩イソメ
時間:AM6:30〜AM8:00
気候:小潮(月齢22.7)、曇り、西からの強い風
釣果:なし
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ポイント2:古平町古平漁港−5.0M岸壁
タックル:4.2m30号投げ竿+投げ専用スピニングリール
仕掛け:投げ胴突き仕掛けカレイ針13号2本針+30号オモリ
エサ:エビ塩イソメ
時間:AM9:00〜AM11:30
気候:小潮(月齢22.7)、晴れ、南西からの強い風
釣果:なし(ヒトデ4匹)
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