[ 2005年3月の日記 ]


あまり良い思いをしてない門別ですが・・・
 3月13日、とりあえず門別へ。
 回数を通っているわりには、あまり良い思いをしていない門別漁港なのだが、手頃な距離と、雪の少なさ、防波堤で車横付けという好条件のためについつい足が向いてしまう。
 午前8時ごろから釣り開始、サビキ仕掛けを2本下ろしコマセを打っているとほどなく大振りのチカがかかり、好漁の予感。
 ただ、潮回りがおかしく仕掛けが右へ行ったり左へ行ったり、おまけに濁りがきつくあまり良いコンディションとは言えない。
 地元の旦那衆の話では、こういう潮が巻いているときはあまり釣れないとのことで、結局はその言葉どおり、納竿する11時までの3時間でこの一匹だけという貧果に終わる。
 3月に入り釣果が上向くと思っていただけに、非常に残念な結果となった。
ゃい
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 ポイント:門別町門別漁港北防波堤
  タックル:5.3m1.5号磯竿+小型スピニングリール
   仕掛け:チカ用サビキ
   エサ:アミエビ
 時間:AM8:00〜AM11:00
 気候:大潮(月齢2.7)、晴れ、南西
 釣果:チカ17cm×1



惨敗
 3月16日、久しぶりの平日の釣行。
 そろそろカレイやホッケが釣れだしたとの報を受け、当初の予定を東積丹と決める。
 ここのところ、ややお疲れモードで朝起きが辛いため、夕まづめに狙いを定め午前8時に自宅を出る。
 11時過ぎには余市に到着し、まずは現地偵察を・・・。
 昨年夏から本格的に釣りを再開したものの、日本海方面は小樽以西および石狩川河口以東は未踏、およそ20年ぶりの積丹半島での釣りとなる予定であった。
 まずは余市漁港から古平漁港、美国漁港と様子を見て歩いたが、例年に無い大雪でどこも釣り座が狭く、何よりも車の駐車場所がとれない。
 中には雪を漕いで防波堤先端で竿を出している猛者もいるが、ものぐさ釣り師にはそこまでの気力は無し。
 とりあえず、余市の南防波堤もしくは古平の中央岸壁に狙いを定め、まだ陽も高いことから4月以降の釣行に備え西積丹を偵察することに。
 積丹岬方面はパスし、野塚に抜け余別、大森海岸を経由し、弁天島までひと通り覗いたあと、このまま岩内方面へ向かうか、当丸峠を通って古平まで戻るかを思案。
 西積丹は南西の向かい風となるということで、結局東海岸へ。
 余市まで戻りそろそろ釣り開始と思ってみたが、目を付けていた釣り座にはすでに先客が・・・。
 結局は小樽まで戻り、馴染みの厩町岸壁で竿を出すこととなった。
 結果としては完全なボウズ、実釣4時間で一度も魚信すら無いというという惨敗状態で、地元の旦那衆の話では、雪代が港内の水温を下げているため、魚の活性が下がっているとのこと。
 現に南防波堤の外海ではすでにクロガシラなどが上がっているようなので、明らかに釣り場の選択を間違ったようである。
 こんなことであれば、弁天島から南下し、兜千畳敷が岩内港あたりで竿を出してみるのであった。
 
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 ポイント:小樽港厩町岸壁
  タックル1:4.2m30号投げ竿+投げ専用スピニングリール
   仕掛け:投げ胴突き仕掛けカレイ針15号2本針+30号オモリ
   エサ:エビ塩イソメ
  タックル2:5.3m1.5号磯竿+小型スピニングリール
   仕掛け:チカ用サビキ
   エサ:アミエビ
 時間:PM3:00〜PM7:00
 気候:中潮(月齢5.7)、曇り、微風
 釣果:無し



もっと早く言ってよ!!!
 3月20日、久しぶりに同僚のJ氏と苫小牧へ釣行。
 当初、中央北埠頭を覗いてみるも、南西の風が強く非常に釣りにくそう。
 西埠頭ならばなんとか風裏になるかと思い、向かってみると幸いなことに入船もなく数組の先行者がいたので、ここで竿を出すことにした。
 こちらも横からの風が強いため、とりあえずサビキ仕掛けを1本と投げ竿を2本出して様子をみる。
 釣り始めて1時間も過ぎ一向に魚信が無い中、右手の釣り客数名がパタパタとチカを上げ始めた矢先のこと、サビキ仕掛けの磯竿の先がぐっと引き込まれる。
 上げてみると大振りのチカがついており、「さあ勝負!」と意気込んだもののその後が続かない。
 群れが小さいのか、岸壁にびっしりと並んだ釣り客の竿は、時折思い出したように曲がるだけで車の中にこもりっきりの釣り師も少なくない。
 貧果の中でも、比較的「コマセネット仕掛け」の釣り師が釣果があったようで、それでも二桁の釣果を上げたのは数えるほどのようである。

 さて、このまま夕マヅメまで粘るべきかどうか・・・との思いも頭によぎったころ、着岸船があるとのことで立ち退きをくらう。
 それも、今すぐ着岸とのことで気が付けばすぐそこに大型船が見えている。
 とりあえず道具を大慌てで車に押し込み移動するも、もう少し早めに言ってほしいものである。
 結局、5時間でチカが1匹、投げ竿にはヒトデが2匹付いただけで魚信すら無い状態であった。

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 ポイント:苫小牧西港西埠頭
  タックル1:4.2m30号投げ竿+投げ専用スピニングリール
   仕掛け:投げ胴突き仕掛けカレイ針13号2本針+30号オモリ
   エサ:エビ塩イソメ
  タックル2:5.3m2号磯竿+小型スピニングリール
   仕掛け:チカ用サビキ
   エサ:アミエビ
 時間:AM7:00〜PM12:00
 気候:長潮(月齢9.7)、晴れのち曇り、南西の強い風
 釣果:チカ18cm×1



なんとか格好が・・・
 3月21日、前日の天気予報では石狩・後志方面は雪とのことで、とりあえず日高方面に向かう。
 朝から物凄い風で、ラジオのニュースでは全道的に波浪警報が出ているとのこと。
 この風では魚釣りは無理と、毎度お馴染みとなった門別漁港以東の日高路を偵察して歩くことに。
 一気に浦河まで南下し、荻伏、鳬舞、三石、春立、東静内、静内入船、節婦、厚賀と各漁港を覗いてみる。
 3連休の最終日だけあって、この強風の中どこの港にも釣り人の姿があり、時折チカが上がる様子も見られる。
 節婦あたりまで戻ったころには台風並の風もやや弱まり、馴れた門別漁港で竿を出してみることにした。
 大した期待もせず、漁協前でサビキ仕掛けを下ろし、塩イソメを付けた胴突き投げ仕掛けを1本投げ込む。
 投げ竿のほうは全くの無反応であったが、サビキ仕掛けのほうに思い出したようにポツリ、ポツリとチカが上がり、実釣4時間で12匹という不甲斐ない結果ながらも、3月に入ってまともな釣果がなかったところに、なんとか格好が付いたカタチとなった。
 これを切っ掛けに今後の好漁を期待したい。

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 ポイント:門別町門別漁港漁協前
  タックル1:4.2m30号投げ竿+投げ専用スピニングリール
   仕掛け:投げ胴突き仕掛けカレイ針13号2本針+30号オモリ
   エサ:エビ塩イソメ
  タックル2:5.3m2号磯竿+小型スピニングリール
   仕掛け:チカ用サビキ
   エサ:アミエビ
 時間:PM1:00〜PM5:00
 気候:若潮(月齢10.7)、晴れ、強い風のち弱い風
 釣果:チカ15〜20cm×12



一応、竿は出しましたが・・・
 3月29日、平日の休みなので天気が良ければ西積丹の磯にホッケでも狙いに・・・と思っていたが、大荒れとの予報。
 26、27日の土日曜はそこそこ天気が良かったのだが、このところ仕事の都合で釣りに行けない日は天気がよく、釣りに行ける日は天気が悪いということで、己の日頃の行いの悪さを恨むばかり(笑)
 当初の予報では29日の朝から大荒れとのことであったが、朝起きてみると低気圧の動きが遅いようで、29日の夜から大きく崩れるとの予報に変わっており、慌てて家を出る。

 南からの風が強いとのことで太平洋側は全滅と考え、とりあえず東積丹へ向かう。
 余市、古平と覗いてみるが、どちらも風が強くものぐさ釣り師にとって、防波堤上での釣りは少々厳しいそうなので、この際、偵察を兼ねて岩内まで下ってみようと思い立ちとりあえず神恵内に抜ける。
 途中、兜千畳敷を覗いてみると、大荒れとまではいかないまでも先端は潮をかぶり敬遠したい状態。
 岩内に着くとフェリー埠頭付近で投げ釣り師とサビキ師が2〜3組づつ竿を出していたが、やはり南西からの風がかなり強い。
 折角ここまで来たのだから・・・ということで、横殴りの強風の中、投げ竿を一本だけ出してみる。
 なんの反応も無いまま、強風に加え雪が混じってきたので早々に撤収し、夕マヅメに小樽南防波堤でクロガシラを狙う作戦に変更。
 南防に着いてみると、釣果が上がっているポイントだけに平日ながら数組の先行客が竿を振っている。
 南西の風ならば背中からの風になるかと思っていたが、堤防に上がってみると東からの風に変わっており、かなり強い向かい風となっていた。
 ブラー仕掛けで底を探ってみるが、一向に反応が無い上に向かい風が非常に冷たく、こちらも早々の撤収とし、非常にストレスのたまる一日となった。

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 ポイント1:岩内町岩内港フェリー埠頭南側岸壁
  タックル:4.2m30号投げ竿+投げ専用スピニングリール
  仕掛け:投げ天秤仕掛けカレイ針13号2本針+27号L天秤
  エサ:エビ塩イソメ
 時間:PM1:00〜PM2:30
 気候:中潮(月齢18.7)、薄曇り時々小雪、南西からの強い風
 釣果:無し
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 ポイント2:小樽市小樽港南防波堤
  タックル:10ftルアーロッド+中型スピニングリール
  仕掛け:ブラー10g、15g
  エサ:エビ塩イソメ
 時間:PM15:30〜PM16:30
 気候:中潮(月齢18.7)、薄曇り、東からの強い風
 釣果:無し



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