[ 2005年2月の日記 ]


ついつい足が向いちゃうんだよね・・・
 2月6日、当初の予定では石狩にヌマガレイ(カワガレイ)を狙いに・・・と思っていたのだが、連日の雪模様で日本海側への釣行は断念。
 情報では太平洋側の苫小牧方面は晴れるとのことで、毎度お馴染みとなりつつある門別漁港へ行くことにする。
 門別でそれほど良い思いをしているわけではないのだが、1時間半程度という距離と、雪が少なくさらに車が横付けできるというアクセスの良さからついつい足が向いてしまうのであった。
 当日の朝起きると前夜からの雪がかなり積もっており、除雪を済ませてからの出発となったため、現地到着は午前10時とかなりの重役出勤となる。
 すでにかなりの先行者があり、北防波堤にやっともぐり込む隙間を見つけ、サビキ仕掛けで竿を1本出す。
 到着時にはそれほど気にならなかった風が、30分もしないうちにかなり強くなってきて、時折竿が大きくあおられるほどになる。
 先行者の様子では、朝方はそこそこの釣果があったようだが、陽が高くなってからはさっぱりとのこと。
 実際問題、周囲でもポツポツどころかほとんど釣果が無い状態で、到着したことには満杯だった釣り場も、正午近くにはまばらな状態となっていた。
 風も強く、釣果も期待できないということで昼過ぎに撤収、実釣3時間弱で帰路につく。
 
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 ポイント:門別町門別漁港北防波堤
  タックル:5.2m2号磯竿+小型スピニングリール
   仕掛け:チカ5号針サビキ仕掛け
   エサ:アミエビ
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 気候:中潮(月齢26.6)、晴れ、かなり強い北西の風
 釣果:無し



春までダメかね・・・
 2月19日、早朝に自宅を出発し、午前6時に室蘭崎守埠頭に到着。
 やや強い風が吹きすさぶ中、私のほかには釣り人が一人いるだけで閑散とした埠頭で寂しく竿を出す。
 小振りでもアイナメ、コマイ、カジカでも来てくれればと思っていたのだが、一向に魚信は無い。
 時折突風が起こり、しまいには竿立てごと引き倒されるくらいである。
 結局、8時30分まで2時間半粘るがヒトデが一匹上がったのみで納竿した。

 途中、白老漁港を覗いてみるとそれほど風もなく、とりあえず竿を出してみるがこちらも手応え無く早々と撤収となった。

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 ポイント:室蘭市室蘭港崎守埠頭
  タックル:4.2m30号投げ竿+投げ専用スピニングリール
   仕掛け:投げ胴突き仕掛け丸セイゴ15号2本針+30号小田原オモリ
   エサ:エビ塩イソメ
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 気候:若潮(月齢10.2)、曇り、強い北東の風
 釣果:無し
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 ポイント:白老町白老漁港中央岸壁
  タックル:4.2m30号投げ竿+投げ専用スピニングリール
   仕掛け:投げ胴突き仕掛け丸セイゴ15号2本針+30号小田原オモリ
   エサ:エビ塩イソメ
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 気候:若潮(月齢10.2)、曇り、弱い北東の風
 釣果:無し



やっぱ居るところには居るわ・・・
 2月25日、久しぶりの平日の休みを利用しての釣行。
 ここのところ手ぶらで帰る釣りが多かったので、なんとか獲物をゲットしたいととにかく釣れる釣り場を選択。
 苫東のマイワシはあの混雑に耐える自信が無いので、小樽のニシンにしようか、それとも石狩川河口のヌマガレイ(カワガレイ)にしようか、ということで結局石狩に向かう。

 札幌市内で所用を済ませた後、午後2時過ぎに現場へ到着する。
 旧渡船場の桟橋は半分近く空いており「さすがに平日」と思ったのだが、実は岸近くが結氷しており、空いているところはどこも釣りにならない状態であった。
 それでもなんとか釣りが出来そうな場所を見つけて竿をだしたところ、いくらもしないうちに明確な魚信が出だした。
 手のひらぐらいから25センチ前後のサイズまでのヌマガレイがポツポツと上がり続け、ときにはダブルも。
 しかしながらやはり手前の氷が邪魔をして取り込みがなかなか難しく、氷の縁に魚が当たり、そのたびに魚が外れないかとヒヤヒヤしながらの取り込みとなった。
 午後4時半までの実釣2時間であったが、大小あわせ12枚のヌマガレイが上がり、久々に「釣りをしたぁ〜」という感触を味わった。
 なお、このポイントは石狩川の中を釣るため、流れがきつく大きめのオモリを持参しないと釣りにならない。
 40号が最低ラインということで、今回は45号の三角オモリを使用した。

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 ポイント:石狩市船場町旧渡船場
  タックル:4.2m30号投げ竿+投げ専用スピニングリール
   仕掛け:投げ胴突き仕掛けカレイ針15号2本針+45号三角オモリ
   エサ:エビ塩イソメ
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 気候:大潮(月齢16.2)、晴れ、微風
 釣果:ヌマガレイ(カワガレイ)17〜26cm×12



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