1月6日、今年初めての魚釣り。
年末年始は仕事であったため、遅い正月休みでたっぷりと釣りを楽しみたいところではあるが、冬の北海道ではなかなか釣り場にも足が向かない。
とはいっても折角の休みを惰眠をむさぼって過ごすのもあまりにも勿体なく、日本海側は大雪とのことなので日高路へと車を走らせる。
苫小牧を過ぎ、厚真に入ったあたりから周囲の積雪が極端に少なくなり、鵡川周辺ではほとんど雪の無い状態、これなた快適に釣りが楽しめそうである。
門別漁港には正午頃到着、すでに数組の先客があり目指す北防波堤先端にも2組ほど先客があった。
やむなく先端部内側の中程に入り、試しとばかりに竿を1本だけ出してみる。
周囲があまり釣れている様子ではないのであまり期待はしていなかったが、15分くらいで型の良いチカがあがった。
これは幸先良しとばかりにもう1本竿を出したが、それっきり反応が無い。
2時間が過ぎ、そろそろ納竿・・・と思ったところに、向かいの南防波堤の釣り客が、バタバタとチカを上げている。
気を取り直し、スピード仕掛けでの餌付けとコマセの打ち込みを頻繁にしてみるが、群れが薄いようで一向に魚信は無い。
3時間を過ぎたころ、ふたたび思い出したように1匹追加となったが、これを最後に午後3時半で納竿とした。
それにしても新年一発目の釣行がこれでは、なんとも先が思いやられる。
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ポイント:門別町門別漁港北防波堤
タックル:5.3m2号磯竿+小型スピニングリール
仕掛け:5号針チカサビキ
エサ:アミエビ+チカコマセ
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気候:長潮(月齢25.1)、曇り、微風
釣果:チカ15〜20cm×2
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