[ 2004年12月の日記 ]


風には勝てず
 12月11日、同僚のJ氏と、職場の釣り同好会?の納会・・・という事で、室蘭へチカ狙いで釣行。
 本当ならば小樽を予定していたのだが、日本海側は雪との予報で、天気の良さそうな室蘭を選択する。
 午前7時頃に、当初の予定場所であった室蘭港崎守埠頭に到着するも、周辺には人っ子一人居ない。
 真横からの暴風で釣りどころではない状況ということで、海自体はさほど時化てはいないにも関わらず、北防波堤を波が越えてくるというほどの風のため、ここでの釣りを断念する。
 とりあえずは竿を出せる場所を探すため、通行止め寸前?とも思われる白鳥大橋を渡って西埠頭を目指す。
 唯一、風裏となる西2号埠頭東側を見て回ると、強風の中すでに数名の先客があり、私たちもその奥に釣り座を構える。
 私はサビキ釣り、J氏はサビキ釣りに垂らし釣りで攻めるも反応は無し。
 周囲の釣り人も全く釣れている様子は無く、あまりの強風に1時間ほどで断念、早々の納竿となった。

 帰路途中、白老漁港、苫小牧西港・東港の各ポイントを覗いて歩き、納会というよりも釣り場偵察になってしまった。
 年内の釣行もあと1〜2回と思われるが、このところ不本意な釣行が続いているので、終わり良ければ全て良し!といきたいところなのだが。

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 ポイント:室蘭港西2号埠頭
  タックル:5.3m2号磯竿+小型スピニングリール
   仕掛け:5号針チカサビキ
   エサ:アミエビ
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 気候:大潮(月齢28.5)、晴れ、西よりの極めて強い風
 釣果:無し



連敗
 12月13日、平日の休みを利用して苫小牧東港へ釣行。
 朝起きると10センチほどの積雪があり、前回積もった雪と併せて、家の周囲の排雪作業に追われ、釣り場に着いたのは午前10時近くになってしまった。
 火力発電所の通称「フェンス前」は相変わらずマイワシが釣れているようだが、釣れるポイントは排水口の周囲20mくらいの狭い範囲に限られる様子。
 釣り座はすでに満席で、やむなく離れたところで竿を出そうとすると真っ黒い雪雲がやってきて突然の猛吹雪、向かいの岸壁に着岸しているフェリーも見えないくらいの雪である。
 しばらくして小降りになるものの、ほかに釣り座を求めて苫小牧西港の各ポイントを見て回る。
 北西の強い風が吹いており、ポイントが限られるためか、勇払埠頭、中央北埠頭、東埠頭など見て回ってもほとんど釣り人の姿は見えない。
 ふたたび火力発電所前に戻り、フェンス前の少し南側に釣り座を構え、とりあえずサビキ仕掛けを1本だけ出してみる。
 コマセを打つと小魚が物凄い勢いで群がってくるが、いくらもしないうちに仕掛けに掛かり、5センチほどの小アジと判明。
 そのうちチカが掛かり、「さあ、これからか!?」と意気込むも、その後も小さなアジが釣れてくるだけで、思ったような釣果は無し。
 相変わらず好調なフェンス前を横目で睨みつつ、早々の納竿となった。
 どうかこれが今年の釣り収めとなりませんように・・・・。

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 ポイント:苫小牧東港火力発電所前
  タックル:5.3m2号磯竿+小型スピニングリール
   仕掛け:5号針チカサビキ
   エサ:アミエビ
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 気候:大潮(月齢0.5)、晴れ時々吹雪、北西の強い風
 釣果:チカ15cm×1、アジ5cm×10〜20



残念無念
 12月19日、今年最後の釣行・・・となるはずだったのだが・・・思いもしない原因により、断念。
 実は先日、愛車の12か月点検(6年目)でクーラント漏れが発覚し、部品が入荷するまでの間、修理待ちとなっていた。
 差し当たっては乗っていても問題無しとのことであったのだが、18日になって症状が悪化、時折プラグの失火症状が出るようになってしまった。
 ディーラーで応急処置を済ませたものの、部品が入荷して修理が終わるまでは遠乗りは避けたほうが・・・とのことで、今週の釣行は泣く泣く断念。
 週明け早々には修理が出来る予定なのだが、次週以降、年内は仕事の関係で釣りにいけないので、前回の釣行が釣り納めとなってしまった。
 来年は良い結果を残せますように・・・。



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