[ 2004年9月の日記 ]


やっぱり小樽
 9月11日、午前4時起きで自宅を出発し小樽に向かう。
 高速を飛ばし、毎度お馴染みとなりつつある厩町岸壁に着いたのは午前6時前、道具を担いでそのまま北岸突堤に入る。
 今回はハゼをターゲットに数釣りを狙う。
 ところが、陽が昇ったころからポツポツと釣れ始めるも、どうにも数が伸びない。
 一方、目の前には10cm前後のチカの群れが常に行ったり来たりしている状態で、こんな事ならばサビキ仕掛けも持ってくるのだった・・・と悔やむことしきり(鬱)
 昼には札幌の祖父宅へ顔を出す約束になっていたので、午前10時には納竿、3時間強でハゼ9匹の釣果ではやや物足りないが、次回の釣行にリベンジを賭けるとしよう。

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 ポイント:小樽港北岸突堤
  タックル1:4.2m30号投げ竿+サーフキャストリール
  タックル2:4.5m25号投げ竿+サーフキャストリール
   仕掛け:25号L型天秤+カレイ針12号天秤仕掛け
   エサ:活青イソメ、塩エラコ
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 気候:晴れ、弱い北風
 釣果:マハゼ15〜20cm×9、アイナメ15cm×1



予定変更、白老へ
 9月12日、チカ狙いで苫小牧西港へ・・・東埠頭周辺を覗いてみるも、非常に濁りが強く釣果も上がっていない様子。
 竿を出すのをあきらめ、漁港区、勇払埠頭と偵察してみるが、どこもかんばしくない様子で、他へ移動することに。
 西へ行くか、はたまた東へ行くか・・・思案した結果、西へ!ということで白老漁港への釣行となった。

 白老に着いたころには、すでに午前9時を回り、好ポイントはすでに先客でいっぱいの状態であったが、あまり人気のない中央岸壁が空いていたのでそこに釣り座を構える。
 港内はほとんどナギの状態で、水面には時折小型のサヨリが群れで姿を見せる。
 ところが、コマセを打っても狙いのチカは全く姿を見せず、このままボウズに終わるのかと思っていたところ、突然大きな引きが・・・。
 仕掛けを上げてみると、15cmほどのウマズラハギが掛かっていた。
 その後もチカは姿を見せなかったものの、ウマズラハギは飽きない程度にコンスタントに釣れ、北海道では珍しいカイワリの幼魚のオマケまで付いてきた。
 釣果は思わしくなかったものの、それなりに楽しめた釣行となった。

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 ポイント:白老漁港中央岸壁
  タックル1:5.3m1.5号磯竿+小型スピニングリール
   仕掛け:チカ3号サビキ仕掛け
   エサ:アミエビ、チカ用コマセ
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 気候:晴れ、弱い北風
 釣果:ウマズラハギ10〜20cm×9、カイワリ13cm×1



日高路偵察
 9月23日、偵察を兼ねて日高方面への釣行、個人的には苫小牧よりも東で竿を出すのは初めてのこと。
 早朝4時半に自宅を出発し、当初の予定である新冠町節婦海岸へ向かう。
 節婦漁港の西側海岸の様子を見たあと、東側の砂浜を偵察、結局西側に戻り、スロープ状の護岸の上から釣り開始。
 根掛かりを嫌って、下オモリの胴突き仕掛けでチャレンジしたのだが、予想以上に激しい根掛かりで一投ごとに仕掛けや針を取られる始末。
 なんとかハゴトコ2匹を上げたものの、あまりの根掛かりにはさすがに閉口、1時間ほどで退散する。

 その後、東側の浜に移り竿を出してみるも、こちらも結構な根掛かり。
 釣果の無いまま、帰路に付きながら各海岸を偵察する。
 途中、門別漁港北防波堤で竿を出してみるが、こちらは根掛かりは全くしないものの、すでに陽も高く昇っているせいか全くアタリはなく、やはり1時間ほどで納竿する。

 当初の節婦海岸は、根掛かり対策さえしっかりしておけば、そこそこ面白い釣りが出来そうで、次回釣行の期待は大である。
 
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 ポイント:新冠町節婦海岸
  タックル:4.2m30号投げ竿+サーフキャストリール
   仕掛け:カレイ針13号2本針投げ胴突き仕掛け+20号オモリ
   エサ:エビ塩イソメ、エビ塩イカ
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 気候:晴れ、弱い北風、長潮
 釣果:スジアイナメ(ハゴトコ)20〜25cm×2



雨の小樽
 9月24日、ハゼを狙って小樽への釣行、今シーズン最後の小樽となるか?
 夜明け前に釣り場に着き、朝マズメにチカ・カタクチ狙いでサビキ仕掛けを出す。
 小さなチカが思い出したように上がるが、棚を下げるとエゾメバル(ガヤ)の稚魚の猛攻に遭い閉口させられる。
 投げ竿のほうはカレイに期待するも、ハゼが3〜4匹掛かるのみで、おまけに大きなシャコが釣れたくらい。
 そのうち風が強まり、小雨も混じりだしたために一時撤退。

 雨足が強まったため、偵察を兼ねて色内埠頭を回ってみる。
 チカ狙いの釣り人が多いようだが、思ったような釣果は上がっていない様子。
 厩町岸壁に戻り、小雨模様のなか投げ竿を出す。
 ポツポツとハゼが釣れるなか、小さなクロガシラカレイが混じるが、その後が続かずお昼過ぎに納竿、帰路につく。

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 ポイント1:小樽港北岸突堤
  タックル1:4.2m30号投げ竿+サーフキャストリール
   仕掛け:カレイ針13号2本針投げ胴突き仕掛け+20号オモリ
   エサ:エビ塩イソメ、エビ塩イカ
  タックル2:5.3m1.5号磯竿+小型スピニングリール
   仕掛け:チカ3号サビキ仕掛け
   寄せエサ:アミエビ+集魚剤
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 ポイント2:厩町岸壁
  タックル:4.2m30号投げ竿+サーフキャストリール
   仕掛け:カレイ針13号2本針投げ胴突き仕掛け+20号オモリ
   エサ:エビ塩イソメ、エビ塩イカ
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 気候:若潮、曇り時々雨、東からの強い風
 釣果:ハゼ15〜20cm×14、グロガシラカレイ15cm×2、
    チカ5〜10cm×3、エゾメバル(ガヤ)3〜5cm×10〜20、
    シャコ



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