「インディアン水車橋」はその名の通り「インディアン水車」のすぐそばにあります。
というよりも、本来は「インディアン水車」を見物するための遊歩道として整備されているもので、そのため歩行者専用で車の通行は不可となっています。
サケの遡上時期になると、橋のすぐ上流側にはサケを捕獲するための「インディアン水車」が設置され、橋の上は大勢の見物客で溢れんばかりの人となります。
橋の直下には、水車の脇に設置されている「ヤナ」に行く手を阻まれた無数のサケが大きなスクールを作っているのが見られます。
捕獲されたサケは、上流にある「さけます孵化場」で採卵され、稚魚が再び放流されます。
橋の下流を見て左岸は、サケの博物館「サーモンパーク」の敷地となっており多くの観光客が訪れます。
ここから1.5km下流にある「根志越橋」までは、サケの遡上期にあたる8月21日〜10月31日の間は、遊魚が全面禁止となりますので、注意が必要です。
もっとも、この付近は釣りをするにはあまり向いた場所とは言えないので、解禁期であってもほとんど釣り人を見かけることはありません。
|
右側の写真は「インディアン水車橋」を上流から見たところです。
上流側のすぐそばには、「ヤナ」が設置され、ほとんどのサケはここで捕獲されるようになっています。
橋の上は遊歩道となっており、シーズンには多くに人が訪れます。 |
橋の上から「インディアン水車」の様子がよく見えます。
一方下流側は、下流を見て左岸に「サーモンパーク」の水中観察窓があり、付近は釣りには不向きな環境です。 |
|