おばちゃんはお黙りなさい

 

子供が問題を起こすと、親はすぐ学校に責任を求めますが、親の教育にも責任があるし、何にしても悪いことをした本人に一番責任があるということを忘れてはいけません。
何をよしとして何を悪とするか。
「テレビや映画の影響が悪い」と真剣に議論している人たちがいますが、私から言わせればそんな議論をしている人たちは頭がおかしいんじゃないかと思います。
物事の善悪の判断はメディアに教えてもらうものじゃない。

例えばアメリカであった高校の銃の乱射事件、あれなんかの犯人は最初から他の生徒を殺そうと思っていたと思いますよ。
ただそのやり方で映画のまねをしたってだけ。
映画を見た後、殺してやろうと思ったんじゃなくて、前々から殺そうと思っていて、殺す手段としてその映画のまねをしたんです。
例えば映画で殺しまくるシーンがめちゃくちゃかっこよかったとしますよ。
でも、いくらかっこよくても、実際にやっていいことか悪い事ことか判断する基準っていうのは、その映画を見る前から自分が持っているものなんじゃないですか。
飛行機のハイジャック事件だって、リアルなゲームをやっていると本物の飛行機も操縦してみたいという欲求が生まれるかも知れませんが、実際にそんなことをしていいのか悪いのかは本人がゲームをやる前から持っている判断、良識ですよね。
もし映画やゲームの影響が原因だから排除しろなんて言い出したら、世の中にあるもののほとんどを無くさないといけませんよ。
こういう何かの影響にしたがるのはＰＴＡのおばちゃんとかに多いですよね。
あのおばちゃんたちは何を考えてるんだろう。
物事を表面的にしか見ないというのか、ステレオタイプというのか。
いろんな角度から見てみるってことを忘れちゃってるのかな。
そんなたいしたことないおばちゃんたちにビビッて生徒に一喝入れられない学校の姿勢にも問題があると思うね。
体罰をしない。笑っちゃいますね。
クチで言ってわからないヤツはなぐって分からせる方法も選択肢のひとつにあっていいって。私なんか何回なぐられてきたことか。なぐられたことで反省したこともいっぱいあった。
でも理不尽ななぐられかたをするとグレるかもね。これも何回も経験しました。