文法について

 

本屋さんに行って、受験の参考書の棚に「英語を最初からもう一度」を見つけた時にはついニヤッとしてしまいましたね。
しかも続編まで出ている。
やっぱり私が選んだ本に間違いはなかった。
いい本だと。
西武の松坂君も言ってましたよね。
「自信が確信にかわりました」って（ちょっと古い？）。
私も、いまだに本屋さんに並べられているこの本を見て、これはおすすめできるいい本だという自信が、確信にかわりました。
この本の最後に、著者の江藤正明氏が
「この英文法の本と、語法の勉強とを合わせると、あなたの英語の力は確実にのびるはずです。わたしがそれを保証します」
と書いています。
わたしも保証します。
 
この本では、チャートのように細かな文法は載っていません。
内容もわかりにくい文法用語は使っていないので理解しやすく、厳選された基本の文法だけがビシッと載っている。
超初心者にとっては最適な本だと思います。
ここに書かれている基本の文法さえ押さえておけば、受験英語だけでなく、英語の日常会話にも役に立ちます。
なぜかというと、日常よく使われる言い回しの、ごく自然な英文が、本文にも練習問題にも書かれているからです。
「日本語に訳したときの意味は合っている。英語として文法的にも間違いじゃない。けど日常の英語の会話のなかで、そういう言い方はしない」といった文は、他の参考書にはけっこうあるんです。
この本が、めちゃくちゃ最高の本だというのが今ではよくわかります。
英文法はひとつひとつ理解してすすめた方が効果的なので、読んでいくのと同時に、練習問題も面倒くさがらず解くようにして下さい。
この本は抜群にわかりやすく書かれているので、読んだだけでわかったつもりになってしまいます。
でも練習問題までしっかりやってみると、間違えたり、答えられない問題が出てくると思います。
そうして間違いを確認することで、文法に対する理解が一層深められますよ。