DANKAIJR PRESENTS

HOME |

坊主にすれば反省しているのか

 

坊主にしても、本当に心から反省しているかは本人にしか分からないように、他人から見て勉強しているように見える、がんばっていると評価される勉強法が本当に本人にとって身に付く勉強法とは限りません。

私は高校の担任から「英単語を覚える時はノートに書き込んで覚えるように」と聞かされていたので、浪人していた時は何度もなんどもノートが真っ黒になるほど書いてました。
そうすると、真っ黒になったノートが何冊も形として残りますから、勉強をやったつもりになってしまうんですよ。
だけど、復習してみると、ちっとも覚えていない。
ほんの五分か十分前に覚えたはずの単語ですら忘れてる。
たくさんの時間を費やしたにもかかわらずぜんぜん身に付いてないんです。
まずは中学生以下のレベルだった英語を人並みにと、英単語の暗記だけを集中して頑張っていたのに、時間をついやしただけで結局覚えられないまま夏が終わり。いよいよやばいって思いましたね。

私は物覚えが悪いです。
興味がないことや、自分にとって必要じゃないと感じてしまうことになると極端に頭が働かないんです。
ですから他人が一回ですむことでも、私は三回はやらないといけなかった。
「人の三倍はやらないと」っていつも思ってやってたのに、努力しても一向に成果が出なくて、情けなくて腹が立って「これだけやっても覚えられないのか…」と大学受験自体を半分あきらめかけました。
でも、その努力の方向が間違っていたことを岡庭君に会って教えてもらいました。