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頭を使わず体で覚える

 

私が嫌いな勉強を、一日中、集中力を欠かすことなくできるような人間だったら、高校生の時点で「天才」と呼ばれていたでしょうね。
でも、実際に一日中ずーっと勉強し続けたとしても、集中力が持続できるのはおそらく三時間くらいじゃないでしょうか。
好きなことをやってるんだったら時間も忘れて集中できるけど、嫌なことを仕方なくやってるんですから長もちしない。
だから、この、一日のうち数時間しかもたない貴重な集中力は”どうしても頭で考えないと理解できなかったり、頭を使わないと先に進めないような勉強”、例えば、問題を解いたりするのに使いましょう。
それ以外の時間は、声に出して暗記したり、声に出して本を読んだり、とにかく声に出すことで、特に集中力を使うわけでもなく、頑張らなくても頭の中に自然に残るやり方をすればいい。
頭を働かせるより、体を働かせて覚えてしまおうってことです。
五感のうちの視覚と聴覚のふたつを働かせて、そのうえ、さらに口を使って声に出すわけだから、体が覚えますよ。