BON VOYAGE!

「哀愁のヨーロッパ」
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11月8日・バース/ソールズベリ/ロンドン「周遊してみた。」

バースから資料を送る。

8時半にホテルを出て郵便局へ。まだ開いていなかった。

9時、実用書が多そうな書店へ行って"British Food "という大判の本を買う。そのまま郵便局へ行って小包用の箱を買い、その場で資料と買った本を詰め込んで梱包し、日本まで発送する。陽気な窓口の人にあたって助かった。

急いで駅へ向かい、ソールズベリ経由でロンドへ行って、レディング経由で戻るday returnを求めたら、出てきた切符は単なるBath Spa-London Terminalの往復だった。

さっそくソールズベリに行こうとしたら、スクリーンでの表示が故障しているらしく、あらゆるところに係員が立って誘導していた。まあ、その方が信頼できるのだが。

なぜか時刻表にある35分とは違って9時51分のポーツマス行きに乗り込む。1時間ほどでソールズベリに着いた。

ソールズベリをほっつき歩く。

さて、ストーンヘンジへはバスが出ているはずだが、どこから乗るのだろう? 情報を求めて歩き回っているうちにバスの時刻表をゲット。それによれば11時と12時があるが、すでに11時だし、バス・ステーションはおそらく市の中心部だろうから12時の便に乗ることにしてとにかく東南へ歩き出す。

そのうち、カテドラルの塔が見えるだろう。・・・あ、見えた。

川が流れ、白鳥が優雅に泳いでいた。

そのまま何となく歩いていたらバスカーらしいリコーダーの音。そちらへ行くと、High Streetで、標識に従って街の中心らしいマーケット・スクエアに到着。ツーリスト・インフォメーションでストーンヘンジ本を2冊ほど買い、ついでにバス・ステーションへの道を尋ねる。

というわけで、なんとかストーンヘンジ行きのバスに乗って首尾良く2階建ての2階最前列を確保する。35分ほどで、あの巨石が見えてきた。遠くからでもすぐわかる。

寒い。フットパスも閉じているのか、入り口がよくわからない。ソールズベリへ戻る。

何はともあれカテドラル。

今日のメインためにロンドンへ往復。

夕暮れのなか、一路ロンドンへ。久松史奈率いるNO-ARASHIの2回目のライブの模様はこちら。

そうして夜の街をバースへと帰らねばならぬ。10時10分Kentish Town、11時Paddington、0時41分Bath Spa。はっきり行って疲れ切っているが、写真をPowerBook2400に取り込んで確認し、ファイルネームを書き換えて整理する。

明日はどこへ行くんだっけ? 時刻表を調べなくっちゃ。何時に起きたらいいかわからない。調べなくちゃ。調べなくっちゃ。調べ・・・。調べ・・・、しら・・・。...zzz.....zzz.......zzz.

photography and text by Takashi Kaneyama 2000

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