BON VOYAGE!

「哀愁のヨーロッパ」
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旅のテーマ「どうしてロンドンへ行くのか?」

ファンの酔狂。

なぜ、いまロンドンか? 知っているヒトはよく知っているように、つまり久松史奈のライブがロンドンであるからなのであった。NO-ARASHIという名前のデュオで、11月4日、8日、21日にロンドンのライブハウスでやる、と時刻も場所もWEB上で公開されたからには、行かねばならぬ。かつてあったロンドンでのライブでは、詳しい情報がなくって行けなかったのだ。というか、それ以前にあのときは勤め人だったからなあ。

(ところで、久松史奈は日本での活動を休止して、ここ3年くらいはずーっとロンドン暮らしなのです、知らないヒトのために)。

他にもあるのだ。

そういうことで、ついでにやることを列挙してみた。

「フェルメール全作品を実見するプロジェクト」

現在確認されている作品は30〜36点程度(専門家の鑑定に異説が多い)で、すべて公開されている。今回、ケンウッドハウス(ロンドン)の【ギターを弾く女】とスコットランド・ナショナルギャラリー(エジンバラ)の【マルタの家のキリスト】を見ると、あとはワシントン・ナショナルギャラリーの数点と、ドレスデン、ブラウンシュヴァイクの作品、いまだに盗まれたままのボストンの【合奏】が残るのみ。あ、改装中のバッキンガムのクイーンズ・ギャラリーにもあるか。

「生きているケルト文化見るぞ聞くぞプロジェクト」

これは、アイルランド、スコットランド、ウェールズ、ブルターニュ、ガリシアの各地域を巡ってケルトの美術、音楽、言語、生活を体験する壮大な計画。いまのところはアイルランドの1回目を実施したのみ。

「建築も見ちゃうんだもんねプロジェクト」

今回は、グラスゴーのマッキントッシュ。ちなみにスペルはMackintosh。

「欧州サッカー観戦してもいいかしらプロジェクト」

当然ながら、前回見られなかったマンチェスター・ユナイテッドのホームゲーム(世界クラブ選手権の関係で直前にスケジュールが変更になった)に執念を燃やすのだ・・・。なんと、まさに見逃した対ミドルスブラの試合があるのだが、スケジュールが厳しい。

ついでにスコットランドのプレミアも観てみたい。来年こそはセリエAだ!

「田舎はいいなあ〜プロジェクト」

最近少し凝っているヨーロッパの田舎シリーズ。宿は安いし、人は優しいし、空気はきれいだし。で、「田舎の本場」英国で少しゆっくりしてみるか、ということなのである。

以下はもう思い出せないので省略。

そんなに行けるもんか。

みなさんお察しの通り、こんなにいろいろなテーマで全部行けるわけないがな。だいたい、ほとんど調べていないのだ。どうなることやら・・・。

text by Takashi Kaneyama 2000

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