6月9日-11日/ライデン→アムステルダム | |
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6月9日(金) コンセルトヘボウの臨場感 アムステルダムへ。 モノをかなり送ったので荷物が軽い。中央駅前の市内交通のインフォメーションで3日間有効のサークルチケットを買ってライツェ広場へ行き、VVVでホテルを紹介してもらって地図と情報誌を買い、ホテルへ向かう。これだけなのに、駅に着いてからチェックインまで2時間もかかってしまった。トラムが遅いせいにしておこう。 ![]() コンセルトヘボウ前をEURO2000トラムが走る。 コンセルトヘボウにて今晩のチケットを買い、何はさておいてアムステルダム国立美術館とゴッホ美術館を連覇する。イヤーリー・カールトの他に10Gも取られたが、特別展示の流れで見るレンブラントとフェルメールはまた別格である。 ちょっと早いが<アクバル>にて夕食。サモサ、チキンカレー、アイスクリーム、Indian tea(要するにチャイである)。あとでじわっと来る辛さがおいしいのだが、汗をかいてしまった。しかし、ホテルに戻るには時間がない。ホテルまではどうも心理的に遠い。 公園を散歩してコンセルトヘボウへ。実はオーケストラの後ろの席、しかもオルガンの隣という席しかなかったので、開演直前に空席に滑り込む作戦に出る。そうしなさい、とチケットを売ってくれたおばさんのアドバイスなのである。 ということで、マーラーの交響曲1番「巨人」(だと思う、オランダ語は読めないが)ではホルンの真後ろで楽譜が読める近さで聞く。「まるでコンサートホールにいるような」という表現があるが、これは「まるでオーケストラのなかにいるような」臨場感である。ちなみに左となりがドラだったので、ちょっと注意を要した。 6月10日(土) ブレーキのない自転車 朝からアーネムまで行く。VVVを探し当て、地図をもらい、クレーラー=ミュラー美術館へのバス便を聞く。直通が出るまでには1時間以上もあくので、117番に乗ってOtterloで降りなさい、という。ということで、バスに揺られて30分、そこから歩いて15分で公園の入り口に着き、そこで入場券を買って無料の白自転車に乗ってさらに10分。ここが美術館である。ぜいぜい。アムステルダム中央駅を列車が出てから2時間26分が経過していた。 ![]() これがホワイトバイクなのだが・・・ブレーキはどこだ? (実は、ペダルを逆進させるとブレーキがかかる仕組み) この美術館はゴッホのコレクションで有名なのだが、それよりなによりこのロケーションが素晴らしい。周囲が30km以上あるだろう広大な公園のなかにあり、美術館周囲の屋外彫刻展示場だけでも、完全に見ようと思ったら数時間はかかるだろう。 ![]() 向こう側はフォンタナの作品。 で、ゆっくり楽しんでからWhite Bike(無料の白自転車)を乗り回した。公園内には自転車専用道路があって、老若男女が走りまくっているのだ。調子に乗って一周24kmコースを走破したらお尻が痛くなった。美術館前から直通バスでアーネムに戻る。ここは「遠すぎた橋」の舞台となった街で、悲劇の橋は指揮官の中佐の名前をとってジョン・フロスト橋と改名されている。もしもこの作戦が成功していたら・・・ヨーロッパ戦線は数か月早く終結し、アンネ・フランクも生還できていたかもしれない。 という歴史も秘めた街なのだが、今回はクロケットを自動販売機で買って食べただけで帰る。 ホテルでEURO2000開幕戦のベルギー対スウェーデンを観戦。開催国の"another one"と揶揄されてばかりだったベルギーが2-1で勝って存在感を見せた。この組はイタリア本命でもうひとつの座を3国(ベルギー、スウェーデン、トルコ)で争うと見られているので、この勝ち点3は大きい。 6月11日(日) 1戦1勝。 いよいよ、今日からEURO2000に参戦・・・するのだが、夜の試合なので昼は市立近代美術館、猫美術館、レンブラントの家、アンネ・フランクの家を回っていたりする。 ![]() 猫だらけの猫美術館。 とにかく街中をオランダのオレンジとチェコの赤がのし歩いては騒いでいる。日本ならひんしゅくモノである。 アンティーク市で古地図の複製を渉猟。買わず。唐人街(チャイナタウン)を探訪。飾り窓は・・・ほとんどがカーテンが降りていた。商売繁盛のようである。 さて、アレーナへ。
さて、試合ではオランダが終了直前にPKをもらって勝ったが、内容ではチェコの方がはるかによかった。惜しいシュートを0.1点でカウントできるなら、チェコが勝っていたかも。それもネドヴェドを中盤の前にあげてから、格段にチャンスが増えた。なんだか、チェコのファンになってしまいそうである。 photo & text by Takashi Kaneyama 2000 |
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