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![]() 小さな本屋さんで辞書を買った。 インターネットにつなげる場所を求めてシガラジャまで遠征。タクシーは、わずか10kmそこそこなのに5万ルピア、3万ルピア、2万5000ルピアとかふっかけてくる。2万5000も出せば空港からサヌールまで行けるぞ。 結局白タクで1万を7000に値切ったが、こいつは「シガラジャの真ん中の市場まで」と言ったのに西側のベモターミナルで降ろしやがった。あからさまな嫌がらせだ。まあ、歩くのも一興なので歩く。 で、観光客がほとんどいないシガラジャでは、WARTELでコンピューターを開けるだけで、追い出されてしまった。でも、食堂ではよく笑うおばさんが「インドネシア語のしかないけど」とメニューを持ってきてくれた。ロビナ・ビーチの暗い目をした客引きよりは、ずっといい。 辞書や地図を買い、市場を散歩して帰る。帰りのベモは、ツーリスト料金で2000ルピア。これもちょっと法外に高い。 |
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![]() ロビナで初めて、はじけるような笑顔に会った。 昼下がりの浜辺には、誰もいない。ジュクン(小舟)も人も眠っている。たまたま子どもが来たので写真を撮って液晶スクリーンで見せていたら、お姉さんもおじさんも集まってきた。 |
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![]() 「昨日はイルカがたくさん集まって、すごいジャンプを見せてくれたんだぜ」 なぜかロビナを去る日にドルフィン・ウォッチング。朝6時にはワヤンが操縦するジュクンで岸を離れる。ライフベストなし、席は板を渡しただけで固定されていない。ひとりでプライベートチャーターしたような感じだが、料金は協定があるらしくたった3万ルピア(約390円)である。 肝心のイルカはほんのちょっと。「ほら、あそこ!」と言われても、波頭にまぎれてよくわからない。しかし、朝焼けの海をジュクンで渡っていくのは爽快。他の船の観光客が私の写真をしきりに撮影していたくらいである。サービスで手を振っておいた。 シャトルバスでウブドへと向かう。それは、「帰る」という感覚だった。 Homestayに着いて荷を解く。4時からはティンクリックのレッスンがある。 |
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